2008年01月07日

蚊vs日本の技術

旅へ出る際にとても重要なことがあります。

それは、言うまでもなく「予防接種」!



食べ物や水を媒介したりすることで僕らの体は病気になったりするのです。

なので、海外では口から入れるものにかなり気を使います。すると体を自ら守ることが

できるのです。



しかし、どうしても防ぎにくい媒介経路があります。

それは。。。なんだと思います?

そう。「蚊」なんですね。



蚊vs日本の技術

by aussiegall"Mossie Macro-Best viewed large"on Flickr's CC



予防接種もほとんどが蚊を媒介することでおこる病気対策として打っていくのです。

すると、虫除けがマストになっていくわけです。が、しかし、スプレータイプでは、

飛行機内に持ち込むことができずに、入国の際に取り上げられたりすることがあるので、

塗るタイプのほうがお薦めです。



蚊対策は十分にしてください。



しかし最近では、日本の蚊取り線香も海外でよく見かけるようになりました。

日本の蚊取り線香。世界で大活躍しています。アジアやアフリカへ進出しているのです。

殺虫効果は高いけど、人体にやさしい点が、日本発の「蚊取りビジネス」の強さ

なんですね。蚊に刺されると病気を招きかねない常夏の国で需要が拡大していて、

現地に新工場を建設するなどメーカーは対応に追われています。



赤道直下のインドネシアでは、フマキラーは日本と同じ渦巻き型の蚊取り線香、

10巻き入り1箱で20円程度で販売しています。日本では売り上げは横ばいですが、

常夏のインドネシアは「販売シーズンが日本の4倍もあるということで、90年に現地に

進出しました。

アジア中から蚊を取り寄せて研究し、蚊を落とす力が強くても、人にはやさしい製品を

作り上げたそうです。

現在、インドネシアでの蚊取り線香人気は前年の1.4倍。

お隣のマレーシアでも蚊取り線香人気が好調なのだそうです。次はインドに進出する

という話もあります。



「金鳥」ブランドはタイに続いて中国へ進出!

「電池式蚊取り器で、今後は最先端の商品を世界で売る」という目標を掲げている

そうです。



また、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国などでは、樹脂に殺虫成分を練り込んだ

住友化学の蚊帳が重宝されているそうです。タンザニアにある工場の生産能力を

増やす予定もあるそうです。



どうりでよく海外で日本の「蚊取りグッズ」よく見かけるなぁ〜と思っていました。

現地の人達にも重宝されているんですね。

まさに日本技術の出番という感じですね!日本の技術って世界最高峰ですからね。

ここは大いに自慢していいと思います。



しかし、旅にあの大きな蚊取り線香をもって行くわけにはいきません。大きすぎます。

重すぎます。でも、蚊を媒介した病気は防ぎたいですよね?

やっぱり「虫除けクリーム」が一番いいかもしれません。地球一周にはお手軽です。



ちょっと最先端なもので、「デジタル蚊取り線香」なるものがあって、蚊の嫌がる音で

蚊を追い払うという仕組みのものですが、効果は賛否両論あるようです。



でも、せっかくなので、効果をためしてみたいという人は実験にでもどうぞ!

もしかしたら、これで一発退治もできるかも!?









音声データを携帯に落として、「常に持ち歩けるデジタル蚊取り線香」にしてもいいかも

しれませんね?



果たして、日本の技術は世界レベルの蚊に勝てるのか!??

誰か効果を確認したら、連絡ください!!



上手くいったら、WTPO推薦の旅グッズ指定にしたいと思います!笑








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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】