2008年03月11日
計画外な計画
海外旅行シーズンですね。
この時期だと大学生が卒業旅行でアメリカやヨーロッパに行くことも多いよう
ですが、どうでしょう。みなさんは学生時代、卒業旅行どこにでかけられましたか?
僕は思わぬ就職難という壁に行く手を阻まれ「卒業旅行」なるものに行けませんでした。
残念です。
気心しれた友人たちと羽を伸ばせるというのは、学生時代にしかできないような気が
します。今からでも卒業旅行に行き直したいものです。

by Kai Hendry”Airport taxes of 18USD”on Flickr's CC
さて、今日はそういう卒業旅行などの旅行の帰り道の話です。
みなさんは海外旅行などに出かけられた時、帰り道で、最後の最後に現地通貨を
どのように処理していますか?
中には記念に持って帰る人もいると思いますが、ぴったり使い切る人もいるでしょう。
例え残したとしても海外の通貨は、日本で両替できなかったり、両替できたとしても
全く価値のあるものにならなかったりするので、やっぱり使い切るという人も
多いようです。
帰国の日空港までの交通費や飲み物代だけを残して、後は使い切るというケースが
多いのです。
確かに使い切るという選択は間違いではないのですが、国際空港では出国税や空港税
という形で現地通貨が必要になることがあるのです。
それを考えると、その分を計算に入れて残しておいたほうが堅実です。
僕らもそれで痛い目にあったことがあります。
ニュージーランドの空港でのことです。旅慣れてきた僕らはお金のコントロールさえも
ばっちりこなすようになっていました。
ニュージーランドからタヒチへ向かう時には、全てが順風満帆でした。
空港の出発ロビーに車でのお金をきちんと計算し、
空港でジャストにニュージーランドドルがなくなるというパ—フェクトな状態で
空港の出国ゲートにたどりついたのです。
しかし!その瞬間はやってきました。
出国のゲートの前で「出国税を納めてくれ!」というのです。
一人25ドル前後。2人で50ドル。僕らはしぶしぶATMの前まで行きました。
もちろんお金を引き出すためです。
手数料もかかってしまいます。(ま、微々たる額ですが、、)
きちんと計算していたのに。。。。。。。。。。。
ニュージーランドのバカバカ〜〜〜〜。という感じでした。
そういうことがあるのです。
最近では、航空券代に空港税が含まれていることもあるのですが、
その場で支払うことも少なくありません。
例えば、アジアだと、タイのバンコクは500バーツ(約1300円ぐらい)、
インドネシアのバリ島は10万ルピア(約1000円)で、ベトナムのホーチミンや
中国も現地通貨で空港税を払うシステムになっています。
この情報はまた状況が大きく変わってきているので、リアルタイムな情報を
インターネットでなどで得るようにしてください。
お薦めのサイトはやっぱり「地球の歩き方・ネット版」です。
そこだと結構リアルタイムな情報を見ることができますので、渡航前に自分の行く国の
情報をチェックしておいたほうがいいかもしれません。
空港税・出国税はクレジットカードでは払えない場所もあります。
現地通貨オンリーの場合がありますので、やっぱり現地通貨を残しておくという方法が
無難になることもあります。
各空港の状況、変化によって事前に聞いていた金額と違っていたりして、
うまく残せなく、どうしても余分に余ってしまうということもあるのですが、
それはもう仕方がないですね。
余った時には、残ったお金で何か小さなお土産を買ってもいいかもしれません。
空港によっては、出発ゲートの手前に、ユニセフの募金箱もあって、そこで募金を
する人もいますので、その人たちに倣って世界のめぐまれない子供たちのために
貢献するというのもいいかもしれませんね。
でも、旅のプロは端数を出しません。
募金は募金の額は別で確保しておいて、旅費用は旅費用で納めるのです。
計画性がないと、地球一周はできません。よくのんびり旅をする。という方が
いますが、それでも旅は計画がないと、楽しくならないものです。
「のんびりする」というスケジュールも組めるようにしてください。
行動の計画、お財布の計画、心の計画、この3つを含む旅の計画は命です。
命をも救います。
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この時期だと大学生が卒業旅行でアメリカやヨーロッパに行くことも多いよう
ですが、どうでしょう。みなさんは学生時代、卒業旅行どこにでかけられましたか?
