2008年09月03日
半強制的柔軟な考え
僕らは旅をしながら、洗濯をしていきます。いや〜、それはそうですよね?
結構、ハイペースでしていきます。というのは、ほら、長旅なので荷物を多く
持って行けないじゃないですか?なので、着る服というのがかなり限られてくる
んですね。3日に1回は同じ組み合わせが回ってくるのです。笑
そんななかでの洗濯です。とても重要なライフワークになります。
旅をしながらニュースで天気予報を気にしているのはとても変な感じもしますが、
確実に実行されないととんでもない状態の服を着ることになるのです。
ニュージーからタヒチに渡った時、洗濯洗剤が切れかけていたのを僕らはなんとなく
黙認していました。現地、モ―レア島のキャンピングネルソンで4日間ずっと雨が降り
限界が来た時、さすがに買わないといけなくなりました。僕が若干躊躇していたのは
わけがありました。そう、フランス語での買い物です。大学で学んだ言葉ではあるの
ですが、ほとんど自信がなく現地の人が英語が話せるかも分からない状況だったので、
心配だったのです。
しかもですよ。洗濯洗剤って柔軟剤ととても紛らわしい作りして
いるじゃないですか?英語で洗剤を見分けるのはまだしも、フランス語で洗剤?
ん〜、なんだけっけ?Sabon?シャボン玉はそれから来ているけど、でもそれは
どちらかというと手洗い石鹸だよね?洗濯洗剤って一体なんって言うんだろう?
「Comon dites on 洗濯洗剤 on Francais?」と聞くわけにはいかないし、英語で話して
くれる人がいるかどうかも分からない。と思いながらキャンピングネルソンの近くの
小さなスーパーに行きました。

by katesheets"The Smell of France"on Flickr's CC
ほら、やっぱり。洗濯洗剤がずら〜〜〜〜〜っとあって、でも柔軟剤らしきものも
ずら〜〜〜〜とある。しかもロシア語で書かれていないかい?少し輝いても見える!笑
お店の人?フランス語オンリー。苦笑
想像していたことが的中です。でも買わないといけない。僕は店の人にジェスチャー
しながら、「c’est un ◯◯◯◯?」と洗濯板に洗濯物をこするような素振りを見せな
がら聞いて見ました。そもそも洗濯板のジェスチャーが日本的なものではないかと後で
気がつきましたが、お店の人は笑顔で「oui」と言ってくれました。
でもね。その笑顔が逆に心配なんですよ。だいたいそういう時に洗濯洗剤でないことが
多いんですよね。
さぁ、いよいよ。洗濯の時です。妻が洗剤をふりかけ、服をゴシゴシ。
「ねぇ、これ泡でないよ〜」と遠くから僕を呼び始めました。
「日本製は泡立ちが優秀だからね〜。そういう洗剤なんじゃない?」と
言ってみましたが、僕らはその日から3日間ぐらい凄い状態の服。
乾きも良くなく,微妙な臭いの上に香りだけがしっかり乗ったものを着ることに
なったのです。
その柔軟剤が切れるまで、僕らは柔軟な考えを強いられたのでした。
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結構、ハイペースでしていきます。というのは、ほら、長旅なので荷物を多く
持って行けないじゃないですか?なので、着る服というのがかなり限られてくる
んですね。3日に1回は同じ組み合わせが回ってくるのです。笑
そんななかでの洗濯です。とても重要なライフワークになります。
旅をしながらニュースで天気予報を気にしているのはとても変な感じもしますが、
確実に実行されないととんでもない状態の服を着ることになるのです。
ニュージーからタヒチに渡った時、洗濯洗剤が切れかけていたのを僕らはなんとなく
黙認していました。現地、モ―レア島のキャンピングネルソンで4日間ずっと雨が降り
限界が来た時、さすがに買わないといけなくなりました。僕が若干躊躇していたのは
わけがありました。そう、フランス語での買い物です。大学で学んだ言葉ではあるの
ですが、ほとんど自信がなく現地の人が英語が話せるかも分からない状況だったので、
心配だったのです。
しかもですよ。洗濯洗剤って柔軟剤ととても紛らわしい作りして
いるじゃないですか?英語で洗剤を見分けるのはまだしも、フランス語で洗剤?
ん〜、なんだけっけ?Sabon?シャボン玉はそれから来ているけど、でもそれは
どちらかというと手洗い石鹸だよね?洗濯洗剤って一体なんって言うんだろう?
「Comon dites on 洗濯洗剤 on Francais?」と聞くわけにはいかないし、英語で話して
くれる人がいるかどうかも分からない。と思いながらキャンピングネルソンの近くの
小さなスーパーに行きました。

by katesheets"The Smell of France"on Flickr's CC
ほら、やっぱり。洗濯洗剤がずら〜〜〜〜〜っとあって、でも柔軟剤らしきものも
ずら〜〜〜〜とある。しかもロシア語で書かれていないかい?少し輝いても見える!笑
お店の人?フランス語オンリー。苦笑
想像していたことが的中です。でも買わないといけない。僕は店の人にジェスチャー
しながら、「c’est un ◯◯◯◯?」と洗濯板に洗濯物をこするような素振りを見せな
がら聞いて見ました。そもそも洗濯板のジェスチャーが日本的なものではないかと後で
気がつきましたが、お店の人は笑顔で「oui」と言ってくれました。
でもね。その笑顔が逆に心配なんですよ。だいたいそういう時に洗濯洗剤でないことが
多いんですよね。
さぁ、いよいよ。洗濯の時です。妻が洗剤をふりかけ、服をゴシゴシ。
「ねぇ、これ泡でないよ〜」と遠くから僕を呼び始めました。
「日本製は泡立ちが優秀だからね〜。そういう洗剤なんじゃない?」と
言ってみましたが、僕らはその日から3日間ぐらい凄い状態の服。
乾きも良くなく,微妙な臭いの上に香りだけがしっかり乗ったものを着ることに
なったのです。
その柔軟剤が切れるまで、僕らは柔軟な考えを強いられたのでした。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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