マル秘:アントレサイズ

「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守

2008年09月17日 07:00

西洋圏へ旅行している時に、レストランでコースを注文したらとてもじゃないけど

食べられないぐらいの量が出てきて、残す訳にもいかなくて、でも持ち帰るわけに

もいかず、我慢して食べたということはないですか?



男性の場合は全然問題のない話ですが、やっぱり女性には結構これが大変なんです

よね?日本人女性はあまり大食いではないのでちょっと気になることかと思います。

あ、でも大食いの女性もいます!(笑)人によって違いますよね?

男性で小食な人もいるし。。。



アメリカなんかでは、大量に出てくる確率がとても高く、ヨーロッパでも結構な量で

出てきたりするものです。結構困っている日本人の方見かけます。

あれって、なんとか解決方法ないもんですかね?と思っている人いると思います。





by wili_hybrid"Dinner at Vid Tjörnina"on Flickr's CC




そういう時はですね。「アントレサイズでお願いします」と注文してみましょう。

アントレというのは、フランス料理のようなコース料理で魚料理と肉料理の間に出て

くる盛り合わせのことで、多くもなく少なくもなく僕ら日本人にはぴったりのサイズ

なんです。もちろん大食いの方には小さすぎますけどね。アントレサイズで注文すると

程よいぐらいに食べることができるわけです。



注文の仕方は簡単です。コースメニューを指差し「アントレサイズ プリーズ!」

というだけで十分です。何も難しいことはありません。お店によっては用意して

くれないこともありますが、でも西洋圏のレストランであればその概念ぐらいは

分かっているので、仮にアントレサイズでなくても、ミドルサイズで出てきたりする

のです。しかも料金はもちろん通常の値段よりは割り引かれる形で請求されます。



アントレにしたことで、コース料理のいいとこ取り「魚料理の半分」「肉料理の半分」

を盛ってくれることもあります。これはそのお店にもよりますが、出てくるのが楽しみ

ですよね?



日本ではお店に対して細かく注文をつけると、煙たがられるとこいうこともあって、

みなさんそうしたがりませんが、西洋圏ではこんな注文はお客様の特権だと考える

ぐらいわがままになってください。

さすがにレストランでなので、そういう注文をするには抵抗があると思いますが、

これも国際人としての一歩です。勇気を振り絞って挑戦してみるのもいいと思います。

この注文ができた時の喜びは一生ものになると思います。



意外に、勇気がいることなのです。



これは余談ですが、僕はアメリカのマクドナルドで「チーズバーガーのチーズ抜き」を

注文している人を見たことがあります。

なら、「ハンバーガー」でよかったと思うのですが、あれって何か真相があったので

しょうか?気になります。



そのぐらいワガママな注文もあるのです。笑









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