2008年08月03日

同性愛者とできちゃった結婚 in タイ

旅をしていて楽しいものの1つにカルチャーショックというもがあります。

現地で生活をすればもっと数多くのショックを味わうことができるのですが、

旅でも少しは味わうことができます。

僕らもいろんな国でのカルチャーショックを味わいました。

海を見たことがない人たちとの会話。食事をとるときのマナーがまるっきり逆な国。

そして、時間を太陽で計る島など。このブログでは数多くのショックを紹介して

きましたが、先日これもまた結構衝撃的なショックですが、僕らにダメージを

与えてくれたので今日はそのことについて話していきたいと思います。



タイ人の友だちと話していて、ひょんなことからタイでの同性愛者の立場の話

になったのです。もうおなじみだとは思いますがタイでは同性愛者が市民権を

得られています。友人に聞いたところ、なんで同性愛が気嫌いされるのか

分からない。というのです。彼女は日本で生活するタイ人なのですが、日本で

同性愛者についての会話になると、日本人が小声になることがとても不思議だ

というのです。確かにそうでした。僕もその話をしている時に実際にそうでした。

何故か小声になってしまうのです。なんかまるで悪いことをしているかのような

感じで話してしまっていたのです。



同性愛者とできちゃった結婚 in タイ

by norbert_blech"CSD Berlin 2003"on Flickr's CC



どうやらタイではそうではないみたいです。同性愛者のみなさんはもちろん多くの

人から何の蔑視もされずに生活しているし、気味悪がられることもなく、むしろ

異性愛者との交流を楽しんでいるというのです。

基本的な考えのなかに「そこに愛があれば2人の関係はそれでいい」というものが

あるそうです。何も気味悪がらなくていい。みんなで変な目で見る必要がないという

のです。

その話をきいて、かなりオープンだと思ったのが正直なところです。でも不思議です。

タイ王国というのは長い間歴史が続いてきた国です。これまでかたくなに守り続けて

こなければならないことが多々あったはずです。でも、これだけ柔軟に同性愛者を受け

入れられたのが、僕にはとても不思議でした。タイの人が英語を話すのが苦手なのは、

王制が続いたからだと言われています。つまり、他を受け入れにくい状況がそこに

あって、そういう環境ができてしまっていたのです。



でも、同性愛者については受け入れた。何が違うんだろう。しかも仏教の国であり、

しかも少しばかりは儒教の影響もあったに違いありません。なのにあの柔軟性です。



タイマッサージのおかげでしょうか?(そんなことはありません)



友だちと話していてその柔軟性の不思議さを実感したのです。

一緒にトルコ料理を食べに行ったのですが、トルコ料理の話は1つもでず、タイの

同性愛者の話ばっかりでした。

その友だち(女性)は日本にもっと柔軟な姿勢をみせるように呼びかけました。

もちろん僕にもです。でも日本はまだまだだと思うのです。テレビで必要以上に

その話がネタにされているのを見るとまだまだだなと思うのです。だからといって、

無理矢理考えを方向転換する必要もないと思っています。ごくごく自然に柔軟な

姿勢になっていくだけでいいと思うのです。



でも、最後にそのタイ人の友だちは面白いことを言っていました。

タイでは「できちゃった結婚」を良しとしないそうです。もしそうであれば、

両親は恥ずかしくて式にも出られないし、近所中にこの話題が小声で持ち切りに

なるそうです。



あ〜、タイってオープンなのか?クローズなのか?



マイペンライ!(タイ語:「まぁまぁ気にしないで」) 









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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】