2008年12月27日

ダブルベットの秘密

ダブルベットと聞くとなんだか僕ら日本人にはとても縁遠い感じがするのは僕だけでは

ないと思います。



なんとなく富裕層が持っているものというような感じがします。無理して持つことも

できなくはないのですが、どちらかというとあまり馴染みのないことから無理して持つ

ことは敬遠してしまいます。



海外のホテルにいくと、日本人が少し困ることがあります。

日本人は例え夫婦であっても、カップルであってもダブルベットではなく、ツインを好ん

で部屋を選ぶ傾向にあり、しかし海外のホテルにはあまりツインの部屋が用意されていな

いということがあるのです。



ハネムーンで名が知られているリゾート地なんかはもっとそういう傾向にあります。

代表的なところはやっぱりハワイですよね。



日本人は、普段からダブルベットに慣れていないことからか、それとも恥ずかしさからか、

ダブルを選ぶことが少ないと言われています。なのでリゾート地でも、「ベットが2つの

部屋はないですか?」となってしまうのです。



ダブルベットの秘密

by Jason Pratt"Pacific Terrace Hotel Room"on Flickr's CC




大抵のホテルマンたちが口を揃えて言います。



「日本人って夫婦になっても、一緒に寝ないの?」と。



さて、みなさんどうでしょう?



まぁ、確かに一緒と言われれば、別に構わないんですけど、でもなんとなく、別々のほうが

自然といえば自然、でもうちは畳間だし、ダブルも何も。。。



という答えが返ってくると思うのです。



習慣というところまではいかないけど、なんとなくそうなっていることがあると思うの

です。

西洋文化圏では一緒に寝ることが多いことから、ダイレクトにダブルベットということに

なりますが、日本人の場合、奥ゆかしさから敢えてベットを2つすることがあるようです。

露骨なことを嫌がることも理由に挙げられるんですね。



さて、どうしてここまでダブルとツインの選択にこだわっているのかというと、海外で

ホテルの部屋を選ぶ時にダブルとツインで部屋の良さの明暗が別れるのです。



ツインでの部屋をあまり用意していないことから、即席でツインを作ることがあります。

そうなるとクオリティーがどうなるかということは分かってきますよね?

ダブルは向こうの世界では馴染みがあることから、自然と豪華な演出となることが多い

のです。



リゾート地や自然の雄大な景色をウリにしたホテルなんかもちろんそうです。

迷わず、ダブルベットの部屋をリクエストすることをお薦めします。

ツアーなどで参加される時に、代理店さんが用意してくれる申し込み用紙に通信欄があり、

そこに「ダブベット希望」と書くのもよし、直に自分たちで予約する時にも希望を出して

もいいと思います。



あ、そうそう、これが不思議なことに代理店さんの申し込み用紙には、喫煙者かどうかを

尋ねる欄はあるのですが、ベットの希望を聞く欄はないんですね。希望を出さないと

自然にツインになってしまう傾向にあります。



なので、希望者はその旨を伝えたほうがいいと思います。リゾート地ではとても効果的な

テクニックですよ。










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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00 │ 【今日のトピックス】