2007年12月12日

Noと言える勇気

先日、ベトナムのハノイの話題について書いていた時に、もう1つ思い出した

ことがあります。



今日は、その話題でいきましょう!



Noと言える勇気



僕らがベトナムに着いたのは、9月の下旬。

まだまだ暑さが残るベトナムについた僕らは、ノイバイ国際空港で

例のワールドキャッシュを使い、ATMから現地のお金を下ろしました。

物価の差で大量の紙幣がでてきてアタフタしたのを今でも覚えています。笑



何故か、お腹が空き、妻に「ちょっと物価がどのぐらい違うか見てこよう!」と

偽りの提案をし、本命のスニッカーズをゲットするために(笑)

売店まで向かいました。



スニッカーズ。どこで食べても変わらない味。と思いながらかったものの、

若干、いつもと違う味がしたようなしてないような。。。。



でも!美味しかったです!



エンジン全開!さ、ベトナム満喫するぞ〜。と意気込んで空港を出ると、

ハノイまでのミニバス勧誘の嵐。



金額は10ドル前後だったと思う、まぁまぁな金額だと判断してどれにのろうか

迷っていると、運転手らしく人とツアーの人ががっちり握手をして、それじゃ!

よろしく的な会話を交わしていました。



なんだか不安に思った僕は、まぁ他にもいろんな人種もいるし、なんとか

大丈夫でしょ!となんくるないさー精神でミニバスに乗り込みました。



行き先は、バスに乗る前に伝えてあるから大丈夫。勝手な思い込みを

信じながら、街の風景をみていると、ベトナムの長閑な風景に心を癒されました。



狭いバスに40分ぐらい揺られていると、ハノイのダウンタウンが見えてきました。



僕と妻は、互いに目を合わせ、またきたね。次なる国。

冒険がはじまるね!と心の中で合図をしました。



この瞬間がとてもワクワクするのです。旅にきた!と思える瞬間です。



行き先は「ハノイ駅」


山岳民族に会うために、ラオカイまでの12時間の鉄道に乗るために、

チケットを買いに行きたかったのです。



しばらく走ると、運転手が降りて来て、「ここだ!降りろ!」というのです。



????



駅らしきものが見当たりません。

あるのは、とある宿。

中にはツアーデスクがあり、「サパまでのチケットあります」や「チケット安いよ」

というサインがよく見えました。



しかし、僕らが告げた場所は「ハノイ駅」。

運転手に伝えました。「僕らはハノイ駅へと言ったぞ!」

運転手はしょーがないな〜的な顔で「ここでいいだろ?」



松:「それはダメだ!」

運:「同じだよ。こっちで買えよ。」

松:「いや、約束が違う。ハノイ駅までと言ったよ。守れよ。約束!」

運:「駅ではチケットはもうないよ。大きな会社が買い占めてるんだよ。」

松:「いや、この目で確かめて来る!だから駅まで連れてけ!」

運:「自分たちで言ってこいよ。確かめてこいよ!」



それはもう激論でした。



っていうか、約束が違う上に、終いには自分たちの都合の良いようにチケットを

売りつけようとするのです。



腹が立ちましたが、フランスの詐欺師よりはましだったので、腹を立てながら、

逆に激論を楽しんでいました。



これが旅の醍醐味なのです。

(あ、フランスの詐欺の話はまた後日ね。向こうの方が腹立ってくる!!!)



結局、僕らはその訳の分からない宿の前からハノイ駅まで、歩いていくことに

なったのです、街を歩いている商人たちをよけながら、人ごみの多いハノイの

街を足早に歩き、僕について来ている妻に「こわいよ〜」言われながら、

「大丈夫。俺たちは世界中の街を歩いて来たんだよ。大丈夫!急ぐよ!」と

励まし、思いリュックを持ちながら、ハノイ駅を目指したのでした。



現地の人で地図なんか持って歩いている人はいません。地図を持っていると

明らかに観光客だってことがわかります。



それは「私たちは餌食よ。こんな私たちを襲撃して!」と言っているような

行為なのです。



何としても何としても、ハノイ駅に着いて、ラオカイ行きのチケットを手に

するんだ!という思いが、僕らを強くしました。



20分ぐらい歩いて、「Hanoi」という文字が見えてきました!

二人の顔に笑みが浮かびました。

「やった〜」「着いた!」



ベトナムに着いていきなりの試練でした。



駅の構内に入り、やっとチケット売り場を探しました。



思い切って聞きました。



「We would like to go to Raocai tonight, Can we get it?」

(ラオカイに行きたいんです。チケットありますか?)



売り場の人は何も言わず、チケットを2枚差し出しました!



「やった〜〜。カチャーシーを踊りたい気分でした!」笑



しかも、例の宿よりも安い値段で獲得しました!



僕らの第一難関は簡単そうで意外と難関でした。

日本では苦労しないでもできることなのに!スムーズに買い物ができる日本では

絶対にあり得ないこと!だからこそ難関だったのかもしれません。



ベトナムに限りません。

空港での勧誘だから大丈夫。と過信していませんか?みなさん。

僕らの心に少しはありました。その過信。



海外では、気がついたら売り手の都合のいいように誘導されていたということが

あったりするのです。



どこの国がそうだ!とは言えないぐらいそれが当然のようにあります。

むしろそうでない国を数えるほうが早いかもしれません。



「No」と言える力は大事なのです。結構勇気がいることなんですよね?

日本人にとっては。



さ、あなたは完全否定の「No」が言えますか?

そういう勇気持ってますか?



ワンランク上の技術では、外国の言葉で対応できるということも求められます。



日頃から「勇敢なNo」のトレーニングを練習しておいてください。



まずは、街頭のティッシュ配りに「No」と言える練習をしてもいいかもしれません。笑



でもね。

日本人の優しさも忘れないでね。



ただきっぱり「No」と言えることが強さだとは思っていません。



断られる人の気持ちにも配慮した「気の利いたNo」が言えることが、日本人の

美しさであり、強さだと思うのです。








同じカテゴリー( 【今日のトピックス】)の記事
女性ひとり旅って
女性ひとり旅って(2009-05-29 07:00)

カイロ空港の秘密
カイロ空港の秘密(2009-05-28 07:00)

どこで勘定を?
どこで勘定を?(2009-05-27 07:00)

パペーテ着から学ぶ
パペーテ着から学ぶ(2009-05-26 07:00)

不思議ホテルの勧誘
不思議ホテルの勧誘(2009-05-25 07:00)


Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】