幸せを運ぶワンギリ

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2008年01月27日 07:00

世の中は便利になったものです。



先日、とある方から問い合わせがあり、


「地球一周の旅では、どんな手段を使って日本と連絡をとっていたのですか?」


という質問を受けました。


西原町に住むRさん。問い合わせ、ありがとうございます。

とてもいい質問です。



単発の旅行ならまだしも長旅になると日本にいる家族に心配をかけてしまいます。

僕らもだいぶ心配をさせてしまいました。



となるとやっぱり連絡手段をある程度確保して出かけたい。

という気持ちになってくるんですよね。



でも、気になるのが料金です。それとエリアもそうですね。



なんせ地球一周にもなると、どのエリアに行ってもおかしくない状況なので、

できる限りエリアが広い携帯を持って行きたいですよね!



そこで!僕らがお薦めしているのが、(別にまわしものではありませんが)

「ドコモ」です。最近は世界携帯というシリーズがでているので機種はほとんど

気になりませんが、ドコモの905シリーズからは世界どこに持って行っても

ほとんど日本につながるのです。





by Tom Purves"Incremental change"on Flickr's CC



いままで確認が取れているところは、オーストラリアの砂漠(エアーズロック)

南太平洋に浮かぶイースター島、マチュピチュ、ヨーロッパなんかはもちろん、

凄いところではエベレスト山頂付近のベースキャンプまでドコモの携帯が

繋がるのです。





ま、もちろん日本にいるようにそんな頻繁に電話をかけまくるということを

してしまうと、もの凄い料金になりますが、世界のどこにいても繋がって、

いつでも電話で連絡ができるというのはとても安心です。

気にしないといけないのは時差ぐらいですかね?



基本料金は一番安いプランに設定して、自分からかけることはあまりせず、

待ち受け専用にすることで、無料通話分の範囲内で家族に連絡をとったりする

ということにすると、日本にいる料金とほぼ変わらない状態でいつでもどこでも

連絡がとれるという状態が確保できるのです。



日本にいる家族は安否をとても気にします。

電話をかければ、本人につながるという安心はお金をだしてでも買いたいようです。

ほとんどの親が携帯を持たせたい、または本人が持っていきたいといいます。



注意しなければいけないのは、通話料金です。かけた側もかかってきた側も

ほぼ同じ料金がかかってしまうということに注意してください。

なので、かける場合は本当に緊急の場合のみにしたほうがいいと思います。



SMS(ショートメール)でやり取りすることも可能です。

電話では料金が高すぎるという方には、メールをお薦めしています。

字数は限られていますが、安否確認をするための手段として有効なのです。



もうひとつテクニックがあります。

海外から家族にワンギリで安否を知らせるという技です。

ほぼ決まった時間に海外からワンギリすることで、

「落ち着いて電話をできるぐらい安全ですよ」という意味を電話の呼び出し音で

表現するのです。



すると、家族も何らかの形で安心ですよね?



日本にいると、日本のメディアが海外は全部治安が悪いみたいな報道をしますし、

それを見ている家族は不安になるものです。



例えば、タイの地方で事件が起こっているのに、タイ全部がもう全滅みたいな報道、

いや、見ている人がそういう捉え方するじゃないですか?

なので、不安は積もっていくのです。なので家族に安心を与える携帯ワンギリ連絡は

とても意味のあるものになるというわけです。



これは、とてもいいですよ。

地球一周の旅にでかけたみくちゃんも、りつたくんもほとんどの人が持って行きました。

料金は日本にいるのと同じ状態を維持し、そしてその範囲内でうまく有効利用する。



これぞ、まさに地球一周するのにぴったりな技なのです。

賢く、大胆に技を披露しながら旅をするのが地球一周の旅のスタイルでもあります。



これからもどんどん技を紹介していきますね!



短期旅行にも応用してみてもいいかもしれないですね!



もっと詳しく知りたいという方は、僕らWTPOへ連絡ください。

効率のいい連絡の取り方をもっと細かく教えますよ。



待ってます!








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