2007年12月09日
銃乱射だけじゃないよ!
アメリカのショッピングセンターで銃乱射事件がありましたね。
幼い頃、アメリカの医療技術に右腕を助けてもらった僕としては、悪いイメージ
ばかりがついていくアメリカのショッピングセンターを放っておくわけにはいきま
せん。
あんな痛ましい事件ばかりがある所ではないことをみなさんにも知ってほしいのです。

あれは僕らがアメリカのワシントン州・シアトルに行ったときのことです。
なにげな〜く、買い物をしていて、モールの中をフラフラしていたのです。
シーズンはちょうど今頃、クリスマスマス前。アメリカではサンクスギビングの
後あたりからクリスマスムード一色になることから、モールやショッピングセンターは
大勢のお客さんでごったがえすのです。
そんななか、僕らはフラフラとウインドショッピングをしていました。
お昼を回ったころ、お腹が空いたということで、フードコートにいき、注文の間、
チェアに一人で座っていると、ある黒人さんの女性が話しかけてきたのです。
●:「Hi! Very Noisy ha?」(ここウルサイね?)
松:「I think so」(そうですね〜)
●:「Where are you from?」(どこから来たの?)
松:「from Japan」(あ、日本です)
●:「Japan? What part of?」(へ?日本のどこ?)
松:「Okinawa」(沖縄です)
僕が「沖縄」と答えた瞬間!天地がひっくり返りました!
その黒人さんの女性、いきなり「うちな〜ぐち」(沖縄語)で
「あい、あんたよ〜もう大変さ〜、早く沖縄だったら、沖縄って言えばいいのによ〜、
私、北谷出身で、こっちに来てからもう11年になるわけさ〜、まっくる〜アメリカ〜の
トゥジ(沖縄方言で「嫁」のこと)なってからさ〜、は、もうもう大変さ。早く言えば、
日本語で話しよったのによ〜」
(っていうか、ほぼ方言でした)(笑)
あ、説明します。
僕と英語で会話した黒人さんの女性は肌の色が黒い二人の子供を連れた
浅黒い感じの沖縄人だったのです。(笑)
僕も外国にいくと、よく現地の人に間違えられやすいため、二人はお互いに
外国の人だと思い込み話していたのです。(笑)
それから僕らは話が盛り上がり、今は北谷にアメリカンビレッジというのが
できて、映画館もできたという街の変貌ぶりの話題でフィーバーし、彼女が
アメリカで苦労した生活の話で涙したのでした。
11年も沖縄に帰っていないという彼女は、懐かしさのあまりにモールで
おもむろに「芭蕉布」を歌いだし、沖縄に帰りたいね。と切ない思いを語り、
少しホームシックになっていた僕も郷愁にふけっていたのです。
旧姓・吉田さん、元気かな〜?
あれから連絡とってないな〜。
子供たちも大きくなったはずね。
アメリカのショッピングセンターのフードコートでまさか「芭蕉布」を聞くとは
思いもしませんでした。(笑)
「沖縄」というキーワードだけで、こうやって心をひとつにできるというのは
とても幸せですね。
世界中の人が自分の古里を思える瞬間が持てるというのは必要なのかも
しれません。
心をひとつにして、幸せを感じられるために。。。
ショッピングセンターはそういう場所にもなりえる素敵な所なのです。
今回の事件みたいなことは今後ないようにしたいですね。
「国歌」とかではなく、
「地球の歌」があってもいいよね?
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幼い頃、アメリカの医療技術に右腕を助けてもらった僕としては、悪いイメージ
ばかりがついていくアメリカのショッピングセンターを放っておくわけにはいきま
せん。
あんな痛ましい事件ばかりがある所ではないことをみなさんにも知ってほしいのです。

あれは僕らがアメリカのワシントン州・シアトルに行ったときのことです。
なにげな〜く、買い物をしていて、モールの中をフラフラしていたのです。
シーズンはちょうど今頃、クリスマスマス前。アメリカではサンクスギビングの
後あたりからクリスマスムード一色になることから、モールやショッピングセンターは
大勢のお客さんでごったがえすのです。
そんななか、僕らはフラフラとウインドショッピングをしていました。
お昼を回ったころ、お腹が空いたということで、フードコートにいき、注文の間、
チェアに一人で座っていると、ある黒人さんの女性が話しかけてきたのです。
●:「Hi! Very Noisy ha?」(ここウルサイね?)
松:「I think so」(そうですね〜)
●:「Where are you from?」(どこから来たの?)
松:「from Japan」(あ、日本です)
●:「Japan? What part of?」(へ?日本のどこ?)
松:「Okinawa」(沖縄です)
僕が「沖縄」と答えた瞬間!天地がひっくり返りました!
その黒人さんの女性、いきなり「うちな〜ぐち」(沖縄語)で
「あい、あんたよ〜もう大変さ〜、早く沖縄だったら、沖縄って言えばいいのによ〜、
私、北谷出身で、こっちに来てからもう11年になるわけさ〜、まっくる〜アメリカ〜の
トゥジ(沖縄方言で「嫁」のこと)なってからさ〜、は、もうもう大変さ。早く言えば、
日本語で話しよったのによ〜」
(っていうか、ほぼ方言でした)(笑)
あ、説明します。
僕と英語で会話した黒人さんの女性は肌の色が黒い二人の子供を連れた
浅黒い感じの沖縄人だったのです。(笑)
僕も外国にいくと、よく現地の人に間違えられやすいため、二人はお互いに
外国の人だと思い込み話していたのです。(笑)
それから僕らは話が盛り上がり、今は北谷にアメリカンビレッジというのが
できて、映画館もできたという街の変貌ぶりの話題でフィーバーし、彼女が
アメリカで苦労した生活の話で涙したのでした。
11年も沖縄に帰っていないという彼女は、懐かしさのあまりにモールで
おもむろに「芭蕉布」を歌いだし、沖縄に帰りたいね。と切ない思いを語り、
少しホームシックになっていた僕も郷愁にふけっていたのです。
旧姓・吉田さん、元気かな〜?
あれから連絡とってないな〜。
子供たちも大きくなったはずね。
アメリカのショッピングセンターのフードコートでまさか「芭蕉布」を聞くとは
思いもしませんでした。(笑)
「沖縄」というキーワードだけで、こうやって心をひとつにできるというのは
とても幸せですね。
世界中の人が自分の古里を思える瞬間が持てるというのは必要なのかも
しれません。
心をひとつにして、幸せを感じられるために。。。
ショッピングセンターはそういう場所にもなりえる素敵な所なのです。
今回の事件みたいなことは今後ないようにしたいですね。
「国歌」とかではなく、
「地球の歌」があってもいいよね?
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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