もしかして?という雰囲気が出て来ました。
以前からここで「日本の航空自由化が進む」と連呼してきましたが、いったいいつに
なるんだ?という感じでもありました。
ANAが子会社を作ってという噂もあり、ANAとJALが合併してという衝撃的過ぎる内容
が週刊誌の上で踊ったりということもありました。
時代がもの凄い勢いで変わろうとしている証拠です。
エアアジアがマレーシア〜天津間を6000円以内で飛ぶというのも航空自由化に追い打ち
をかけ、その変革を迫っているのです。
本当にあり得ないことが起こる予感なのです。
そんな矢先、先日のネットニュースでこんなものが世に出ました。
by hamuneko"on the air"on Flickr's CC
「JALエクスプレス、乗務員が機内清掃!そして国際路線へ」と。
5月8日に関空〜上海、杭州。成田〜杭州へ就航するという計画まで発表し、あれ?この
スタイルどこかで見たことがあるぞ。とまで思ってしまったのです。
上海まで飛ぶということは、エアアジアで安価にマレーシアまで飛ぶことが可能で、
マレーシアまで飛べるということは東南アジアはもちろん、ロンドンまで飛ぶことが可能
なのです。
思い切った自由化とは言えませんが、アジアの航空自由化に少しづつ便乗しようかという
日本独特の手法でアプローチしている臭いがするのです。
消費者にとっては良いことです。
航空会社にとってはとても難しい所ですが、安全性は損なわないようにして欲しいです
ね。でも、実際にそういう類いの航空会社の安全性は心配されるほどではないのです。
記事を読むと、これまでの機内サービスを維持していくことが書かれているのですが、
これは僕の勝手な読みで、少しづつ価格を下げていく姿勢の現れだと見ています。
いや〜、まだまだ閉鎖的な日本の空ですね。というのが正直な印象です。
あ、でもこれはまだ予想ですよ。
もしかしたら、大胆な価格提示をしてくるかもしれないし、もしかしたら、そうでない
かもしれません。
でも、少なくても言えることは、前よりも自由な空が近づいているということです。
確か、つい最近、北九州〜ソウル間に韓国の航空会社が就航したのも、黒船ならぬ
黒飛行機が来た!といっても言い過ぎではないと思います。
僕ら旅好きは一刻も早くそういうことに敏感に反応して、なるだけコストを抑え、
浮いた部分をもっと価値のある体験に替えていくということが求められているような
気がするのです。
あ、ここで誤解がないように言っておきますが、飛行機が好きで好きでたまらない
という人は、お金をかけて乗るべきでしょう。
人には人それぞれの価値観があるので、それを優先させるべきでしょう。
僕らは旅が目的です。そのなかでも滞在国での非日常的な体験に重点を置いています。
今や飛んでどこへでも行ける時代になり、飛行機の存在が当たり前になりました。
日本では滅多にのらない交通手段という位置づけにあると思うのですが、先進国では
航空自由化が進み、まるでバス、タクシーのように使われているのも事実です。
それだけグローバル化が進んでいるということでもあります。
日本ではグローバル化が航空自由化を推すのではなく、逆ですが、でも自由化が
きっかけでグローバル化が進むというものありのような気がするのです。
僕の周りには国境を越えて仕事を探す人もいます。老後は異国でという人もいます。
でも、みそ汁は飲む。キッコーマンの醤油は毎日使う。
そんな時代が近づいているのです。日本の空もそれを応援してほしいです。
急いでね。日本の空。