2009年06月17日

ベトナム・ダナンの病院で

旅をしていてとても感動できるシーンがあります。

やっぱり、人との出逢いですよね? 旅好きなら分かると思います。

僕らもいろんな国でいろんな人で出逢いましたが、その中でも印象に残っているものが

1つあります。



ベトナムはダナンでのことです。たまたま宿の隣が病院で僕らは人が不安げな顔をして

病院に入っていく人たちを横目に見ていました。

滞在期間はそんなに長くなく、3日か4日だったと思いますが、まさかそんな人との

触れ合いがあるとは予想もしませんでした。



これから、どこかへ観光でも!という日の朝、たまたま病院が空いているとのことで、

僕らが「ちょっと病院が見てみたい」と申し出たら、病院の人が快く引き受けたのです。

きっかけはありました。うちの妻・まぁみが医療関係者であることで、興味を持ち、

僕が英語の通訳しながら見せてもらったのです。



ベトナム・ダナンの病院で

by farbfilm"DSCF_616"on Flickr's CC



病院には、これから診察を始めるというベトナム人の男性がいて、どうやら足の骨を

折ったような感じだったのです。レントゲンを覗き込むお医者さん。

昔、整形外科にいた妻、2人ともレントゲンをみながら、何やら非言語の会話が始まり

ました。もはや通訳の僕は役に立ちません。笑

専門的な話が進んでいるのです。専門的な知識がない通訳はただの飾りだ。

と誰かが言っていましたが、まさにこのことだと思いました。



専門的な知識、共通の趣味を持つもの同士は御互いを理解しあう時間が短いといいます。

それが言語習得のコツだとも言われています。

医療従事者2人の気持ちはひとつになりました。



そのあと、通訳の僕を通して会話した内容は、

「やっぱり日本の病院は衛生的なんだよね?」

「羨ましいなぁ。僕もいつかそんな環境で人を救いたいなぁ。」

「人を助けたい気持ちは世界どこにいって同じなんだね。」

というものばかりでした。



その先生の横に座っていた患者さんもどこか落ち着いた様子でした。











Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00