2008年12月03日

航空券を無くした?!

こんなことがあっていいのでしょうか?



航空券を無くすというのはとても致命的です。

この世の終わりといっても言い過ぎではありません。

というか絶対に無くさないでくださいね。



と当たり前のことを言ってしまいましたが、盗難にあった場合は別です。

現地警察に盗難届けを出すことが必要になり、できれば盗難にあったことを証言できる

証人がいるととても効果的です。



つまり、無くしたことが盗難にあったからということであれば、航空券の再発行の

確率も上がってくるということになるわけです。

盗難届けを出し、証明書を発行してもらったら、使っている航空会社の現地支店に

行きましょう。紛失届けを出すのですが、それに併せて「無償代替航空券発行依頼書」

も提出します。



航空券を無くした?!

by shoradhi"Where's my ticket?"on Flickr's CC




その時にもっとも大切なのが、発行された日付と航空券番号です。

でもどれがその番号なのかわからないという方が多かったりするので、航空券などは

コピーをとっていたほうがいいですよね?

それだと確実です。



ハードル的に意外と高いと思います。言葉の問題もあるし、でも完璧な英語でなくても

とにかく「無くなった」ということを伝えるのが一番です。



もし、どうしても再発行してもらえない場合は、諦めるしかないのです。

あの諦めるというのは再発行を諦めるという意味ですよ。

再発行が出来なかったからといって、無くした航空券をドブに捨てたつもりでいる

人を旅先で見かけることがありますが、それは止めて下さい。もったいなさ過ぎます。



再発行がダメなら、新しいものを購入して紛失航空券払い戻し請求書を書いて提出して

ください。

すると、その航空券がどこかで不正に使われない限り、払い戻される可能性があります。

逆にいうと不正を防ぐこともできるわけです。



でも基本は、航空券は無くさないということです。

日本では結構、航空会社さんがお客様のために。。ということでサービスよく配慮して

くれたりしますが、外国の航空会社さんは結構厳しいことがあります。

というかこれぞまさに自己責任というわけです。



航空会社は散々、購入の際の注意で紛失させないで!と促しています。

なので、無くした人が悪いということになります。



相手にもしてもらえない場合もあります。

融通を利かせてくれるところもありますが、やっぱり自己責任という言葉がのしかかって

くるのです。

その時に僕らは世界標準の厳しさを知ることになると思います。



生温い日本という社会で生きてきた僕らは、こういう失敗で大きくなっていくのかも

しれません。



みなさん。最近は条件付きの格安チケットが多く出回っています。

中には紛失は一切認めません。と、ばっちり条件に謳われていることがあります。



自己責任のハードルの高さを知って下さいね。



簡単な人には簡単なんですけどね。。。









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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】