フランス語の響きと言えば、やっぱり、「ドゥピドゥピドゥピ」という感じですよね。
学生時代のある日、その「ドゥピドゥピ」を耳にする機会があり、僕はフランス語
の虜になってしまいました。
実際はもちろん「ドゥピドゥピ」だけではなく、いろんな音があるのですが、
いろんな音を聞かせられ、どんどんはまっていったのです。
フランス語の授業はもちろん、那覇の語学センターにまで通い、しまいには
沖縄在住のフランス人から個別レッスンを受けたほどでした。
しかし!
どんどん忘れていっているのはなぜ!?(笑)
ま、使う機会がないので、これもしかたないですよね。
でも、忘れてしまいながらも役にたつことだってあります。
何年か前、当時、FM那覇の放送終了時アナウンス用BGM選曲のお仕事を
させてもらった時に、その忘れかけたフランス語が役にたったのです。
選曲するにあたって、当時、フランスの老舗レコード店で働いていたフランス人
の音楽友達と「静かな音に敏感な日本人の耳について」話すしたのです。
忘れかけていたのに、幸運なことに言葉が通じ、友人との音楽談義の結果
素敵なセレクトができました。
せっかくなので、今日は、その楽曲とアルバムを紹介します。
楽曲名は、「Resonance Of Love」(ルネッサンス オフ ラブ)
アルバム名は「PRINTEMPS」(プランタン)
季節のタイトルのついたコンピレーションシリーズ第1作“プランタン”。
プランタンはフランス語で春。そのタイトルの様に春の息吹が乾いた大地に
吹き込むような暖かさと、透明感をもったアルバムです。
注目の女性ヴォーカリスト、スザンヌ・ブラムソンを初め元クライズラー&
カンパニー斎藤恒芳による解散後初のオリジナル曲はオンワード「組曲」
CM音楽で脚光を浴びたハード・ロマンティック、レーベルオリジナルユニットの
カノンによるピアノ&ストリングス等、4アーティスト全11曲に自然音を心地よく
織り込んだ贅沢な1枚です。
CD屋さんだと、税抜き¥2500です。
データダウンロードだと、税込み¥1200
1曲:¥150です。
セレクトの理由は、おやすみ前に耳に優しい音であることと、目をつぶると
幻想的な風景が広がり、それを毎晩見ようと目をつぶる度に眠りについて
しまっているという仕掛けがあります。
この2つが最大の理由でした。
那覇近辺であれば今も聞けますよ。
毎晩深夜0時ちょうどになるとFM78.0Mhz「現在:タイフーンFM」から女性の
アナウンスとともに流れてきます。
もし興味があったら聞いてみてください。
問い合わせが多数あった曲です。
興味のあるかたは、僕の方まで連絡ください。
試聴できますよ。
(どうやら注文サイトでも視聴はできるみたいでね)
そして気に入って購入したいというかたは、下の楽天バナーからどうぞ。
以前はどこでも買えたものですが、今は在庫がかなりなく、とても貴重だという
情報が入り、調べ、楽天にたどりつきました。
バナーをクリックしたら、キーワード検索に「Printemps Resonance of Love」と
いれてください。
すると、お目当ての楽曲が見つかります!