今回はちょっと技ありな話を。
国際空港から街まで離れていることがとても多いのはみなさんも良くご存知ですよね?
成田とかもそうです。羽田でさえ中心まで遠い!と思うぐらいですから、成田なんか
もっとそうです。外国の国際空港もやっぱりだいぶ離れたところに作られていて観光客
を泣かせています。
到着が昼間ならまだしも、深夜に到着しようもんなら不安で不安で。この先どうしたら
良いんだろう?と思ってしまうのが観光客の心理だと思います。
さぁ、どうしましょう?
僕らはこうします。
飛行機から降りたら、持ち物のいい外国人を探します。ここでいう外国人とは現地人は
含みません。現地人を避けることで、お互いこれから行く所が分からないという気持ちを
共有するのです。その共有がお互いの不安を埋めていくのです。とてもピースフルです。
そして、ダウンタウンまでタクシーなどで一緒に行くことを提案します。女性なら女性に
声をかけてもいいかもしれません。男性なら男性にそうしてもいいと思います。
性別をあまり気にしないのであればそれでも構わないと思います。
by Kriston Lewis"New hybrid taxi"on Flickr's CC
あいのりが効果的だと思います。深夜なんかに着いた時の不安はなかなか拭えません。
なので気持ちを共有し、きちんと主張をしてくれる外国人さんのキャラクターを十分に
活かそうという発想です。
もちろん料金は割り勘ですよ。その点もお得だし、なんせ少し気持ちが楽になるという
のがメリット中のメリットです。利害関係の一致した人であればお互いのメリットは
増幅しますよね?
こんなにいい方法はないと思います。
問題は人選びです。ここでその人の選択センスが伺えます。
人探しは入国審査までの通路の中で行ないます。歩いている姿、事前に入国カードが
ばっちり用意されいる感じのある人もいいですね。そういう人はとても用意周到で、
しっかりしています。家族連れやカップルなんかは心を開いてくれる率というのはとても
高いですね。
そこはとても狙い目です。
勇気を振り絞って声をかけてみてください。
あ、もちろん日本人でもいいんです。日本人の場合逆に気を遣ったりすることがあるので、
敬遠することもあると思いますが、そのあたりはやっぱり様子を見ながらが一番だと
思います。
まさにネックは人選びなのです。
何人かでダウンタウンまで出る間、その国の情報を得ることができるのもメリットの
1つです。外国を訪れる外国人のみなさんは結構その国のことをある程度学んでから渡航
される方が多いので、僕らよりいろんな知っていることが多いのです。
この時のコミュニケーションはやっぱり英語。英語アレルギーのある方はちょっと億劫な
話ですが、でもね。カタコトでいいんです。みなさんのところに日本語がカタコトな人が
来たら、少しは理解して上げようという気になりますよね?
相手もきっとその気持ちでいてくれるハズです。
カップルや家族連れの人たちは少なくても愛で1つになっていると思うので、優しくして
くれる率は高くなるはずです。
なので、卑屈にならないでカップルや家族連れに声をかけてみてください。
きっときっと良い出会いができると思いますよ。
これが本当の「あいのり」です。