悲劇。緑茶と砂糖

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2009年09月07日 07:00

僕はアメリカでよく見かけるのですが、緑茶に砂糖を入れて飲む人がいますよね。

びっくりします。

みなさんは見かけたことないですか?



なんていうんでしょう。

海外に行くと結構間違ったというか勘違いされた日本文化というのがあって、

そこで腹もたてたいような気もするのですが、言葉も文化も生きている。

進化して当然。人によっては退化という人もいますが、でもやっぱり少し納得が

いきません。

みなさんはどう思います。



その砂糖を入れるアメリカ人に「どうして?」と聞いたことがあります。

するとびっくりする答えが返ってきたのです。「ん?ティーだから。」笑

まぁ、確かにティーですけど、紅茶とは全く違うし、そもそも緑茶はそういう

ものではないんだよ。と説明しようと思いましたが、言っても聞きません

でした。





by mecredis"Tomi and Marcell enjoy green tea"on Flickr's CC




彼が僕に質問してきました。



「日本人はコーヒーをアイスで飲むんだろ?マジ?」


ふふふ。確かにそうだ。あの飲み物はみそ汁をアイスで飲むようなものだと

言われますよね?そうね。

外国の人からするとアイスコーヒーはどうやらそうらしいです。



これはね。クジラ漁の問題に近い物がありますよ。

どこに線を引くかなんですけど、誰にも線を引く権利がないということも心に

留めておかないといけません。そこに線を引こうとすると戦争が起こるわけです。

国際問題ってそういうとこありますよね?



僕らは、そういう現実があることを知って、それをさけるというよりも、

チョイスする能力を身につけたほうがいいような気がします。



個人旅行などで旅に出ると、旅行代理店のみなさんに守られていないので、

お茶のペットボトルにも砂糖が入っていたりする衝撃的なことに出くわす

ことがあります。やっぱりびっくりしますよね。



フランスでも一部の地域で、どのお茶でもお砂糖が入れられたりしています。

どうやら緑茶、玄米茶はほうれんそうや海藻の匂いがする。と、いうので、

それを回避したいという砂糖です。



僕ら日本人はそれに遭遇しないようにしたほうがいいかもしれませんね。

みなさんもメニューなどの表示などに気をつけて下さいね。



あ、でも物好きな方はそのまま現地感覚でもいいんですよ。

それも僕に決める権利はありません。いずれにしてもenjoy!というわけです。