僕は思わぬ就職難という壁に行く手を阻まれ「卒業旅行」なるものに行けませんでした。
残念です。
気心しれた友人たちと羽を伸ばせるというのは、学生時代にしかできないような気が
します。今からでも卒業旅行に行き直したいものです。

by Kai Hendry”Airport taxes of 18USD”on Flickr's CC
さて、今日はそういう卒業旅行などの旅行の帰り道の話です。
みなさんは海外旅行などに出かけられた時、帰り道で、最後の最後に現地通貨を
どのように処理していますか?
中には記念に持って帰る人もいると思いますが、ぴったり使い切る人もいるでしょう。
例え残したとしても海外の通貨は、日本で両替できなかったり、両替できたとしても
全く価値のあるものにならなかったりするので、やっぱり使い切るという人も
多いようです。
帰国の日空港までの交通費や飲み物代だけを残して、後は使い切るというケースが
多いのです。
確かに使い切るという選択は間違いではないのですが、国際空港では出国税や空港税
という形で現地通貨が必要になることがあるのです。
それを考えると、その分を計算に入れて残しておいたほうが堅実です。
僕らもそれで痛い目にあったことがあります。
ニュージーランドの空港でのことです。旅慣れてきた僕らはお金のコントロールさえも
ばっちりこなすようになっていました。
ニュージーランドからタヒチへ向かう時には、全てが順風満帆でした。
空港の出発ロビーに車でのお金をきちんと計算し、
空港でジャストにニュージーランドドルがなくなるというパ—フェクトな状態で
空港の出国ゲートにたどりついたのです。
しかし!その瞬間はやってきました。
出国のゲートの前で「出国税を納めてくれ!」というのです。
一人25ドル前後。2人で50ドル。僕らはしぶしぶATMの前まで行きました。
もちろんお金を引き出すためです。
手数料もかかってしまいます。(ま、微々たる額ですが、、)
きちんと計算していたのに。。。。。。。。。。。
ニュージーランドのバカバカ〜〜〜〜。という感じでした。
そういうことがあるのです。
最近では、航空券代に空港税が含まれていることもあるのですが、
その場で支払うことも少なくありません。
例えば、アジアだと、タイのバンコクは500バーツ(約1300円ぐらい)、
インドネシアのバリ島は10万ルピア(約1000円)で、ベトナムのホーチミンや
中国も現地通貨で空港税を払うシステムになっています。
この情報はまた状況が大きく変わってきているので、リアルタイムな情報を
インターネットでなどで得るようにしてください。
お薦めのサイトはやっぱり「地球の歩き方・ネット版」です。
そこだと結構リアルタイムな情報を見ることができますので、渡航前に自分の行く国の
情報をチェックしておいたほうがいいかもしれません。
空港税・出国税はクレジットカードでは払えない場所もあります。
現地通貨オンリーの場合がありますので、やっぱり現地通貨を残しておくという方法が
無難になることもあります。
各空港の状況、変化によって事前に聞いていた金額と違っていたりして、
うまく残せなく、どうしても余分に余ってしまうということもあるのですが、
それはもう仕方がないですね。
余った時には、残ったお金で何か小さなお土産を買ってもいいかもしれません。
空港によっては、出発ゲートの手前に、ユニセフの募金箱もあって、そこで募金を
する人もいますので、その人たちに倣って世界のめぐまれない子供たちのために
貢献するというのもいいかもしれませんね。
でも、旅のプロは端数を出しません。
募金は募金の額は別で確保しておいて、旅費用は旅費用で納めるのです。
計画性がないと、地球一周はできません。よくのんびり旅をする。という方が
いますが、それでも旅は計画がないと、楽しくならないものです。
「のんびりする」というスケジュールも組めるようにしてください。
行動の計画、お財布の計画、心の計画、この3つを含む旅の計画は命です。
命をも救います。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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