プチオリンピック閉会式

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2008年05月24日 07:00

僕らの旅の楽しみ方の1つに、現地に行きつけのお店をつくり、店員と親しくなって、

地元にとけ込む。というのがあります。

これがまた楽しいんです。





by foxypar4”Cafe society, Valetta”on Flickr's CC



例えばパン屋とか、チリではエンパナーダのお店に通いました。

毎日というほど、エンパナーダを食べてましたね。(笑)

日本と違って、通うと店員さんが親しげに話かけてくれるのです。

海外の方たちはとてもフレンドリーですよ〜。とくに西洋人はそうですね。



東洋の一部もそうですけど。「日本から来た」というだけで、話題がもちきりに

なったり、言葉はうまく通じてないのに、みんなでなんだか和やかな雰囲気になったり、

「温めてください」という表現がわからないだけで、店中が大騒ぎになり、

あ、いい意味でね。全総力を上げて僕らにサービスしてくれるのです。



あ、でもぼったくりに注意してくださいね。

散々、サービスしておいて、最後に「はいお金!」という場合もありますので用心

してください。

それをのぞけば、行きつけのお店での交流はパーフェクトです。

名前も覚えてくれるし、というか教え込んで、こちらかも呼んであげて、交流、交流で、

ピースな感じがとても心地がいいわけです。

その時はとても世界で争いが起こっているとは思えないぐらいです。

僕ら的には、「プチオリンピック閉会式」のノリです。

人種をこえて、言葉も越えて、交流。いいと思いません?

旅の一番の楽しみでもあります。

なので、観光地は2番目に行きたいところになってしまうんです。僕らの旅は。



よく、同じ国を旅したことのある友達に、「◯◯行った?」と聞かれるのですが、

行ってないことがあるんですね。

交流メインになってしまうので、そうなるのです。



みなさんも是非、「プチオリンピック閉会式」やってみてください。

言葉は通じなくてもいいんです。心が通えば。



人間のいい部分をお互いに見つけていきましょう。









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