2007年12月15日

「丸の内線」ブエノスアイレス行き

アルゼンチンの首都・ブエノスアイレス。



「きれいな空気」という意味の街の名の通り、それはそれは美しい街です。



最近では、大統領が夫から妻に替わり、ものすごい歳の差のカップルが誕生した

アモール(愛)溢れる国でもあります。



僕は二度行ったことがありますが、何故か自分の国のように思える所なのです。

何て言うんでしょう?

あの雰囲気。近代的ではないのですが、どこか哀愁漂う空気がなんとも言えない

のです。



あと、食事も美味しいし、コーヒーも最高。ちなみに「アルファホル」というチョコ。

何度も何度も食べました。(=デブ)笑



僕らはブエノスアイレスにクリスマスイブに着きました。

ペルーを経由して入り、朝、空港に着いたのですが、どうもお腹の調子がよくあり

ませんでした。



到着して宿を見つけ、二人ともバタンキュー。

僕らのブエノスアイレス滞在は絶不調でスタートしたのです。



びっくりする話をいきなりしますが、ブエノスアイレスの地下街では「丸の内線」に

乗ることができます。(笑)



「は?」って思いますよね。(笑)



「丸の内線」に乗ることができます。マジでです。



ほら!



「丸の内線」ブエノスアイレス行き



アルゼンチンの地下鉄の歴史はとても長く、1913年のA線開業から始まりました。

ラテンアメリカとスペインを含むスペイン語圏初の地下鉄として開通し、ブエノス・

アイレスの地下鉄は日本最古の地下鉄銀座線建設のモデルにもなったんです。

ブエノスアイレスでの地下鉄開業は日本の地下鉄の歴史において、とても重要

な出来事だったのです。

日本とも関わりが深かったんです。





僕らは、ある日、駅のホームで待っていました。

駅のアナウンスがながれ、何やらスペイン語で言っている様子。

たぶん、「三番線に下り電車が参ります。〜〜」という感じなのでしょう。



危ないから白線らしきラインの内側で立って待ってると、



カタンカタン、カタンカタン、カタンカタン、キー、キー、キーッ。。。



あ、「丸の内線!!!!!」



始めて見た人はびっくりしますよ。(笑)

何がなんだか分からなくて。。。





これね。種明かしをすると、面白いんです。



日本で、というか東京で現役を引退した「丸の内線」がブエノスアイレスで

リユースされているんですね。



不思議でしょ?

今も日本と関係が深かいんです。



この丸の内線、おそらく船で運ばれて行ったと思うのですが、なんだかワクワク

しませんか?



僕だけですか?(笑)



いや、なんとなく丸の内線がブエノスアイレスまでつながっていたらどんなに

最高だろう。と、夢見ているとワクワクするのです。



丸の内線が日本を出て地下に入り、地球をどんどん潜って、ブエノスアイレスに


到着〜!



みたいな。



南米のパリと呼ばれているブエノスアイレス。

また行きたいな。



今度は丸の内線で?(笑)



僕、アルゼンチンの人何故か好きなんですよ。

優しい人多いですよ。



このブログ。

アルゼンチンつながりで見ている人が結構いるんですよね〜。



さぁ、アミーゴ、アミーガたち!

みんなのブエノスアイレスをアピールしちゃってください!



コメント待ってるよ。








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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】
この記事へのコメント
こんにちは、
すご~丸ノ内線ですね~
東京で活躍して、外国まで行くのですね~
沖縄のバスが、南米に輸出されているのは、
聞いていたけど、見ましたか?
銀バス・・・
Posted by at 2007年12月15日 16:59
宝さん。
銀バスは見ていないですね〜。
見たかったなぁ〜。
Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」@沖縄 WTPO主宰 : 松川夫婦「地球一周の旅プロジェクト」@沖縄 WTPO主宰 : 松川夫婦 at 2007年12月16日 21:11