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地球一周の旅 ネット・デジタル写真展 2007
「ワールドワイド スピリッツ」開催中!!
WTPO
日本とほとんど文化的に変わらない韓国。
似すぎていて、違いが鮮明にでるとなんだか違和感も感じます。
こないだ食事をしていて、韓国の南・釜山(プサン)出身のトモダチと食事に
行った時のことを思い出しました。
学生時代。僕らは、なんとなくお腹が空き何かを食べに行こう!ということで
近くの食堂に行きました。
のれんをくぐり、お茶をもらい。何も言わずに新聞をとって読む二人。
まぁ、男性二人で食事をしに行った時の典型的パターンです。
ほぼ同時にお膳が出され、韓国人のトモダチが先にお箸をつけ食べ始めました。
続くように僕が食べました。
少し箸を休めて、新聞を読んでいるとなんだか異様な感じがしたのです。
すると!なんと!そのトモダチ!
「お茶碗を手で持たずにご飯を食べているではないか!!!」
僕は、両親に「茶碗はきちんと持って食べなさい!」と注意され育てられたので、
ここで韓国人のトモダチを注意しようと決意しました!
思いきって言いました。
「なぁ。その食べ方。やめようぜ。行儀わるいよ。」と。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
すると、意外な答えが返って来ました。
「お前の方が行儀悪いよ。直せ!」と。
なんと!びっくりです!日本ではお茶碗をもって食べますが、
(日本料理)
韓国ではお茶碗を持って食べる方が失礼になるのです。
しかも、ス—プはきちんとスプーンで飲めとのこと。
(韓国料理)
ショックでした。初の
日韓いや
韓日対決でした。
こんなに文化的にも近いのに。こんなに似ている人種なのに。。。
まったく逆のマナーにびっくりしました。
それからです。僕の韓国フリークが始まったのは。。。
◯もう忘れましたが、1年間の韓国語の勉強。
◯歌好き韓国人の心をつかもうと、韓国語でのカラオケ練習。
◯「東京ラブストーリー韓国吹き替え版」の制覇。
◯最後までとことん付き合う韓国人飲み会のマスター。笑
◯目上の人とのコミュニケーションの取り方。
その他いろいろです。
トモダチのおかげでツアーでは見られない韓国の旅もさせてもらいました。
あのころはまだ日本モノの芸術作品が韓国国内で認められていなかったので、
安室奈美恵の海賊版CDも貴重でした。
あの経験が僕の韓国に対する文化理解に繋がっているような気がします。
教科書に載っていないこともトモダチは教えてくれました。
なんとなくですが、当時の僕は「トモダチ」というキーワードがお互いの国の理解を
深めるきっかけを作っているのでは??と思うようになりました。
文化理解というとちょっと大袈裟かもしれませんね。
その国のことを少しでも多く知ることがいいのかもしれません。
おとなり韓国。沖縄からアシアナ航空で1時間50分。とても魅力的な国ですよ!