2008年08月20日

インドネシア版「なんくるないさ」

今日はインドネシアの話を。

僕もそんなにたくさんのインドネシア人の人と交流をしたことがあるわけでは

ないのですが、でもその国民性というかキャラクターがとても日本人には馴染み

のある感じがしてあまり遠くない存在なのです。

なので、ここでみなさんにも紹介できたら、と思いこの話題というわけです。



インドネシア版「なんくるないさ」

by beggs"IMG_5564"in Flickr's CC



インドネシアの方、特にジャワ人は「曖昧な表現」を好みます。

ジャワ人はインドネシアの人口のおよそ60%を占めるので、だいたいの

インドネシア人は!という言い方ができるでしょう。遠回りの言い方でそれとなく

言うのがマナーだと考えていることが多いのです。



例えばホテルで、「すみません。部屋を変えたいのですが。。。」

とお願いしてみると、



「もしかしたらできるかもしれません。でも今日は他のお客さんもたくさん

いらしているので。。。」



という形で返ってくるのです。いいですね。とても日本的です。笑

「それは無理です。「できません」というような表現で返ってくるということは

あまりないと思っていて良いと思います。

それとキャラクターにはもちろん個人差があるということも忘れないでください。

どうです?曖昧な表現でそれとなく言うといのにはなんだか共感しますね。

なんだか嬉しくなりませんか?



あと旅をしていると、完全に予定通りに事が進まないことがあります。

これを現地のインドネシア語で、jam karet(ジャム・カレッ)つまり「ゴム時間」

という言い方があります。ゴムのように伸び縮みしてどんな時間にでもなってしまう

というものです。これにはいろんな論評が出てきます。「経済活動に著しく悪影響」

だという人もいますし、「人間の理想的なリズム」、「新時代の時間の概念」など

様々です。なので僕も良いか悪いかはあまり決めないようにしています。(←曖昧)笑



びっくりすることに

「約束した時間に大幅に遅れてくる」「まさかの飛行機が定刻に出発しない」という

ことが平気で起こります。秒刻みの日本人の考え方をインドネシアに持って行くと、

うまく行くはずがありません。比較的沖縄のようなリズムでいけばそれは限りなく

近いものであることは間違いなのです。



でも、僕のインドネシアの友人の場合はそうでもなく、むしろ時間にぴったりで逆に

インドネシア人っぽくなくて、どこか拍子抜けしたところがありましたが(笑)

でも彼女は国際的な人なのであまり参考にならないと勝って決めました。

一般的にインドネシアの人はそういうリズムで生きているということになると

思います。



インドネシア滞在中は、インドネシア版「なんくるないさ」のTidak apa-apa

ティダ・アパ・アパ(大丈夫)と何事にも対応できる心の広さが必要です。

例えそれが飛行機の時間が遅れたとしてもですよ。

「飛行機が飛んだだけまだいいさ〜」というぐらいの気持ちで挑みましょう。



さぁ、みなさんも「ゴム時間」お試しあれ!









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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】