2008年07月15日
旅ウィルス発生!
これまでいろんなことを記事にして、旅中の出来事を紹介したりしてきましたが、
振りかえってその旅を反省することがたくさんあります。
なんといっても一番反省が多いのがオーストラリアの「エアーズロック」でした。
ただ単純に僕らの情報不足が理由でしたが、その土地について何もしらないことが
ありすぎて、さらに砂漠を甘く見ていた自分たちに今でも恥を感じます。

by Rob Inh00d"Sunset - Kata Tuja - 4"on Flickr's CC
エアーズロックには、成田を夜の8時に出発して翌朝の10時ぐらいに着きました。
まず直面したのは宿がなさ過ぎ!でした。いや宿がないというか、選択肢が
とても限られていたのです。それもそうですよね。だって、砂漠の真ん中に
ポツンと人が過ごせる「砂漠リゾート」というものが作られて、その中から
選んでください!ということなので、それはそれは苦しいです。
でも、なんとか空港のカウンターの人に頼み込んで、宿を押さえることができ
また。普通のホテルでしたが、僕らの中では予算外でした。
まず地球一周の旅は予算オーバーから始まったのです。
ホテルにカバンを置いて僕らがいつも向かう場所は近くのスーパーなどです。
もちろんその時も向かいました。
すると、「ミネラルウォーターが7ドル近くするじゃないですか!!」
大変なことになりました。食事をと思ってレストランの入り口に立ってみてると、
一食平均13ドル!これじゃもっと大変なことになります。予算オーバーです。
お先真っ暗になりました。砂漠はもともと人が住む所ではないので、何もかもが
高くなっていたのです。これまで農産物豊かな亜熱帯の島でのほほ〜んと生きて
いた僕らに衝撃が走りました。「これじゃいかん!」と。
地平線から上がってくる朝日はこの世のものとは思えないぐらい美しいのに、
地上での現実はとても厳しい。内陸に住む原住民アボリジニーの厳しさを
目の当たりにしました。
旅の2日目。僕らはエアーズロックまで自転車で行こう!ということになり、
敢行。すると気温が38℃にまで達し熱射病寸前。結局エアーズロックにたどり
着かなかったり、夜、気温がグンとさがって10℃前後になることを知らずに
寝冷えしそうになったり、ジーンズが2時間で乾いてしまうという湿度に
驚かされるということまでになり、僕らの精神的な限界は3日目にしてもはや
ピークに差しかかっていたのです。
「地球って厳しい。」というか僕らが甘く見ていただけなのですが、
これから立ちはだかるさらに厳しいことを考えるとなんだか不安が過りっぱなし
だったのです。
しかもですよ。僕らはエアーズロック目的だけでそこに来ていたので、4日目に
観光の限界にまで達しました。そこを離れるまであと3日。フライトを早めようと
思って問い合わせてみたら、満席。3日待つしかない。
残りの3日は何もすることなく、ただただエアーズロックを眺めているだけだった
のです。
計画性がなかったと言えば、そうとも言えますが、何も決めない旅の居心地の良さを
感じたかったのです。
もちろんですが、ある程度の計画性は必要です。言うまでもありません。
のんびりする計画も必要なのです。笑
でもあの時は仕方ありませんでした。なんせ地球一周の旅に出発する1週間前まで
仕事の嵐だったのです。仕事から開放されエアーズロックで開放感にひたったあの
日々。待たないといけなかったあの3日間、あの時はあの時で辛いものがありましたが、
また忙しくなった今では、またあの辛さを味わいたいのです。
僕の体にまた旅ウィルスが発生したようです。笑
振りかえってその旅を反省することがたくさんあります。
なんといっても一番反省が多いのがオーストラリアの「エアーズロック」でした。
ただ単純に僕らの情報不足が理由でしたが、その土地について何もしらないことが
ありすぎて、さらに砂漠を甘く見ていた自分たちに今でも恥を感じます。

by Rob Inh00d"Sunset - Kata Tuja - 4"on Flickr's CC
エアーズロックには、成田を夜の8時に出発して翌朝の10時ぐらいに着きました。
まず直面したのは宿がなさ過ぎ!でした。いや宿がないというか、選択肢が
とても限られていたのです。それもそうですよね。だって、砂漠の真ん中に
