2007年11月20日
高校野球は軍国主義なごり?
先日、「世界一受けたい授業」という番組を妻と見ていたら、
とても興味深いものをやっていました。
「社会の時間」という枠の中で、「外国人から見た日本の不思議」というテーマで
やっていたのがそうなんですが、とても興味深く、思わず部屋の掃除の手を
止めて見てしまったのでした。
「外国人から見た日本の不思議」これは外国人に接していると必ずと言って
いいほど出てきます。
その意外な点に僕らはびっくりすることがあるのです。
これは、先日も書きましたが、
◯日本入国した瞬間に醤油の匂いがする。(天ぷらの匂いもするとか?)
◯コンビニのおでんの匂いに反吐が出そうになる。
◯女性アナウンサーの声が耳に障る
◯歩きタバコがとにかくひどい。
◯下をうつむいて歩いている人が多い
◯小指の爪を少しだけ伸ばしている人が多い
◯高校野球中継での最後の勝利の歌が異様
数えればキリがないのでこのぐらいにしておきますが、僕がココ最近、もっとも
興味深かったのが最後に挙げた「高校野球〜」なんです。
アメリカ人も、イギリス人も、マレーシア人も、結構な確率で、あれは「不思議だ」と
いうのです。
「勝利の後に、歌を歌って学校栄誉を讃える」というスタイルが、とてもとても
軍国主義的な考え方に近いのだそうです。
それも歌った後に、応援しているアルプススタンドに向かって思いっきり走り、
みんな整列して帽子をとり一礼。目に涙を浮かべ、深くお辞儀。
それはそれはまるで、戦場から帰ってきた兵士が国内で待っていた家族に涙で
再会するシーンにとても近いのだそうです。
なんだか笑えますよね?
僕ら日本人ってそんな風に考えてもいないじゃないですか?
それどころか、むしろ夏の風物詩としてとても爽やかな印象がある高校生の
最大のイベントってところですよね。
あ、そうそう。選手が行進しているところなんかはまるで、北朝鮮のあれに
似ているとまで言われたんです。笑
一度、軍国主義をなぞった国のスタイルがそういう何気ないとことにでている
というところがとても面白いです。
今年の夏、ちょうど高校野球を外国人のお友達と見ている時に出て来たのが
今日の話題です。
こんなふうに、目から鱗が落ちるような話がたくさん出てくるのが国際交流です。
日本にはないことを学ぶことはもちろん。日本人に見えない日本のことが見えて
きたりする楽しさがあります。
ここでポイント!
こういう文化の違いを見つける時に、一番よく見えてくるのが、日本とは全く
違う文化圏と比べることだと思われてしまいますが、実はそうではないんですね。
意外にも日本にとても似ている文化圏と比べる方がその違いが鮮明に見えて
来たりするのです。
例えていうと、やっぱり韓国とかですね。
日本にとても似ているし、でもまったく似ているわけでもない。
でも、文化的に共感することがたくさんある。つまりたくさんの情報を共有する
ことができるわけです。
韓国人のみなさんと交流してみてください。
より生活に近い国際交流ができますよ。
お薦めです。
そこでは、必ずといっていいほど、高校野球の話から軍国主義の話へと移り、
日本と韓国の過去の話に行き着きます。
僕らはその時に、教科書では教えてくれなかったことを知らされることになる
のです。
でも目をそらさないでください。
なぜなら、そらすことは僕らの未来のためにならないからです。
「外国人から見た日本」どんどん受け止めてください。
「世界一受けたい授業」は、あなたの日常の中にあります。
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とても興味深いものをやっていました。
「社会の時間」という枠の中で、「外国人から見た日本の不思議」というテーマで
やっていたのがそうなんですが、とても興味深く、思わず部屋の掃除の手を
止めて見てしまったのでした。
「外国人から見た日本の不思議」これは外国人に接していると必ずと言って
いいほど出てきます。
その意外な点に僕らはびっくりすることがあるのです。
これは、先日も書きましたが、
◯日本入国した瞬間に醤油の匂いがする。(天ぷらの匂いもするとか?)
