2008年08月14日

さぁ、どうする?

僕らが地球一周の旅をしたのはもう3年前になります。

それからあとに続いて僕らの後輩が地球一周の旅に出ていってもう沢山の人が

世界に羽ばたいていきました。みんながいろんなタイミングで出発していくので、

いろんな状況があるのですが、毎回考えさせられることがあるのです。



それはやっぱり「危険と隣合せ」ということです。

渡航される場所にもよりますが、やっぱり何らかの危険のある要素があるという

ことは避けられないのです。それじゃ、「海外は危険か?」ということになり

ますが、国内もどっこいどっこいだと思います。危険の種類が違うということに

なると思います。海外は政治的なことや大災害がメインです。それに国内は奇妙な

事件が多いんです。犯人が変にサイコというか、気味が悪いというか。そんな風に

さえ見えてくるのです。



さぁ、どうする?

by flydime"Krakatau/Indonesia, Sunda Straits"on Flickr's CC




海外での事件、事故が日本のマスコミで大きく取り上げられる時にやはり注目される

のが自然災害であり、政治的事件です。僕らもその事件や事故に巻き込まれました。

3年前というとみなさんも記憶に新しい「スマトラ」地震があった年です。

世界が大きく揺れた自然災害です。インドネシアが震源地であの周辺に甚大な影響が

あったとき、僕らはアルゼンチンにいました。たしかちょうどクリスマス頃だったと

思います。衛星放送でアメリカのニュースを見ていると地震のことを永遠にやって

います。僕らは食い入るように見ていました。というのは最初、「アジアの南で

大きな地震があった。」としか放送されておらず、どちらかというと東南アジアだと

いってもおかしくない沖縄出身の僕にはとても人ごとではなかったのです。

まぁ、後にインドネシアだとわかり少し肩の力が抜けましたが、でも新しいニュースが

入ってくる度に被害状況がはっきりとわかる映像ばかり流され、それはそれは目を

見開いていることができませんでした。



アルゼンチンにいて、インドネシアの大地震。ちょうど反対側のことなので

一見関係ないような感じにも見えますが、当時の僕らに影響が出ることは必須だった

のです。インドビザを取り、準備万端な僕らは、インドのムンバイを南下し、

もっともインド色が残ると言われている南インドからスリランカを通過し、

東インドにぬけるという予定があったのです。結論からいうとそのルートは

キャンセルになりましたが、でも、そうせざるを得ない状況でした。



外務省はもちろん渡航勧告を出します。でも行けないことはありません。

でもでも地震の被害で現地の衛生状態が普通でないことを高校生の時に習った

インフラ整備率から予想すると、これが行くことに結構勇気がいるんです。

僕一人だったら行くんですけど、妻(まぁみー)もいる。当時はまだ子供を

授かってなかったので、将来のことを考えるとこれがなかなか勇気も出ないんです。

医療機関の充実度もカギになってきます。先進国の社会人としての自己責任ことも

問題になってきます。



話合った結果、やっぱりそのルートとインドネシア行きがキャンセルになりました。

と同時に地球2周目の計画も浮上したというわけです。



長旅をしていると大きな決断を迫られることがあります。

これまで人ごとのようだったことが目の前で起き、それに対応していかないと

いけないということが旅先では出てきます。そういうことも含めて地球一周の旅

なのかもしれません。



でも地球規模でものを考える力ができるというのは、僕らが目指すグローバル

教育の上でとても大事なことだと思います。









同じカテゴリー( 【今日のトピックス】)の記事
女性ひとり旅って
女性ひとり旅って(2009-05-29 07:00)

カイロ空港の秘密
カイロ空港の秘密(2009-05-28 07:00)

どこで勘定を?
どこで勘定を?(2009-05-27 07:00)

パペーテ着から学ぶ
パペーテ着から学ぶ(2009-05-26 07:00)

不思議ホテルの勧誘
不思議ホテルの勧誘(2009-05-25 07:00)


Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】