パペーテ着から学ぶ

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2009年05月26日 07:00

もう何度も何度もタヒチが心地よい場所だったという話はしていますが、またその話を

しなければいけません。



というのは丁度沖縄が今梅雨の時期で、海側から島内を見た時に、小高い所に霧みたい

な、いやミストがかかっているんです。その光景をみて、タヒチパペーテに着いた時を

思い出したのです。



日本から来るとどうやらタイミングが悪いらしく島の全体の雰囲気は翌日にしかわから

ないようで、ニュージーランドから入ってきた僕らはたまたまタイミングがよく如何に

も南国というような空気を感じられたのです。



海は、真っ青。島の高い所をみると、海に向って並び立つ別荘群。バナナの木、ブロッ

コリーのような森。そして若干湿気を含んだ雲とわかるぐらい温かそうな雲。

まさに僕らを楽園へ誘ってくれるようでした。



こういう書き方をすると、とても演出かかり過ぎて、やり過ぎな感じもしますが、

でも正直、本気です。あの雰囲気をみて、もう嫌だという人がいるのでしょうか?

別れた恋人が島にいて後味の悪い恋愛をした人ならまだしも、僕は拒否する人はいない

と思います。



そのぐらい反則的な景色が広がっているのです。

一目瞭然ですよね?写真をどうぞ。





by thelastminute"non-title"on Flickr's CC




さて、タヒチ。日本ではノニジュースで有名ですが、現地では意外とノニジュースという

加工品は多くありません。むしろ全てがナチュラルでむしろ加工品は輸入されてくるもの

が多いのです。



タヒチのスーパーに行くとそれがすぐにわかります。

鮮度のあるものは店先に並び、加工品などは店の奥に並びます。

公用語はフランス語なので、フランス語で書かれたものがほとんどです。



面白い光景を見かけました。

現地の人は自然から取れるものを食べていることが多く、露天で何かを売っている人は

果物を食べているこがおおく、でもスーパーなどで加工品をかっているのは僕ら近代

文化に頼りっきりな僕らの方が加工品を買って食べているような気がしたのです。



あの南国の風景にぴったりのものを食すというのは、DNAのどこかに組み込まれているの

かもしれませんね。

あれだけの雰囲気があって、とんでもないぐらい南国なのに、思わず加工品に手が出てし

まう僕らはやっぱり文明病なのでしょう。



僕らが宿泊した場所の近くで、現地の人がヤシの実を木から落とし、

「デザートだけど食べる?」といって、ヤシの実を渡そうとした場面がありました。

彼らは刃物で実を割り、中にある何やら果汁みたいなものを吸うに飲んでいます。

それを横で見ている加工品好きな僕ら。



誰もが、自然のものから離れているかを感じたのだと思います。



だって、南国の果物などをほとんど年から年中手に入るんですよ。

こんなに贅沢なことはありません。



普段、僕らが食べているスウィーツなどで、十分にフルーツが使われているということが

あるでしょうか?

強いて言えば、自分たちで買ってきて、作ったものでしか十分に食べられないのではない

でしょうか?



あの果物たちは、タヒチのあの空気と雰囲気が作っているものだと思います。



あの島も大事にしてほしいですよね?



沖縄も負けていないので、ぜひともみんなで守って行こうではありませんか?

取れる特産物も含めて、海の中のあの美しい光景もなんとかして死守したいですよね?


その島の良さは外から来た人たちの視点が必要なのです。

僕らは、あまり頑固にならずに、外から見ていく必要があると思うのです。



僕らがタヒチに着いて最初に学んだことはそれかもしれません。



残念な話ですが、とても地球のどこかで争いがあるとは思えないほどの美しい島です。

是非みなさんも一度は。











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