先日、友人と話しているとこんな質問が飛び出しました。
「ねぇ。よく言葉は聞くんだけど、ジプシーって何?彼らは悪いの?」
そうですよね〜。ジプシーって聞きますよね〜。特にヨーロッパなんかに渡航する場合、
コンダクターの方などに「ジプシーには気をつけてください」と言われることがあると
思います。
知っている人は知っています。彼らを一言で言うなら「定住しない民族」といったほう
がいいのかもしれません。
彼らは集団で行動し、その親たちがコソドロを指示し、盗みで得たもので生活をしていく
と言われています。
実際に僕の姉がフランスに旅行に行った時に被害に遭いました。
「ジプシー」という言葉は、イギリス人が彼らをエジプトの人間だと勘違いしたことから
そういう発音で呼ばれるようになったと言われています。彼らの起源はインドの北西部な
んですね。なので勘違いから生まれた名前です。
オーストラリアのカンガルーみたいな感じですね。
by Zingaro. I am a gipsy too."Con i Rom. Whit the Gipsy."on Flickr's CC
地域によっては、人間を意味する「ロマ」と呼ばれることもあります。
まぁ、分かりやすくいうと、集団で近寄って来て、僕らが混乱している時にカバンから
持ち物などを奪って行くという子供のコソドロ集団です。
僕ら日本人は特にそうですが、相手が子供ということもあって、それに抵抗できないこと
を上手く利用され、ものを持って行かれるという結末を迎えてしまうことになります。
「何て奴らだ!」と思わず怒ってしまうところですが、でもこれが難しいことにそういう
解釈だけではいかない部分もあるんですよね〜。
彼らはブドウの木になっているのは神様からの恵みだと考える傾向にあるようです。
それが人様のブドウであってもそう考えることがあるようです。
人様の財布などもそういうふうに考えることがあるようなんですね。
近代では、盗んでしまうことを「犯罪」とされます。
つまり集団の泥棒ということになります。でも、ジプシー=泥棒ではなく、彼らの中には
働いて生活している人もいるということを忘れないでください。
風貌はスカーフで頭を包んでいて、顔を隠しながら集団で押し寄せ、コソドロをしていく
というのが彼らのスタイルでした。
実は最近になって若干変化が見られるようになりました。
顔を隠さなくなり、むしろ現代風なスタイルを好むようになってきました。
こうなると、タダのコソドロにしかみえないようになります。
写真で見てもわかると思うのですが、一見一般の子供たちと何ら区別がつかないのです。
なので、被害に遭うケースも増えて来ています。
一般の子供たちと区別が付かないということになれば、ジプシーである甘えが許されず、
きっちりと警察のお世話になることがあります。
盗まれた方も犯罪に巻き込まれたことには間違いないので、これは警察に届けるしかない
のです。
まぁ、もちろんですが、躊躇せず、ジプシーから身を守ってください。
彼らが盗みをやらかしてしまう前に、僕らが子供だからといって手を緩めず、しっかりと
追い払うということが無難です。
それ以外にないと思うのです。
でも、物を盗まれない。ということだけが全てではないとも思います。
彼らがもともと持っていた思想はどこかで柔軟に受け止めていてもいいですよね?
いろんな民族が持つ思想に柔らかくいたいですよね?
海外には、物乞いをする人はお金を持っている人が助けて当たり前という地域、考え方の
民族もあります。そこでスムーズに物を与えてあげないと、冷酷な日本人と見られてしま
うこともあるのです。
僕らの常識を一気に覆す思想ですが、実際にそういうことがあるのです。
だから、余計にジプシーの解釈は難しいのです。