2007年10月11日

エレベーターボーイ


「らりら〜ららら〜ららりらり〜〜〜〜♪」と聞こえてきたのは、

僕らが新しい宿を見つけて、そこに移ってきた時のことです。



場所はエジプト、タフリール通りにある日本人に人気の「イスマイリアホテル」

です。



ホコリっぼい道路を何度も渡り、ガス臭い空気を吸いながら長い距離を歩き、

アラブの人たち鋭い眼差しにおびえながら僕らはそこにたどり着いたのでした。



ちょっと話題はそれますが、アラブの街ってなんであんなに不気味なんですかね?

不思議です。



建物と建物の間に見えるモスク。通りを遮る水たばこの煙。香辛料とガソリンが

交ざったような異臭。そして顔まで覆うあの伝統衣装。



エレベーターボーイ



とにかく、

何もかもが不気味な雰囲気を醸し出しているのです。。。。




さて、宿に着いた所からでしたよね。

イスマイリアホテルは、とあるビルの7Fにあり、エレベーターでいかなければ

なりません。



エレベーターと言っても、日本のエレベーターではありませんよ。

鳥かごをロープで吊るしてあるような原始的なつくりです。しかも入り口は

鉄格子の網つき!辛うじてロープを引っ張るのは電動でしたが!(笑)



エレベーターボーイ



そんなエレベーターの前に17歳ぐらいの少年がたっているんです!

さっきの歌声の犯人です。(笑)



今だから落ち着いて感想が言えますが、あの少年が歌っていたアラブの歌。

滑らかな旋律、透き通るような美声、とても美しい音色でした。



写真を撮り、録音機材で記録を残すべきだったと後悔しています。



でも実は、

それができない理由があったんです。


あの少年、あの一帯でよく見かけるエレベーターボーイだったのです。

彼らの仕事は、外国人が乗ろうとするエレベーターの鉄格子のドアを開けて

あげたり、歌をサービスすることで意外と高額なチップを要求することなんです。



その時、僕らは知らないフリをしてエレベーターに乗ってましたが、しっかり歌

声には酔いしれていました。



ごめんね。少年。



そして、日本にもそんな優雅な?仕事があればいいのに!と思いました。(笑)



エレベーターボーイ



(この少年は、エレベーターを上がったあとに会った宿のお手伝い君)



エレベーターボ—イが撮影できなかったので、彼をとってみました。(無責任)笑








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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】
この記事へのコメント
おはようございます。。。

エジプト・・と聞くと単純に
“ピラミッド、スフィンクス、砂漠、貴金属類・・・”等の風景(TVや雑誌)が浮かんできます。。。
お国よって・・その土地の“香り?匂い?”ってあるんですね~o。。( ̄¬ ̄*)
空港に降りた時に・・・感じるとも聞きますものね~♪

それにしても・・ロープで吊り下げる原始的なエレベーターですか?!
しかも;鉄格子??
日本では“ありえな~い!”って感覚ですね~~。。。(笑ヾ
(因みに、用途に応じて存在する所は有るかもですが・・。)

エレベーターボーイの歌声~♪に酔いしれるって・・
余程、素敵なメロディーだったんですね~♪エジプトの民族音楽かなぁ??

なんだか・・
“現場は現にいる者しか分からない!”ってフレーズが聞こえてきそうな~;
そんなレポートに感動しちゃってます。。。

松川さん☆ありがとうございます。。。m(_ _"m)
Posted by キャンディー。。。 at 2007年10月11日 09:33