超適当な警察

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2009年10月01日 07:00

日本では起こらないことが外国では起こります。

もう言わなくても分かっていますよね?



あれは中米のある国でのことです。国の名前は伏せておきましょうか?

その国の面子もあると思うので。笑



ATMの動きが変で、ボタンを押してもうんともすんとも言わないのです。

現金は出てくる気配もない。でもなんか音はしている。

これは変だぞ。と思っているとたまたまそこを通りかかった警察官がいました。

声をかけ必死にわけのわからないスペイン語で説明する僕。

でもなんとなく分かったような警官。



ATMの前であーでもないこーでもないと2人でやっていると、現金取り口の部分から

何やら小細工された小さな箱が。。。。引き出した現金がそこに入っているではない

ですか!!!



少し離れたところにいた2人組の男たちがささっと姿を消し、その状況はなんとも

怪しい雰囲気に。僕の中では厳戒態勢。

でも、警察官が一言。「よかったね。」その言葉は今でも忘れませんよ。





Miriam AOK"Police with Riot Shields"on Flickr's CC




まさかの一言でした。いや〜、びっくり。

のんびりにも程がありますね〜。明らかに犯罪じゃないですか?

誰が見ても犯罪ですよ。

取り締まる警察官がのんきな言葉。



う〜ん。この国はだからそうなのか?なんて思うぐらい、ショッキングな出来事

でした。

いいんですかね〜。

「◯◯共和国」(おっと国名が出るところでした)笑



まぁー、のんびり人間的な生活をしていることはいいのですが、さすがにここは

きちんとしてほしいですよね?



考えてほしいです。警察のあり方を。どうやら聞くところによると、誰もがなり

たがらない職業ワースト5に入るらしいです。その国では。



そうそう。海外のATMってそういう小細工をされていることがあるんですよ。

その地域のATMのオリジナルな形を知っておいた方がいいかもしれませんね。



僕の講座やワークショップはそういうことまで勉強しちゃいます。

細かいですけど。笑