2008年08月07日

香港・ネズミの国の秘密 

夏休みですね〜。子供たちが日中遊んでいるのをみるとそういう時期か〜と

思ってしまいます。

中には旅行でいろんな所に行っているお子さんもいるんでしょうね?

東京ディズニーランドとかも人気ですかね?やっぱり。



あ、ディズニーランドで思い出しました。香港のディズニーランド。

何年か前に開園しましたが、そこにはとてもスペシャルなことがあるのです。

なんだと思います?香港らしいといえば香港らしい。

でも世界中のディズニーランドでも是非この制度を導入して欲しいと思える

ことなんです。



香港・ネズミの国の秘密 

by Dave Q"Hong Kong Disneyland Resort Entrance"on Flickr's CC



「香港」という土地柄ででてきたことです。

それは!アトラクションなど、特にジャングルクルーズなどコンパニオンが

ジョークをふりまく系のものは、言語毎に並ぶことができるというものです。

自分が使っている言語、聞き取れる言語に並びそのアトラクションを楽しむ

ということができるのです。

これは良いことです。他のディズニーランドではここまでのサービスをメインに

やっていません。まさに香港がだからこそできたものだと僕は思っています。



さてさて、どんな言語でのサービスがあるのか?みてみましょう!

まず、英語です。(ふむふむ)そして、広東語(まぁ、それは当然ですよね?)

そしてそして、北京語(やっぱりそうですよね?)以上!

え?日本語ないの?と思ってしまいます。残念です。とても残念です。

でも、しかたないですかね?日本にもディズニーランドはあるし、わざわざ

香港にまできてディズニーランドという人はいないような気もしますよね?



でもですね。この状況だからこそ楽しめる楽しみ方があります。

言葉が分からなくても、北京語の列に並んで下さい。アトラクションには若干、

北京語がわかる人が乗ってきます。彼らはもちろん北京語でコンパニオンの説明を

聞けています。ですが、僕らは聞けません。そんな状況のなか一緒に笑ったり、

リアクションしたりするのです。言葉は分からなくても笑いがその壁を越える

瞬間を実感できるのです。笑



コンパニオンが何か言って、他の北京語が分かる人が「はははは〜〜〜〜っ」って

笑ったら、一緒にみなさんも「はははっっっ」と。そう。そういう感じです。



これはとても大事です。笑 なんとなく一致団結した感じというのは空気を

読む力と国際的な感覚の育成でとても大切なのです。笑



まぁ、大袈裟な話は置いといて。言葉が分からないから逆に楽しめるということも

あります。逆転の発想で楽しみに替えるという柔軟な考え方というのはこれからの

時代に必要なことでもあると思います。



実は、それよりも何よりも北京語の列に並んでお得なことがあるのです。

それは、公用語の広東語・英語よりも「北京語」の列が空いているということです。

並ばずに前に進めるのは気持ちがいいですよ。

日本では体験できない体験をみなさんもどうぞ。








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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】