2008年08月17日
世界でより生活しやすい街
僕らがニュージーランドの地に降り立った時、なんとなくワクワクしたのを
今でも覚えています。
というのは世界生活環境調査で上位にくい込む都市・オークランドを訪れるから
でした。オークランドは毎年行なわれるその調査で世界の中でも生活しやすい街
として入り、安定した上位入賞してくるとても優秀なエリアなのです。

by Chris Gin"Harbour Crossing"on Flickr's CC
その優秀さぶりを早速実感できたのは、空港バスに乗る直前のその瞬間でした。
運転手がすぐにバス停に降りて来て、思い荷物をもってあげようとするのです。
運転手は決して力がありそうなん感じでもないんです。でもその姿勢がいいなと
思えるのです。
また、日本のバスのようにマシンが音声を読み上げて次のバス停をお知らせして
くれるようなシステムなんかはそこにありません。
生身の人間が、「お二人はどこへ?」というようなさりげない聞き方をしてくる
のです。それも乗客のほとんどにそれを聞いてからダウンタウンに向ってスタート
するのです。それはけっして効率的な感じではありません。でもそこにはなんか
温かいものを感じている僕らがいました。
観光立国であるということはよく聞いていました。でもその割には街には人が
わんさか溢れているわけではないのです。もしかしたらその具合がちょうどいい
のかもしれません。街のお店もお客さん一人一人にきちんと接客できていたような
気がしたのです。しかも紳士的で丁寧な対応でした。
ニュージーランドは観光客のためにいろいろな情報をきちんと発信することが
できています。空港に着いたとたんに宿情報満載で、観光スポットへのアクセス、
目的別の観光情報などもしっかりして、日本との大きな違いは基本的な情報を
きっちり押さえていて無駄になりがちな細かい情報は省いているところです。
細かいニーズは生身の人間が面と向ってフォローするというスタイルが定着して
いるのです。
その例として、オークランドのパブリックバス情報(ルート、料金、バス停)を
アップしているサイトを紹介しましょう。コチラです。
英語で書かれていますが、そのシンプルを是非ご堪能ください。笑
とにかくすっきり!ごちゃごちゃしていないところがわかりやすいですね。
外国人が東京の電車路線マップを見た時に「気が遠くなる」ということを聞いた
ことがあります。あまりに複雑過ぎてです。
ニーズの細かさは確かに必要だと思うのですが、でもあまりに細か過ぎて分から
なくなってしまうのはどうかな?細かいことは生身の人間で対応というふうには
いかないですかね?
もしかしたら、それは日本の人が公共の場でのコミュニケーションを敬遠して
いるからかもしれませんね。そういう意味では、世界生活環境調査で上位に入る
には、システムだけではなくて、より人間味のある温かさが必要なのかもしれません。
「より人間味のある街」上位ということに言い換えられるかもしれません。
調査に沖縄がランクされていなかったのですが、これは「なんくるないさ〜」では
いかんですよね。笑
沖縄。世界ではまだまだです。
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今でも覚えています。
というのは世界生活環境調査で上位にくい込む都市・オークランドを訪れるから
でした。オークランドは毎年行なわれるその調査で世界の中でも生活しやすい街
として入り、安定した上位入賞してくるとても優秀なエリアなのです。

by Chris Gin"Harbour Crossing"on Flickr's CC
その優秀さぶりを早速実感できたのは、空港バスに乗る直前のその瞬間でした。
運転手がすぐにバス停に降りて来て、思い荷物をもってあげようとするのです。
運転手は決して力がありそうなん感じでもないんです。でもその姿勢がいいなと
思えるのです。
また、日本のバスのようにマシンが音声を読み上げて次のバス停をお知らせして
くれるようなシステムなんかはそこにありません。
生身の人間が、「お二人はどこへ?」というようなさりげない聞き方をしてくる
のです。それも乗客のほとんどにそれを聞いてからダウンタウンに向ってスタート
するのです。それはけっして効率的な感じではありません。でもそこにはなんか
温かいものを感じている僕らがいました。
観光立国であるということはよく聞いていました。でもその割には街には人が
わんさか溢れているわけではないのです。もしかしたらその具合がちょうどいい
のかもしれません。街のお店もお客さん一人一人にきちんと接客できていたような
気がしたのです。しかも紳士的で丁寧な対応でした。
ニュージーランドは観光客のためにいろいろな情報をきちんと発信することが
できています。空港に着いたとたんに宿情報満載で、観光スポットへのアクセス、
目的別の観光情報などもしっかりして、日本との大きな違いは基本的な情報を
きっちり押さえていて無駄になりがちな細かい情報は省いているところです。
細かいニーズは生身の人間が面と向ってフォローするというスタイルが定着して
いるのです。
その例として、オークランドのパブリックバス情報(ルート、料金、バス停)を
アップしているサイトを紹介しましょう。コチラです。
英語で書かれていますが、そのシンプルを是非ご堪能ください。笑
とにかくすっきり!ごちゃごちゃしていないところがわかりやすいですね。
外国人が東京の電車路線マップを見た時に「気が遠くなる」ということを聞いた
ことがあります。あまりに複雑過ぎてです。
ニーズの細かさは確かに必要だと思うのですが、でもあまりに細か過ぎて分から
なくなってしまうのはどうかな?細かいことは生身の人間で対応というふうには
いかないですかね?
もしかしたら、それは日本の人が公共の場でのコミュニケーションを敬遠して
いるからかもしれませんね。そういう意味では、世界生活環境調査で上位に入る
には、システムだけではなくて、より人間味のある温かさが必要なのかもしれません。
「より人間味のある街」上位ということに言い換えられるかもしれません。
調査に沖縄がランクされていなかったのですが、これは「なんくるないさ〜」では
いかんですよね。笑
沖縄。世界ではまだまだです。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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