こないだこんな質問をされました。
「旅でお金が尽きてしまった場合、大使館に行ったらなんとかなるよね?」と。
誰がこんな楽観的な人間を作ったのでしょう?
質問をしたのは僕の旧友なのであまり責めることはできませんが(笑)
実際にいるのです。そういう人が。
その旧友にはこっぴどく指導しておきました。笑
by Susan Rix"Japanese Embassy in Bratislava"on Flikr's CC
(スロバキアのブラスティスラバにある日本大使館)
大使館の仕事は意外と一般に知られていませんが、僕ら旅行者には基本的に
パスポートの再発行をすることがメインの仕事です。
海外でお金が尽きて、大使館に助けを求めにいったら、何もしてくれなかった
という報告を受けることがありますが、まぁ、基本的には間違っていません。
大使館は公的な場所なので、しかも国の機関です。個人的にお金を貸してくれる
ってことはほとんどありません。(例外もありますが、、、)
パスポートをなくしたときの救いの場所が大使館だと思っていて間違いありません。
パスポート再発行までは1週間かかります。大使館のある国によっても若干違いは
ありますが、基本そのぐらいです。
なので、帰国する時に間に合わないということもあります。
そんな時はどうするんですか?先輩!という声が聞こえてきました。笑
帰国の日に間に合わなければ、渡航書というものを発行してくれます。
なので安心です。心配無用です。
あと大使館に関わるケースでもっとも多いのは、現地で警察が絡んだトラブルに
巻き込まれた場合です。そういう場合は大使館に連絡をとったほうがいいです。
あなたを助けるために通訳の方がついてきたりします。なので現地警察で途方に
くれずに大使館に連絡をいれるようにしてください。
ニッポン大使館は、基本的には最後まで日本人をきちんと守ってくれる場所なので、
最後の最後にお世話になることがあります。
世界中に180。大都市には大使館。大都市でなくても何かとニーズのある場所には
総領事館があります。大使館がないからといって諦めてはいけません。
大使館がなければ、次に総領事館を探すことです。
あまりに平和すぎる僕ら日本人は大使館の役目どころか場所さえ知らないことがあります。笑
僕もその一人でしたが、最近の世界の動向をみて大使館の意味を知るというのも大事かな?
と思い、今日はこの話題にしてみました。
もしかしたら、僕らは朝鮮の住民を見習う必要がどこかにあるかもしれません。
やむなく大使館に滑り込む彼らから何か学べるのです。