2009年10月27日

タクシーのドア

こないだ台湾に行った時に、街でもの凄い光景をみました。

走り出したタクシーのドアがバーンと開いたのです。開いたまま走り出し、

しばらく走ってあと運転手が慌てて外に出て来て、ドアを閉じたのです。



プチ事件でしたが。

でも何故それが起きたか気になって気になってしかたがありませんでした。

僕の性格上、何故?をしらないと気が済まないのです。旅のことになると、

なおさらなんですよね。



タクシーを降りたお客さんが日本人だと分かった瞬間に、そのなぜ?は一層

深まりました。

ちょっと聞いてみました。「どうしたんですか?」って。

すると、こんな答えが「いや〜、ドアがね。自動で閉まると思ったんだよ」と。



なるほど、確かにそういうことあります。

日本のタクシーが自動で開閉するドアをもっているのはとても特殊です。

最近は逆輸入で同じようなものを持っているタクシー会社もありますが、

でもでもまだまだ主流ではありません。



タクシーのドア

by Dina Middin"Taxis in Taipei City"on Flickr's CC



日本人の乗客は、ドアが閉まるものと思って、何もしなかった。

運転手は閉まっているものと考えて、走り出した。するとドアがバーンと開いた。

納得ですよね?



実はですね。台湾に限らずです。いろんな国でそういう閉め忘れが結構あります。

日本人はオートマチックな状態に慣れているんですよね?

なんでもそうですが、そういうことが良くあります。ヨーロッパのエレベーター

とかでもそうですね。



その話はまた後日しましょう。



それよりも重要なことがあります。

タクシーに乗る時に、思わず車体の左側から乗ろうとすることがあります。

普段そうしているからなのですが、でもそれはとても危険です。



車線が反対なので、左側は大通りに面していることになります。

海外では基本的に車が優先です。



なので、事故があっても仕方がない状況ということになります。

楽しい旅を楽しく終わらせるためにも気をつけてくださいね。











Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00