ここで中国のことについて触れることはあまりないのですが、今日は少しだけ触れたい
と思います。
というのは、桜坂市民大学の生徒さんで、5月から中国大陸へ渡り、そして東南アジア
からヨーロッパへ移っていく旅を試みる方がいるんですね。名前はまだ許可をもらって
いないので、Kさんということにしておきましょう。
Kさん。すみません。勝手に。
旅を応援したいという想いがあるので、こうやって書いています。
中国のことについてあまり触れないのにはわけがあります。正直にいうと、僕が得意で
ないからです。得意でない人があれこれ語るよりは、得意な人が情報を伝える方が良い
だろうということで、実は秘策があります。
僕の後輩、りつたくんの存在です。Mr.中国という彼は、中国の歴史から現代中国まで
それはそれは知識が豊富です。僕の何倍もあります。
by CortoMaltese_1999"Chengdu - Railway Station"on Flickr's CC
僕がぐだぐだ言うより、彼がすぱっと言いきったほうが分かりやすいということなの
です。
なので、あまり触れていません。サポートが必要な時は、彼を紹介するか、タイミング
と場所がよければ、彼を真っ先に派遣ということになります。
僕が中国に力をいれない甘えみたいなものにもなっています。
さて、先日の桜坂の講座の打ち上げで、Kさんと話していたら、中国国内を鉄道で移動
しようかどうかを迷っているといっていたので、「鉄道もいいらしいよ」とアドバイス
をしました。もちろんりつたくんからの間接的な伝言もそれに含まれています。
あの風景は今でも忘れないと言うりつたくん。鉄道というのは不思議ですよね?
地面を這うように移動するので、現地の人達との接点がとても多くなり、想い出も
できやすいんです。
僕らも中国ではないですが、別の国で鉄道移動した旅のことを今でも鮮明に覚えている
し、思い出も結構浮かんでくるのです。
さぁ、でもいざ鉄道となると、日本のように簡単にぽーんと乗れる感じがしません。
なんとなくイメージで難しそうな感もあります。
しかも、中国。言葉は通じるのか?とか、不安も広がってきます。
そこで、僕らは少しでもKさんの不安な気持ちを和らげるといいますか、なんといいます
か、もしかしたら余計なお世話になっていないか心配でもありますが、こんな情報を提供
してみようかと思います。
「
中国鉄道路線図」です。
もの凄い勢いで発達している中国です。
こないだまで入手困難だった情報が1ヶ月後には簡単に手に入るようになっていて、
さらに凄く効率のいいシステムが導入されていたりするんです。
こうやってみると、いかに経済成長が著しくてビジネスチャンスが沢山あるのかという
ところまで分かってしまいます。
この中国鉄道路線図。張り巡らされているマップをみると、もうどこまでもいけそうな
気持ちになってきますよね?Kさん?
料金は別サイトにも載っていたりしますが、正直、現地にいってみないとわからないと
思っていた方が無難です。
物価にあまりにも差があり過ぎて、ここで料金を知り過ぎていると全ルートでぼったく
られる可能性が十分にあるからです。
でも、距離はありますから、目安にはなると思います。
こういう情報が日本で手に入るようになったという時点で、中国へのハードルが下がっ
たといえるでしょう。
本当にインターネット様々です。
あと、これは注意ですが、中国ではネットの情報に制限があります。
なので、現地では表示されないものもあったりするので、日本でプリントアウトして
おいたほうが無難ですよ。
念のためです。現地に行って、あれ?という声がよく聞こえて来るので、用心して情報
を手に持っていたほうがいいというわけです。
Kさんの旅が無事に成功して、楽しい想い出がつくれますように。