2007年11月25日
ロンリーな旅で。。。
旅人のバイブルといえば、やっぱり「地球の歩き方」でしょうか?
実は、全世界的にはそうではないんですよ。
あら、びっくり。。。
ご存知の方もいると思うのですが、全世界的旅人バイブルといえば、
やっぱり「ロンリープラネット(Lonely Planet)」なんです。

<サイトも覗いてみてください>
ロンリープラネットは、僕の生まれた年 1973年に、(勝手に運命を感じている)笑
生まれた世界中の旅ファンから愛されるこだわりの旅ガイドブックです。
創業者、トニー・ウィーラー夫婦の新婚旅行を記した
「Across ASIA on the cheap」がロンリープラネットの始まりです。
1970年。2人のイギリス人、トニー・ウィーラー(Tony Wheeler)とモーリーン・
ウィーラー(Maureen Wheeler)がイギリス、ロンドンの公園で知り合います。
2人は旅行が趣味で直ぐに意気投合。翌年に2人は結婚。さらにその翌年の
1972年7月4日に新婚旅行に出かけます。この新婚旅行は、ロンドンを出発後、
ヨーロッパから中東、アジアを抜けてオーストラリアのシドニーへ行き、しばらく
そこで仕事をして滞在し帰国費用を作った後、再び旅をしながらロンドンに戻る
という計画でした。
2人は、ロンドンでミニバスを購入し、4ヶ月かけてそれで中東まで行き、そこで
ミニバスを売却し、その後、バスや鉄道を乗り継いでバリ島にたどり着きました。
バリではヨットを所有していた人物と知り合い、オーストラリアまで同乗させて
もらうことになります。オーストラリア国内ではヒッチハイクで旅をし、シドニーに
着いたとき、2人の所有物は27セントの現金とカメラだけだったそうです。
シドニーで、ウィーラー夫婦はヨーロッパからの旅についての質問攻めに会います。
そこで、シドニーでこの新婚旅行の間に書いた日記をもとに、1973年に
「Across ASIA on the cheap」という最初の旅行ガイドブックを自費出版する
ことになるわけです。
全部で94ページ、ウィーラー夫婦とその協力者で印刷して、単純にホチキス留め
したものでした。
しかし!発売後1週間で1500部を売り切りました。
その後、ウィーラー夫婦は東南アジアを旅行し、1975年にロンリープラネットの
第2弾「South-East Asia on a Shoestring」を出版。
1976年には、「ネパールとヒマラヤトレッキング」、1977年に「オーストラリア」、
「アフリカ」、「ヨーロッパ」、「ニュージーランド」を出版。
以後、順調に世界の各地域をカバーして、出版部数も伸ばしました。
現在は118の国・650タイトルを数え、英語による旅行ガイドブックのシェアは
25%で、世界一となっています。。
その規模と内容の詳細さからバックパッカー(Independent traveler)の
バイブルとも称されています。
それぞれの国、地域別で出版されているシリーズのタイトルには「南極」や
ユーラシア大陸横断者向けの「イスタンブールからカトマンズ」などもあり、
英語のほかに、フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語版など15言語版が出版
されています。
「ロンリープラネット」は、ヨーロッパの伝統的なガイドブックと同じく、
旅の風景写真は数えるほどで、ガイドブックの内容のほとんどがテキスト情報に
占められていて、文字が苦手は人にはちょっと難しくみえるかもしれませんが、
内容はその国や地域の歴史、文化、気候、言語などの基本情報がしっかりして
いて、地図も簡単で、それに加えて、あらゆる移動手段、ヒッチハイクの状況、
安宿やキャンプなど個人旅行のための情報も充実しています。
また、本には一切の広告やタイアップ記事は存在しません。
さらに、著者は現地在住者や該当地域を旅する者が複数人で共同執筆し、
執筆者がツアー会社・ホテル・レストランなどからリベートを受け取った場合には
解雇の対象にまでされてしまうという徹底ぶりです。
これは、ユーザに正確な情報を提供するための創設以来のポリシーに基づいて
いるそうです。嬉しいですね。
「ロンリープラネット」。日本の大きな本屋さんにも置いてあります。
もちろん沖縄の本屋さんにもありますよ。
是非一度は手にしてみてください。
英語の読める人は、英語版の「JAPAN」を読んでみてください。
違う角度から日本が楽しめます。
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実は、全世界的にはそうではないんですよ。
