2009年08月20日

アメリカで悲劇

あれは、僕がカリフォルニアはロサンジェルスに出かけた時の話です。



あ、その前に僕は極度のアメリカ崇拝者だったことを伝えておきましょう。

オリンピックの季節になると、日本を忘れて、アメリカ代表団のユニフォームを

モチーフにしたジャージを来てジョギングに行くぐらい病気でした。笑



まぁ、アメリカ映画の影響ですよね。間違いなく。英語もアメリカ訛りを使いたい

傾向にあって、そのほうがカッコいいと勝手に思っていたのです。

そんな時期にアメリカに行った時の話です。



みなさんは大学のキャンパス内で芝生に寝そべりながら友達と談笑してみたいと

思ったことはありませんか?そうそう、あのアメリカ学園もののようにです。

もちろん病気だった僕は、あの風景に何度も憧れを抱いたのです。

友達のキャサリンが授業がないからと言って、暇なのでちょっとおしゃべりという

感じで話が弾み、それがいつしか恋に。。。そして2人はみごとにゴール。

家族をもつことになった僕は、アメリカに永住権を獲得し、というシナリオまで

出来ていました。



はい、妄想はここまです。笑


アメリカで悲劇

by legge_e_mare"UCLA campus"on Flickr's CC




芝生の上に寝そべってみたい!という夢は叶いました。UCLAのキャンパスでです。

美しい校舎。帰り道に挨拶を交わす学生たち。まるで映画のよう。本なんか読ん

じゃって、しばらく目をつぶっては芝生の香りを楽しんでいたのです。



すると、そこで悲劇が起こりました!夢から覚まさせるかのような悲劇。

僕に大粒の雨が降って来たのです。でもそこはカリフォルニア。

しかもハリウッド近く。そんなに雨が降るはずがありません。でももの凄い雨。

でもでも様子が変です。その雨は太陽が出ているのに横殴りなのです。



辺りを見渡しました。何カ所かのポイントから僕を目がけてその粒が飛んで来る

のです!



その先に見えるのは、「スプリンクラー」。笑

夕方から夜にかけて、芝生を成長させるために一定の時刻になると稼働するように

プログラムされているらしいのです。



びしょぬれの僕。UCLAでの夢はずぶ濡れで終わりました。



まさに悲劇、寝耳に水?でした。



注意書きがあったのに後で気がつきました。。。。



外国語で書かれた注意書きにはなかなか注意が払えないというのが現実のようです。

英語圏以外ではもっと注意を払わないといけないかもしれませんね。日本人に馴染み

のない習慣とかありますからね。










Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00