2007年06月10日

友達って

この二人、スイス人のナタリーとセバスチャンです。



友達って


<スイス・ローザンヌの街から>



南太平洋の楽園・タヒチに立ち寄った際に、宿が一緒だった二人です。

突然セブ(略称)が「ス・イ・ス」っと片言の日本語で話しかけてきたことから

交流が始まりました。



旅の醍醐味です。人に出会うことは。

友達。日本にいても、その存在はとても有り難いのですが、旅先でとなると、

それは、なんとも言いがたいぐらいにそれ以上なんです。



うちも二人、向こうも二人。南太平洋の島で偶然意気投合して、お互いの

国紹介から始まりました。

「スイスは、5カ国語で話すんだよ」

「日本に来るんだったら、京都がいいかも!」

「福祉が充実した国だよ。スイスは!」

「せっかくだから、沖縄にもきてよ。京都の次は。」

「海がキレイだって聞いてるよ。ダイビングできるよね!?」



と、話しはどんどん持ち上がり!最高潮へ!

時間を忘れる程でした。



その後、タヒチ内の別の島に移ったあとも、偶然出会い、ピザを食べに行って、

また延々と話しがつきず、盛り上がったのです。



え?会話?何語?

そうなんですよ。そこなんですよ。

僕は片言の英語で一生懸命話し、ろくな力もないくせに、妻にはいっちょまえに

訳して通訳っぽいことをしてみたりと、もしかしたら、それが延々と話してしまう原因

だったかもしれません。(笑)

(話しよりも訳に時間かかっていたんだはず)



ま、でも!とにかく盛り上がった。

彼らは、旅先で出逢った最高にいい友達で、今も交流が続いているのです。

時々メールが来るんです。

「Hello 元気? 最近どう?」と。

スイスと繋がっている感じがとてもとてもいいんですよね〜。

彼らには、日本は平和な国というイメージがあるみたいだけれど、やっぱりいろいろ

事件・事故があって、ニュースでそれをを見ると、心配してくれるんです。



これって、なんかいいですよね!

国境を超えて、気にかけてくれる友達がいる。

世界はひとつ。

「いちゃりば、ちょーでー」



幸せもんですよ。僕らは。



ナタリーとセバスチャン。

OLと銀行員。向こうも旅が終わってから、一生懸命働いているみたいだけど、

やはり旅が終わって働いてからも、旅癖が抜けきれず、ちょくちょく旅をして

いるみたいです。



タイにダイビングに来てみたり、フィリピンに来てみたり。

ショートな旅を楽しんでいるようなんですね。



気になって、ちょっとだけ聞いてみました。

「チケットってどうやって買っているの?」と

「私たちスターアライアンスのメンバーなのよ。だから、いつもそこで買っているのよ。」

 と答えが返ってきました。



「!」僕のヒラメキランプが凄い光り方をしました。

「なるほど!」「はっは〜〜」「あ〜、そうかそうか」

「これだといいね!旅人にはもってこいのメンバーだね」



と思っちゃいました。



「スターアライアンス」。皆さんも興味があったら、調べてみてください!



真相は、また後日、説明するね!



それぞれで調べて、ヒラメキランプが光ったら、WTPOまで連絡ちょうだい!








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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 22:21 │ 【今日のトピックス】