ポツンと人が過ごせる「砂漠リゾート」というものが作られて、その中から
選んでください!ということなので、それはそれは苦しいです。
でも、なんとか空港のカウンターの人に頼み込んで、宿を押さえることができ
また。普通のホテルでしたが、僕らの中では予算外でした。
まず地球一周の旅は予算オーバーから始まったのです。
ホテルにカバンを置いて僕らがいつも向かう場所は近くのスーパーなどです。
もちろんその時も向かいました。
すると、「ミネラルウォーターが7ドル近くするじゃないですか!!」
大変なことになりました。食事をと思ってレストランの入り口に立ってみてると、
一食平均13ドル!これじゃもっと大変なことになります。予算オーバーです。
お先真っ暗になりました。砂漠はもともと人が住む所ではないので、何もかもが
高くなっていたのです。これまで農産物豊かな亜熱帯の島でのほほ〜んと生きて
いた僕らに衝撃が走りました。「これじゃいかん!」と。
地平線から上がってくる朝日はこの世のものとは思えないぐらい美しいのに、
地上での現実はとても厳しい。内陸に住む原住民アボリジニーの厳しさを
目の当たりにしました。
旅の2日目。僕らはエアーズロックまで自転車で行こう!ということになり、
敢行。すると気温が38℃にまで達し熱射病寸前。結局エアーズロックにたどり
着かなかったり、夜、気温がグンとさがって10℃前後になることを知らずに
寝冷えしそうになったり、ジーンズが2時間で乾いてしまうという湿度に
驚かされるということまでになり、僕らの精神的な限界は3日目にしてもはや
ピークに差しかかっていたのです。
「地球って厳しい。」というか僕らが甘く見ていただけなのですが、
これから立ちはだかるさらに厳しいことを考えるとなんだか不安が過りっぱなし
だったのです。
しかもですよ。僕らはエアーズロック目的だけでそこに来ていたので、4日目に
観光の限界にまで達しました。そこを離れるまであと3日。フライトを早めようと
思って問い合わせてみたら、満席。3日待つしかない。
残りの3日は何もすることなく、ただただエアーズロックを眺めているだけだった
のです。
計画性がなかったと言えば、そうとも言えますが、何も決めない旅の居心地の良さを
感じたかったのです。
もちろんですが、ある程度の計画性は必要です。言うまでもありません。
のんびりする計画も必要なのです。笑
でもあの時は仕方ありませんでした。なんせ地球一周の旅に出発する1週間前まで
仕事の嵐だったのです。仕事から開放されエアーズロックで開放感にひたったあの
日々。待たないといけなかったあの3日間、あの時はあの時で辛いものがありましたが、
また忙しくなった今では、またあの辛さを味わいたいのです。
僕の体にまた旅ウィルスが発生したようです。笑
Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
│ 【今日のトピックス】
この記事へのコメント
自分も約10年前んいエアーズロックを見たくてオーストラリアへ
行った経験があります。
実際のエアーズロックの景色は予想を遙かに超える感動で一杯でした。
しかし、言われるように水が高かった。。あの当時でも相当高かったの
を記憶しています。地球て厳しいですね。。。ホント。。。
私も同じく旅ウィルスが・・・
行った経験があります。
実際のエアーズロックの景色は予想を遙かに超える感動で一杯でした。
しかし、言われるように水が高かった。。あの当時でも相当高かったの
を記憶しています。地球て厳しいですね。。。ホント。。。
私も同じく旅ウィルスが・・・
Posted by T.K at 2008年07月15日 18:28
TKさん。
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
当時でもそんなんだったんですよね?
今はもっとかもしれませんよ。
あれから世の中も変わったし。
また遊びにきてください。
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。
当時でもそんなんだったんですよね?
今はもっとかもしれませんよ。
あれから世の中も変わったし。
また遊びにきてください。
Posted by WTPO松川 at 2008年07月18日 08:21