みなさんも失恋の経験はありますよね?
もちろん僕にもありますが、とても切ない微妙な失恋、いやちょっと失恋というには
まだ熟していなかったのでは?という失恋があります。
とても印象深いものなので今日はみなさんに想い出を語ります。
by ernoldiño"non title"on Flickr's CC
あれは、僕が24歳の頃です。ラジオのお仕事を始めたばかりの時期でした。
ひょんなことからとあるモダンチャーニーズレストランでとある企画に参加させて
もらいました。
お店はもう今は閉めてしまいましたが、当時にはとても目新しく、こんなお店見たこと
無い!というぐらいテーマ性にあふれたとてもアーティスティクな店内でした。
週末になるとそこは多くのお客さんでごった返し、本当にホットなお店だったというのを
今でも記憶しています。
でも、まさかあのホッとなお店であんなホットな出来事が起こるとは思いませんでした。
もちろんお仕事の企画なので、そのお店には何度も何度も足を運びますよね。
足を運び始めて3回目の時です。衝撃的な出逢いがありました。
それまで見かけなかった女の子がいるのです。
言葉はカタコトで「コンニチハ」というのです。そう、お店がモダンチャイニーズという
だけあって、台湾からの留学生をアルバイトで雇い始めたようでした。
その子のルックスといったらそれはそれはとても美しく。なんと言ったらいいのでしょう?
上手く表現できないぐらいキレイで、歳は当時22歳ぐらい。背はそんなに高くなく、
だいたい165cmぐらいで細身。髪は黒く、ホールでのお仕事だったので、髪はまとめて
アップしていました。
目がとてもキレイで黒目が大きくて、顔立ちはやっぱり中華民族の雰囲気が出て
いましたが、香港の映画俳優のような上品さと可愛さを兼ね備えているような感じ
でした。
オーダーを取る時の立ち振る舞いはとてもやわらかく、もう何度も何度もオーダーして
あげたくなるようなそんな気持ちにさえさせてくれました。
(お店の思うツボ)笑
ホント上手く言えないですね〜。もっと分かりやすく言うと、
歌手のBoaのような
http://www.avexnet.or.jp/boa/profile.html
(勝手にリンク!)感じでした。
これだと分かりやすいですよね。
それからです。僕の彼女へのアプローチが始まったのは。。。
第1週目、まずお客さんとしてではなく、関係者として挨拶!
第2週目、40秒ぐらいの会話にトライ!
第3週目、名前と出身地を教えてくれた!
第4週目、そろそろ、お店以外での繋がりをもとう!
と思ったとき、衝撃が走りました!!!
あれは彼女と話していた時のことです。
彼女はお店の制服でチャイニーズスタイルの服を着ていました。
シーズンは夏真っただ中、その時!僕の目にもの凄いものが飛びこんできました!!
彼女の制服、短めの半袖口からアレ。アレが見えたのです!!!
噂には聞いていました。
「外国の女性でワッキーのムダムダを処理しない人たちがいる!!」と。
(ごめんね。こんなのネタにして。。。表現も悪くて。。。)
でも、あんなに間近で見ると理屈では分かっていてもやっぱりビックリします。
偶然ですが、とても至近距離でした。
でも、彼女は楽しそうに話しています。
僕の心の中はショックの連続!
彼女は僕のショックにも気がつかずどんどん話しています。
世の中いろんな価値観があっていいと思うのですが、でも何でしょう?
飲み込めない価値観だってあります。
僕は彼女への少しの思いを残しながら、大学時代の知り合いに相談してみました。
(何を!!)って感じですけど、とにかく誰かにすがりたかったのです。
会った友達はアジア文化専攻・アジアの習慣のことなら俺に任せろ!のD君。
D君に聞いてみました。「やっぱり剃らないの?」って。
D君は、大学の専門からあまりにかけ離れていたので、その友人の中華系留学生
(女の子)に聞いてみたそうです。
その子も、
「剃らないよ。あれ大変だよ。夏は剃るかもしれないけど、冬はね。。」
っと。
ガーン。
僕は、あのお店から少しずつ遠ざかっていました。
「たったそれだけで???」と言われてしまいそうですが、そういうことってありますよね?
僕の頭の中で「夏は剃るかも、でも冬はね。。。」がリフレインしていました。
憧れのキレイなあの子。
夏なのに、夏なのに!あった。。。冬には剃らない。
それは、まだ理解できたかも。。。
でも夏なのにあった。。。。。
僕の若い頃の「冬ソナ」ならぬ「冬剃ら」な思い出でした。。。
あのテーマ曲が流れてきました。