身振り手振り

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2009年11月17日 07:00

海外旅行に一人で出かけるとなると、どうしても壁になるのが、言葉です。

英語ができないからどうしよう。英語で話かけられたらどうしよう。



やっぱり心配ですよね?

なんなんでしょうね?あれって。不思議です。

率直にいうと、ビビってしまっているんですよね?



気持ちは分からないでもないです。

でも、それが同じ国内の方言だったらどうでしょう?

地方に行くと全然理解不能な方言ってたくさんあるじゃないですか?

ビビらずにとりあえず、あたってみますよね?



国内だったら、方言を話さない人を探せばなんとかなるということから

皆さん安心されていると思うのですが、それは海外でも同じです。

日本語ができる人がいる場所を知っておくっていうことも大切なのかも

しれません。





by damon.garrett"Gesture"on Flickr's CC




人間のコミュニケーションの9割は言語ではないそうです。

声の調子や表情だけでも、実際かなり通じるといわれています。

身振り手振りで話すことへの抵抗、へんなプライドを捨ててみては

いかがでしょう?



僕はある程度英語でコミュニケーションがとれる人ですが、

中東に行った時は全くをもって、丸裸でした。中国語圏もそうですね。

その時の僕は、まるで飛べない鳥のようですが、でも飛ぼうと必死なのです。

基本的な技術も持たないのに飛ぼうと必死なのです。



でもね。その姿を分かってくれるのか、みなさん優しいですよ。

意外にもいけます。笑顔、笑顔、笑顔。

紳士に。紳士に。紳士に。これがキーワードですかね?



エジプトであった関西出身のおばちゃんは一言も外国語を話さず、大阪弁

しか話していないのに現地の人とうまくやっていました。笑



言葉の分からない土地で、すごくありがたい時に通じない言葉話しても、

表情とかで絶対通じてると思います。



言葉ではないコミュニケーション。

それが「ノンバーバルコミュニケーション」です。