ぺルー地震

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2007年08月17日 09:00

ぺルーの地震。聞きました?

凄いよね。南米から津波が押し寄せてくるんですよ。地球は大きいようで

小さい!



昔、チリ地震があった時、沖縄の羽地村(現在:名護市)に大津波がきたこと

は結構知られていますよね。

学校などが波にのまれ、逃げ遅れた人のもいたりして、それはもう悲惨な

状況だったそうです。

恐いね。



当時、チリで地震があった時、びっくりすることがもう1つありました。

アンデス山脈一帯に広がるインカ文化圏で地震のとき建物が崩壊すると

いうことが当然のように起こったそうです。

地震ですからね。それは壊れます。



現地の建物の構造は、写真からもわかるように、土台を石積み。

そのうえにスペインコロニアル風な建築資材をのせたものでした。

フランシスコピサロがスペインから来て南米を制圧して以来の伝統的な構造

です。







な。なんと!

地震の時、いわゆるスペイン建築物は崩壊し、インカ帝国がつくった石積みは

壊れなかったそうです。。。。



しかも、南米では過去三回の大きな地震がおきているのですが、それでも

壊れなかったそうです。



カミソリの歯も通さないと言われているインカの石積み。

何かそこに強さの秘密があるのかもしれませんね。



石積みは、ぺルーのクスコという街でよく見ることができます。

標高3600mという高地ですが、これまた圧巻ですよ。

是非、一度はご覧あれ!



おそらく今回の地震でも、大丈夫。

インカの石積みに30000点。

(はらたいらさんみたいな存在です)笑



被災者のみんな!力をあわせて頑張ろう!

ぺルーにはたくさんのブラザー、日系人が生活しているよ。

僕らもまずは何かできることからやろう!









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