「地球一周の旅プロジェクト」沖縄

こんなタイトルをつけるとみなさんびっくりすると思うのですが、そういうのが

あってもいいなと思える話題を今日は紹介したいと思います。



格安航空会社が今どれだけ話題になっているか？というのはここではよく取りあげて

います。

もちろんお客さんがどんどん増えているというのももう言うまでもないのですが、

その裏には斬新な発想があるということを知ってほしいのです。



格安航空会社。やることがちがいます。

あのミクシーのようなソーシャルネットワークサービスをサービス向上の重要な

一環と捉えているようです。



例えば、機内にものを忘れたなど、他には機内で出た機内食のメニューをこう

変えてほしいというリクエストに応えることで顧客の満足度を高めていくという

ことなのです。具体的にいうとです。





by FuturejetBluepilotA320"JetBlue Tail in Boston"on Flickr's CC




大手の航空会社がやれないことのなのです。

アメリカのサウスウェスト航空はそのSNS専属のスタッフを７人。ジェットブルー

では10人確保しているんです。

つまりミクシーのようなものに書き込んだりする仕事があるということになります。



大手は人員削減し、苦情を放置した状態にしているなか、格安航空会社は

ピンポイントでサービスを高めていこうという発想なのです。

どちらに軍配があがるかは誰もが想像つきますよね？



SNS活動が仕事の１つになるという発想は、誰もが思いつきそうで、でも誰も

やれないことだったのです。

それをいとも簡単にやってしましった。新時代の会社は、その柔軟性がお客さんに

受けているということになりますよね？



あのつぶやき系SNS「トゥイッター」では、ジェットブルーのフォロワーが

100万人にのぼり、どの航空会社よりも多いそうです。

サウスウエスト航空も初期段階からSNSを顧客とのコミュニケーションとして

使っていたのですが、やはり、その成果なのか。航空会社乗客満足度ランキングで

最高をとりました。



今年、顧客サービスと予約担当の給与が３％上がるのもわかります。

しかも退職金も引き上げられたそうです。



僕ら日本の企業もそれから学ぶ必要があるのではないかと思ったのは、

僕だけではないと思います。



僕らが旅する時にやっぱり気持ちよく旅したいですよね？

そういう場所が増えることを祈っています。