2007年12月07日
自炊は地球に優しい?
長旅の基本はやっぱり何と言っても、「できるだけお金をかけない」。
これにつきます。
貧乏くさいことを言っているのではなく、エコな視点からもそう言えるのです。
旅の三大出費といえば、「宿代」「食費」「交通費」です。
人間が生活を営む上でとても大切なことにやっぱりお金がかかるんですね。
今日は特に「食」に注目して、食費を安くあげる方法、また、ニュージーランドに
ある宿のキッチン事情、食の楽しみ方について話していきたいと思います!
長旅で上手に使っていきたいのが、バックパッカーズ用に備わっている宿のキッチンです。

一番充実しているのは、ニュージーランドで、バジェット旅行者向けの宿、
つまり、ユースホステルとバックパッカーズホテルには、自由に使えるフル装備の
キッチンがあります。
日本の民宿とは大きく違って、このキッチンを利用して自炊生活ができるように
なっているんですね。
どのぐらいの充実ぶりかというと、宿によって多少違いはありますが、冷蔵庫、
電熱器、オーブン、電子レンジ、トースター、各種調理器具類、食器類など
基本的なものは間違いなくそろっています。
(冷凍庫がないところもあるので注意です。)
また、ニュージーランドのスーパーマーケットは、バックパッカーを意識しているのか?
野菜などは袋詰めされてなく、完全量り売りが基本なんですね。なので、野菜や
果物が1個ずつ買ったり、ニンニクなどの調味系食品をひとかけらで買うことが
できるんです。
旅行者にとても優しい国です。スーパーマーケットも応援してくれているという
わけですね?ニュージーランドでは。
よく、「一人旅で自炊をするとかえって高くつきませんか?」という心配をされる方が
います。
たしかにそういうケースも国によってありますが、基本的には問題ありません。
というのは、 バックパッカーズのキッチンにはフリーフード・コーナーというものが
よくあって、これは宿泊者が余ったり要らなくなった食材を置いておく棚で、
「どうぞ!ご自由にお使いください」ということで、旅人たちの恵みの場になって
いるんですね。
毎日こまめにチェックしていると、結構、いいものがゲットできたりするのです。
どんなものがよくあるかというと、パスタやお米、パン、乾物。それと使いかけの
ジャム、カリフラワーなど。もういろいろです。
うまくやると、フリーフードを食いつないで、食費を抑えることができるのです。(笑)
「量り売り」に「食材の共有」。
旅の自炊は食費の節約はもちろん、地球資源のセーブにも繋がってくるのです。
また、旅をしていると、結構、このキッチンを利用していたりする日本人に会う
ことがあります。日本では外食に頼ってばっかりの人も旅をとおして、料理の腕を
磨いていったりする人も多く、始めた頃はろくなものを食べていなかった人も、
慣れてきたころには結構手慣れてた手つきで日本料理を宿メイトに振る舞って
いるということもあるんですね。
それは、なぜかというと、宿には国籍を問わずいろんな人種の人たちが、料理を
していて、日本を代表して自分も料理してみようかな?と気持ちになるからなんです。
ニーズがあって、それを求められるというわけです。日本の料理は海外の人から
意外にも注目されていて、日本人がどんな料理を作るのか楽しみにしていたり
するんですよ!
しかも、日本人の料理のクオリティーっていうのは結構高めで、
例えば、卵焼きに醤油をたらすだけで、ハイパーテクニック的扱いを受けたりするのです。
(それだけで?って思いますよね?)
なので、自信をもってください!
また、これは前にも話しましたが、
キッチンで出会う人たちから、いろいろな料理を教えてもらえるという楽しみも
あります。食材が同じでも国が変われば、料理方法もいろいろあります。
キッチンはコミュニケーションの場としても楽しむことができたりします。
日本にいるときは、まったくキッチンに立たなかったという人も旅中に料理を
マスターするという人もいます。当面はそれを目標にしてもいいと思います。
ちなみに、共有キッチンの使い方の注意点をいくつかあげておきましょう!
◯数が限られる包丁、まな板、フライパンは順番待ちになる場合がある。
◯使い終わった包丁、鍋等は食べ始める前に洗っておく配慮が必要。
◯宿の包丁は切れないものが多いので、自前のナイフがあると便利。
◯キッチンを使う時間帯に注意。夕方6時過ぎくらいから混み始める。
◯冷蔵庫に入れるものには名前と日付を書いておく。
◯朝11時前後ぐらいからキッチンの掃除が始まる。朝が遅い場合などは注意。
と、こういう感じです。
実際、長旅となると、全食を外食というのは経済的にも難しいですからね。
得意、不得意に関わらず、食費の軽減、地球資源の確保、そして、自分自身の
楽しみの1つとして、自炊に挑戦することをおすすめします。
僕は、2周目の旅へ向けて、今も日頃から旅のレシピを考えながら、日常生活の
なかの旅自炊にチャレンジする毎日です。
次の旅の頃には、子供たちもできているはずなので、外国にいても日本の味、沖縄の味、
そして何よりもお父さんの愛情こもった手料理を食べさせてあげたいですからね。
さて、今日は朝ご飯作ってみようかな?
