2007年10月15日
時間厳守大会
確か先月だったと思うのですが、
アフリカのコートジボアールで「時間厳守コンテスト」が開かれたそうです。
みなさんはご存知でした?
すでに知っているという方もいらっしゃるかと思います。
遅刻が国の経済活動に影響を与えているという視点から、
こういったコンテストを開いて、少しでも時間を守ることの重要性を訴えて
いこうというコンセプトだそうです。
いかにもアフリカらしいコンテストですよね。笑
時間の感覚って、やっぱり人種によって違っていたりします。
まぁ、一概には言えないのですが、少し国民性は出たりします。

僕がこれまでに経験した外国のトモダチとの時間の感覚のズレですが、
こんなものがあります。
休日のある日、外国人のトモダチ10人ぐらいでパーティーをしよう!
ということで、那覇にあるパレット久茂地の前で夕方5時に待ち合わせを
しました。
もちろん、約束の時間が近づいてきました。
*10分前
◯カナダ人のトモダチ:「ちょっと早かったかな〜」
◯日本人のトモダチ:「お〜、もしかして待ったぁ?」
*5分前
◯アメリカ人のトモダチ:「さっき可愛い子がいた!少し時間あるよね?」
◯タイ人のトモダチ:「みんなさすがだね〜。時間ぴったりだね〜。」
*約束の時間ちょうど
◯韓国人のトモダチ:「みんなさー、早すぎ、時間はぴったりでいこうよ」
*5分後
◯イタリア人のトモダチ;「途中パスタの美味しそうなお店があったよ!」
*15分後
◯ボリビア人のトモダチ:「やっぱり!みんな時間どおりなんだね。。」
*パーティー会場へ移動。お店の中から遅刻している人に電話。
◯「あ!いまいま、すぐこっちに来ている。すぐ近くよ。」
40分後、沖縄人のトモダチ、到着。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
遅れたにも関わらず、みんなと楽しそうにペチャクチャおしゃべりしてる。
笑。ま、らしいといえば、らしい。
沖縄の人ってこうだよね。
さすがにそれは遊びだったからまだいいけど、仕事の時はね。マズいよね。
もちろん個人差はあると思いますが、国民性?県民性?が出てるよね!
日本人はやっぱり、5分前、あとはまぁまぁ時間になんとか合わせてくるけど、
韓国人がね。時間にぴったりなんですよ。
僕も大学時代の友人には参りました。ホントにジャストなんですよ。
逆にやりにくかった記憶があります。ガチガチで。
で、あとは、東南アジア人、のんびりな南米人、アフリカ諸国、ネシア系。
の順かな〜。
沖縄の人はネシア系に入っているのかも。
ゆるい時間を持っているのは、悪いことではないけど、でも協調性は必要よね〜。
みなさんも、いろんな外国の人たちとお付き合いする機会があったら、今日は
話したことは少し意識してみてください。
この時ばかりは、僕ら沖縄人は「うちなータイム」を忘れて、ワールドスタンダードな
協調性を持ったほうがいいかもしれません。
それとも、
コートジボアールのように、「時間厳守コンテスト」やります?
このコンテスト、最終選考に残った30人の候補者が時間に正確であるかどうかを
調べるのに、職場での抜き打ち検査までやったらしいですよ。
そこまではね〜。イヤですよね〜。
ちなみに、そのコンテストの表彰式は現地時間の午後8時「ちょうど」にスタート
したそうです!笑
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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