2008年03月15日

今世紀最大の!!

世界のいろんなところに行くと(全部ではないですが)面白いぐらいに共通したことが

見つかったりします。



例えば、

床屋さんの前で回っているあの回転灯。青と赤と白のあの回転灯です。

アメリカはもちろんだし、メキシコ、ロンドン、フランス、モロッコ、パラグアイ、韓国、

もう、それはそれは海外のいたるところにあの回転灯はあるのです。



でも、あれって美容院にはなんですよね?笑



共通のもの、まず1つですよね。



それと、もう1つ。

タクシーです。どこにいってもタクシー(Taxi)と呼ばれていて、

中国語でも「的士」と表現されますよね?



どこにいってもタクシーはタクシーです。



もう1つあります。



今世紀最大の!!

by gotplaid?"Day 168 - Happy Birthday, John!"on Flickr's CC



それは「 Happy Birthday to You 」という誕生日の歌です。

この歌、誕生日に歌を歌う習慣があるところでは、歌詞はその国の言語になっても、

世界中この歌を歌って誕生日を祝います。英語、フランス語、アラビア語、韓国語、

スペイン語でその歌を聴いたことがあります。

日本語での歌もそうですが、かなり字余りな歌い方になるんです。

字余りってことは、かなり強引に当て込まれたということになるのですが、みなさん起源が

知りたくありませんか?

僕はこの話を聞いた時はとても残念な気持ちになったんです。笑



実はこの歌。

アメリカ人のMildred Hillとその妹のPatty Smithが作った

「Good Morning to All」という曲が元になっているんです。

つまり!!パクリ!!笑



歌いやすい歌なのですが、パクリでもないとこんなに普及しないですよね?

この歌は各国語に翻訳されていますが、英語が公用語でない国であってもほとんどは

英語で歌われます。

ですが、一応各国の言語には訳されていてみなさんになじみがあるというわけです。

僕は一度原曲を聴いたことがありますが、向こうのほうがパクリかと思いましたよ。笑

世界で一番歌われている歌としてギネス・ワールド・レコーズにも載っています。

マリリン・モンローがケネディ大統領の誕生祝いでこの歌を歌ったのは有名ですよね。



ちなみに、タイでは、普通、「ハッピーバースデーディア○○(祝われる人の名前)」、と

歌う所が「ハッピーバースデーハッピーバースデー」と単なる繰り返しになるそうです。

これはタイ人の普通の呼び名が長過ぎるためなのでしょうか?



原曲の話を聞くととても残念な気持ちになりますが、誰かの誕生した日を祝おう!

という気持ちは世界共通です。

僕らも旅の途中で誕生パーティーに招待されたことがありますが、やっぱり

とてもいいものです。

そのパーティーにはペルーの宿にいた時に招待されたのです。

スペイン語の「Happy Birthday to you」もなかなか楽しかったですよ。

これからもいろんな言語であの歌が歌えたらいいなと思います。



ここで提案、世界中の各国代表者たちの誕生会を毎回開いてみては

いかがでしょう?笑



これって、もしかして、今世紀最大の提案???笑



簡単に言ってますが、、、笑

みんなでお互いを祝ったら、争わないんじゃない?笑 かな?








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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】