2008年07月10日

空港名称変更注意報

今日は、寝耳にウォーターな話をひとつ。先日とはいってもだいぶ前の話ですが、

ビックリしたことがありました。台湾の国際空港です。

とあることが大きく変わっていたのです。みなさんは気がつきましたか?

僕は油断していました。

これは国際的にもとても意味の大きい変更で、衝撃的でした。

ですが、そんな歴史的な変更を気が付かなかった自分にもある意味ショックでした。

飛行機&空港が大好きな僕は、勝手ですが、それ関係のことはある程度知って

おかないと!と思っているのですが、知らなかったのです。

これも暑さのせいです。笑



空港名称変更注意報

by http2007"Taiwan Taoyuan International Airport"on Flickr's CC



さて、その変わっていたものなんだと思います?台湾通ならご存知でしょう!

そうです。空港の正式名称が変更されていたんです。一番近くの海外を見ていません

でした。

以前、台湾の国際空港は中正国際空港と呼ばれていました。

中華民国の初代総統である「蒋介石」の記念のために付けられた名前で、

蒋介石の名「中正からとっていました。英語では、蒋介石の英語表記

(Chiang Kai Shek)の頭文字を取ったC.K.S. Airportという別称でした。

チケットにはそう書かれていました。

ちなみにチャイナエアラインの機内では、日本語アナウンスで「蒋介石国際空港」と

呼ばれていました。



ですが、その名前が、2006年9月6日に「台湾桃原国際空港」と変えられていた

のです!「何をいまさら」という方もいらっしゃるかと思いますが、僕の勉強不足で

変わっていることに気がつきませんでした。近くだといって全く油断していました。笑

理由は蒋介石が率いた国民党が弱くなってから、この名称を用いることに批判的な

論調が増えたからというではないですか!?

特に国民党ファンでもないもないのですが、使い慣れていた、呼び慣れていた

親しみ深い名前だったたのに。。。。という感じなのです。

でもまぁ、もともとの日本統治時代の大インフラ計画のなかでは

「台湾桃園国際空港」という名称だっということなので、元に戻っていいじゃない?

とも言えます。



旅行者は名称変更は敏感でないといけないことがあります。

というのは、同じ国の大都市に2つの空港がある場合があって、意外と空港を

間違ったりするからです。

僕の旅仲間にそういう人がいました。



成田と羽田を間違って受付カウンターへチケットを差し出したようなものです。

その時点で終了ですよね?



皆さんも空港の名前には敏感になってください。








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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】