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これにつきます。
貧乏くさいことを言っているのではなく、エコな視点からもそう言えるのです。
旅の三大出費といえば、「宿代」「食費」「交通費」です。
人間が生活を営む上でとても大切なことにやっぱりお金がかかるんですね。
今日は特に「食」に注目して、食費を安くあげる方法、また、ニュージーランドに
ある宿のキッチン事情、食の楽しみ方について話していきたいと思います!
長旅で上手に使っていきたいのが、バックパッカーズ用に備わっている宿のキッチンです。

一番充実しているのは、ニュージーランドで、バジェット旅行者向けの宿、
つまり、ユースホステルとバックパッカーズホテルには、自由に使えるフル装備の
キッチンがあります。
日本の民宿とは大きく違って、このキッチンを利用して自炊生活ができるように
なっているんですね。
どのぐらいの充実ぶりかというと、宿によって多少違いはありますが、冷蔵庫、
電熱器、オーブン、電子レンジ、トースター、各種調理器具類、食器類など
基本的なものは間違いなくそろっています。
(冷凍庫がないところもあるので注意です。)
また、ニュージーランドのスーパーマーケットは、バックパッカーを意識しているのか?
野菜などは袋詰めされてなく、完全量り売りが基本なんですね。なので、野菜や
果物が1個ずつ買ったり、ニンニクなどの調味系食品をひとかけらで買うことが
できるんです。
旅行者にとても優しい国です。スーパーマーケットも応援してくれているという
わけですね?ニュージーランドでは。
よく、「一人旅で自炊をするとかえって高くつきませんか?」という心配をされる方が
います。
たしかにそういうケースも国によってありますが、基本的には問題ありません。
というのは、 バックパッカーズのキッチンにはフリーフード・コーナーというものが
よくあって、これは宿泊者が余ったり要らなくなった食材を置いておく棚で、
「どうぞ!ご自由にお使いください」ということで、旅人たちの恵みの場になって
いるんですね。
毎日こまめにチェックしていると、結構、いいものがゲットできたりするのです。
どんなものがよくあるかというと、パスタやお米、パン、乾物。それと使いかけの
ジャム、カリフラワーなど。もういろいろです。
うまくやると、フリーフードを食いつないで、食費を抑えることができるのです。(笑)
「量り売り」に「食材の共有」。
旅の自炊は食費の節約はもちろん、地球資源のセーブにも繋がってくるのです。
また、旅をしていると、結構、このキッチンを利用していたりする日本人に会う
ことがあります。日本では外食に頼ってばっかりの人も旅をとおして、料理の腕を
磨いていったりする人も多く、始めた頃はろくなものを食べていなかった人も、
慣れてきたころには結構手慣れてた手つきで日本料理を宿メイトに振る舞って
いるということもあるんですね。
それは、なぜかというと、宿には国籍を問わずいろんな人種の人たちが、料理を
していて、日本を代表して自分も料理してみようかな?と気持ちになるからなんです。
ニーズがあって、それを求められるというわけです。日本の料理は海外の人から
意外にも注目されていて、日本人がどんな料理を作るのか楽しみにしていたり
するんですよ!
しかも、日本人の料理のクオリティーっていうのは結構高めで、
例えば、卵焼きに醤油をたらすだけで、ハイパーテクニック的扱いを受けたりするのです。
(それだけで?って思いますよね?)
なので、自信をもってください!
また、これは前にも話しましたが、
キッチンで出会う人たちから、いろいろな料理を教えてもらえるという楽しみも
あります。食材が同じでも国が変われば、料理方法もいろいろあります。
キッチンはコミュニケーションの場としても楽しむことができたりします。
日本にいるときは、まったくキッチンに立たなかったという人も旅中に料理を
マスターするという人もいます。当面はそれを目標にしてもいいと思います。
ちなみに、共有キッチンの使い方の注意点をいくつかあげておきましょう!
◯数が限られる包丁、まな板、フライパンは順番待ちになる場合がある。
◯使い終わった包丁、鍋等は食べ始める前に洗っておく配慮が必要。
◯宿の包丁は切れないものが多いので、自前のナイフがあると便利。
◯キッチンを使う時間帯に注意。夕方6時過ぎくらいから混み始める。
◯冷蔵庫に入れるものには名前と日付を書いておく。
◯朝11時前後ぐらいからキッチンの掃除が始まる。朝が遅い場合などは注意。
と、こういう感じです。
実際、長旅となると、全食を外食というのは経済的にも難しいですからね。
得意、不得意に関わらず、食費の軽減、地球資源の確保、そして、自分自身の
楽しみの1つとして、自炊に挑戦することをおすすめします。
僕は、2周目の旅へ向けて、今も日頃から旅のレシピを考えながら、日常生活の
なかの旅自炊にチャレンジする毎日です。
次の旅の頃には、子供たちもできているはずなので、外国にいても日本の味、沖縄の味、
そして何よりもお父さんの愛情こもった手料理を食べさせてあげたいですからね。
さて、今日は朝ご飯作ってみようかな?
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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