長旅でなくても、僕ら日本人はやっぱり日本食が恋しくなるものです。
韓国人が旅先でキムチを食べたくなるのと同じです。笑
韓国人にとってキムチは韓国の味。それでは日本人にとっての日本の味って
なんでしょう?
もう、わかりますよね?そうです。醤油です!
by The Infamous Gdub"Soy Sauce"on Flickr's CC
よっし!じゃ醤油を持って行こう!旅に!と言いたいところですが、あんな大きなもの
しかもあのグロイいや、黒い液体を飛行機に持ち込むなんて無謀ですよね?笑
じゃ、どしよう?というところなのですが、みなさん安心してください。
醤油。なんとあの「キッコーマン」が世界進出しています!
アメリカでテリヤキが流行りだしてから火が付き今や世界中でキッコーマンは
見られるのです。
とても厳密な統計ではないのですが、実感として世界醤油率95%とみて
間違いないでしょう。
アジアンマーケットには必ずといって良いほどありますし、醤油があるところに
日本人コミュニティーができるといっても過言ではないのです。
さ、旅をしていると日本食が恋しくなります。でも日本食っぽいものがない!
しかもお米はあるもののほとんどがタイ米だし、あの日本のお米が食べた〜い!
と叫んでいるとだいたい「キッコーマン」に出くわすのです。
これはとても助かります。現地の料理で少し口に合わなかったり、
なんだか腑に落ちない料理が出て来た時に、醤油をたらすとこれがまた不思議!
食べられるんですね。自炊の場合などは、タイ米を炒めて野菜と加工食品のお肉を
ソテーして、最後に醤油で味付けすると、やっぱり日本人の味になるのです!
ビックリ!です。笑
これで、あなたの寂しい気持ちも、日本食へのジェラシーも一気に解決します。
日本の醤油。いいことはこれだけではありません。
醤油には、コレラ菌や赤痢菌、チフス菌などの病原菌に対する殺菌力があるのです。
そう伝染病予防になるのです。
暑い国や不衛生な国では水や生ものを避けながら、醤油をたらしておくと食の
安全対策としても効果的というわけです。
古の人が作った「調味料」一見なんでもないものに見えますが、ものすごいパワーが
あるんですね。
これから僕ら新時代の人間は「醤油」を越える調味料を作ることができるの
でしょうか?