あら、びっくり。。。
ご存知の方もいると思うのですが、全世界的旅人バイブルといえば、
やっぱり「ロンリープラネット(Lonely Planet)」なんです。

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ロンリープラネットは、僕の生まれた年 1973年に、(勝手に運命を感じている)笑
生まれた世界中の旅ファンから愛されるこだわりの旅ガイドブックです。
創業者、トニー・ウィーラー夫婦の新婚旅行を記した
「Across ASIA on the cheap」がロンリープラネットの始まりです。
1970年。2人のイギリス人、トニー・ウィーラー(Tony Wheeler)とモーリーン・
ウィーラー(Maureen Wheeler)がイギリス、ロンドンの公園で知り合います。
2人は旅行が趣味で直ぐに意気投合。翌年に2人は結婚。さらにその翌年の
1972年7月4日に新婚旅行に出かけます。この新婚旅行は、ロンドンを出発後、
ヨーロッパから中東、アジアを抜けてオーストラリアのシドニーへ行き、しばらく
そこで仕事をして滞在し帰国費用を作った後、再び旅をしながらロンドンに戻る
という計画でした。
2人は、ロンドンでミニバスを購入し、4ヶ月かけてそれで中東まで行き、そこで
ミニバスを売却し、その後、バスや鉄道を乗り継いでバリ島にたどり着きました。
バリではヨットを所有していた人物と知り合い、オーストラリアまで同乗させて
もらうことになります。オーストラリア国内ではヒッチハイクで旅をし、シドニーに
着いたとき、2人の所有物は27セントの現金とカメラだけだったそうです。
シドニーで、ウィーラー夫婦はヨーロッパからの旅についての質問攻めに会います。
そこで、シドニーでこの新婚旅行の間に書いた日記をもとに、1973年に
「Across ASIA on the cheap」という最初の旅行ガイドブックを自費出版する
ことになるわけです。
全部で94ページ、ウィーラー夫婦とその協力者で印刷して、単純にホチキス留め
したものでした。
しかし!発売後1週間で1500部を売り切りました。
その後、ウィーラー夫婦は東南アジアを旅行し、1975年にロンリープラネットの
第2弾「South-East Asia on a Shoestring」を出版。
1976年には、「ネパールとヒマラヤトレッキング」、1977年に「オーストラリア」、
「アフリカ」、「ヨーロッパ」、「ニュージーランド」を出版。
以後、順調に世界の各地域をカバーして、出版部数も伸ばしました。
現在は118の国・650タイトルを数え、英語による旅行ガイドブックのシェアは
25%で、世界一となっています。。
その規模と内容の詳細さからバックパッカー(Independent traveler)の
バイブルとも称されています。
それぞれの国、地域別で出版されているシリーズのタイトルには「南極」や
ユーラシア大陸横断者向けの「イスタンブールからカトマンズ」などもあり、
英語のほかに、フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語版など15言語版が出版
されています。
「ロンリープラネット」は、ヨーロッパの伝統的なガイドブックと同じく、
旅の風景写真は数えるほどで、ガイドブックの内容のほとんどがテキスト情報に
占められていて、文字が苦手は人にはちょっと難しくみえるかもしれませんが、
内容はその国や地域の歴史、文化、気候、言語などの基本情報がしっかりして
いて、地図も簡単で、それに加えて、あらゆる移動手段、ヒッチハイクの状況、
安宿やキャンプなど個人旅行のための情報も充実しています。
また、本には一切の広告やタイアップ記事は存在しません。
さらに、著者は現地在住者や該当地域を旅する者が複数人で共同執筆し、
執筆者がツアー会社・ホテル・レストランなどからリベートを受け取った場合には
解雇の対象にまでされてしまうという徹底ぶりです。
これは、ユーザに正確な情報を提供するための創設以来のポリシーに基づいて
いるそうです。嬉しいですね。
「ロンリープラネット」。日本の大きな本屋さんにも置いてあります。
もちろん沖縄の本屋さんにもありますよ。
是非一度は手にしてみてください。
英語の読める人は、英語版の「JAPAN」を読んでみてください。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 08:15
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