◯コンビニのおでんの匂いに反吐が出そうになる。
◯女性アナウンサーの声が耳に障る
◯歩きタバコがとにかくひどい。
◯下をうつむいて歩いている人が多い
◯小指の爪を少しだけ伸ばしている人が多い
◯高校野球中継での最後の勝利の歌が異様
数えればキリがないのでこのぐらいにしておきますが、僕がココ最近、もっとも
興味深かったのが最後に挙げた「高校野球〜」なんです。
アメリカ人も、イギリス人も、マレーシア人も、結構な確率で、あれは「不思議だ」と
いうのです。
「勝利の後に、歌を歌って学校栄誉を讃える」というスタイルが、とてもとても
軍国主義的な考え方に近いのだそうです。
それも歌った後に、応援しているアルプススタンドに向かって思いっきり走り、
みんな整列して帽子をとり一礼。目に涙を浮かべ、深くお辞儀。
それはそれはまるで、戦場から帰ってきた兵士が国内で待っていた家族に涙で
再会するシーンにとても近いのだそうです。
なんだか笑えますよね?
僕ら日本人ってそんな風に考えてもいないじゃないですか?
それどころか、むしろ夏の風物詩としてとても爽やかな印象がある高校生の
最大のイベントってところですよね。
あ、そうそう。選手が行進しているところなんかはまるで、北朝鮮のあれに
似ているとまで言われたんです。笑
一度、軍国主義をなぞった国のスタイルがそういう何気ないとことにでている
というところがとても面白いです。
今年の夏、ちょうど高校野球を外国人のお友達と見ている時に出て来たのが
今日の話題です。
こんなふうに、目から鱗が落ちるような話がたくさん出てくるのが国際交流です。
日本にはないことを学ぶことはもちろん。日本人に見えない日本のことが見えて
きたりする楽しさがあります。
ここでポイント!
こういう文化の違いを見つける時に、一番よく見えてくるのが、日本とは全く
違う文化圏と比べることだと思われてしまいますが、実はそうではないんですね。
意外にも日本にとても似ている文化圏と比べる方がその違いが鮮明に見えて
来たりするのです。
例えていうと、やっぱり韓国とかですね。
日本にとても似ているし、でもまったく似ているわけでもない。
でも、文化的に共感することがたくさんある。つまりたくさんの情報を共有する
ことができるわけです。
韓国人のみなさんと交流してみてください。
より生活に近い国際交流ができますよ。
お薦めです。
そこでは、必ずといっていいほど、高校野球の話から軍国主義の話へと移り、
日本と韓国の過去の話に行き着きます。
僕らはその時に、教科書では教えてくれなかったことを知らされることになる
のです。
でも目をそらさないでください。
なぜなら、そらすことは僕らの未来のためにならないからです。
「外国人から見た日本」どんどん受け止めてください。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:25
│ 【今日のトピックス】
この記事へのコメント
松川さん、昨日はありがとうございます。
とても楽しく過ごさせていただきました。
また、メールもありがとうございます。
これを機会に、これからもよろしくお願いします。
文化の違いは、生活の違い、生活の違いは、習慣の違いですね。
これからも、いろいろ学ばせてください。
とても楽しく過ごさせていただきました。
また、メールもありがとうございます。
これを機会に、これからもよろしくお願いします。
文化の違いは、生活の違い、生活の違いは、習慣の違いですね。
これからも、いろいろ学ばせてください。
Posted by 喜納 朝勝 at 2007年11月20日 15:49
喜納さん。
コメントありがとうございます。
昨日はとても楽しかったです。
平川先生のお話にびっくりでしたよね?
これからもよろしくお願いします!
またコチラから連絡しますね。
コメントありがとうございます。
昨日はとても楽しかったです。
平川先生のお話にびっくりでしたよね?
これからもよろしくお願いします!
またコチラから連絡しますね。
Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」@沖縄 WTPO主宰 : 松川夫婦 at 2007年11月22日 16:17