2008年12月26日
日本人は「同じ」が大好き
個人旅行大好きな僕ですが、こんな僕にも団体で海外に渡航した経験があります。
総勢60名。もうそれは典型的な日本人団体旅行でした。
団体旅行をしていると、個人旅行では見えてこない不思議な日本人の特徴が見えてくる
のです。みなさんも経験ないですか?あ、いや、意外と気がつかないかもしれませんね。
というのは同化しているので、気が付きにくいのです。
例えば、日本人は「同じ」が大好きです。そして冒険をしたがりません。
しかも団体となると周りの人との調和を考えなかなかその枠から飛び出そうとしないの
です。
典型的な例はレストランでの注文の時です。
ウェイターが「何にしましょうか?」と尋ねてきて「カナディアンビーフシチュー!」と
頼むと、次の人も「私も同じ物を」「私も」「あ、私も」「私もそれをお願いします」
「んー、私は、、、同じ物を」「えー、みんな同じなの〜、じゃー私は、、、同じ物!」
と言い方は変わっているものの同じメニューがオーダーされるということがほとんどなの
です。

by rick"Lunch at John's Grill"on Flickr's CC
不思議ですよね?
まさに日本人特有の連鎖反応です。
こんなことが良くあります。冒険をするとその対応が面倒なことから、あまりそうしたがら
ないというのが現状です。言葉の問題もあると思うのです。
あまりに主体性がない注文になってしまうのはなんだかとても残念です。これが日本国内
だったらどうでしょう?みなさん自由にオーダーしていると思うのです。
引けを感じるのでしょう。言葉ですよね?やっぱり。
でもね。オーダーぐらいは、簡単な単語で注文できるのでシンプルに頼むのも悪くないと
思うのです。
メニューをみて、指を差しながら「this one please」でもいいのです。
それは「ワッツ ユア リコメン?」「ハウマッチズ ダッ?」と聞いて、「それ!」でも
いいのです。発音なんて気にしないでください。カタコトでいいのです。
同じ発音でないといけないと誰が決めたのでしょうか?
発音も人の数だけあっていいのです。
僕の地元、沖縄に来ている観光客のみなさんが話す日本語はそれぞれの地域の訛りがあり
意外と日本語が聞き取れないものです。でも僕らはお互いにジャスチャーや身振りで
それをカバーして、なんとかコミュニケーションを取り、上手く意思疎通をしているの
です。
ノンバーバルコミュニケーションというものがあります。言葉でないコミュニケーション
のことです。人間はコミュニケーションの大半を言葉以外でしているという調査結果も
出ています。言葉以外の意思疎通が8割近くの割合を占めているということです。
よく、「会話はノリが大事」なんて、苦手意識のある人からするととても無責任な言葉に
聞こえてくるアドバイスを言う人がいますが、まさにそれです。
僕も無責任にそれを言いたいと思います。
思いっきり間違ってみてください。それが楽しいんです。間違いを楽しむのがコツかも
しれません。
僕なんかニュージランドで「美容ハサミ」を頼んだら「歯磨き粉」が出て来たんです。笑
僕の英語は通じていませんでした。笑
でも訂正して意志を伝えることがとても楽しかったのを今でも覚えています。
「同じでないこと」を恐れないでね。
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総勢60名。もうそれは典型的な日本人団体旅行でした。
団体旅行をしていると、個人旅行では見えてこない不思議な日本人の特徴が見えてくる
のです。みなさんも経験ないですか?あ、いや、意外と気がつかないかもしれませんね。
というのは同化しているので、気が付きにくいのです。
例えば、日本人は「同じ」が大好きです。そして冒険をしたがりません。
しかも団体となると周りの人との調和を考えなかなかその枠から飛び出そうとしないの
です。
典型的な例はレストランでの注文の時です。
ウェイターが「何にしましょうか?」と尋ねてきて「カナディアンビーフシチュー!」と
頼むと、次の人も「私も同じ物を」「私も」「あ、私も」「私もそれをお願いします」
「んー、私は、、、同じ物を」「えー、みんな同じなの〜、じゃー私は、、、同じ物!」
と言い方は変わっているものの同じメニューがオーダーされるということがほとんどなの
です。

by rick"Lunch at John's Grill"on Flickr's CC
不思議ですよね?
まさに日本人特有の連鎖反応です。
こんなことが良くあります。冒険をするとその対応が面倒なことから、あまりそうしたがら
ないというのが現状です。言葉の問題もあると思うのです。
あまりに主体性がない注文になってしまうのはなんだかとても残念です。これが日本国内
だったらどうでしょう?みなさん自由にオーダーしていると思うのです。
引けを感じるのでしょう。言葉ですよね?やっぱり。
でもね。オーダーぐらいは、簡単な単語で注文できるのでシンプルに頼むのも悪くないと
思うのです。
メニューをみて、指を差しながら「this one please」でもいいのです。
それは「ワッツ ユア リコメン?」「ハウマッチズ ダッ?」と聞いて、「それ!」でも
いいのです。発音なんて気にしないでください。カタコトでいいのです。
同じ発音でないといけないと誰が決めたのでしょうか?
発音も人の数だけあっていいのです。
僕の地元、沖縄に来ている観光客のみなさんが話す日本語はそれぞれの地域の訛りがあり
意外と日本語が聞き取れないものです。でも僕らはお互いにジャスチャーや身振りで
それをカバーして、なんとかコミュニケーションを取り、上手く意思疎通をしているの
です。
ノンバーバルコミュニケーションというものがあります。言葉でないコミュニケーション
のことです。人間はコミュニケーションの大半を言葉以外でしているという調査結果も
出ています。言葉以外の意思疎通が8割近くの割合を占めているということです。
よく、「会話はノリが大事」なんて、苦手意識のある人からするととても無責任な言葉に
聞こえてくるアドバイスを言う人がいますが、まさにそれです。
僕も無責任にそれを言いたいと思います。
思いっきり間違ってみてください。それが楽しいんです。間違いを楽しむのがコツかも
しれません。
僕なんかニュージランドで「美容ハサミ」を頼んだら「歯磨き粉」が出て来たんです。笑
僕の英語は通じていませんでした。笑
でも訂正して意志を伝えることがとても楽しかったのを今でも覚えています。
「同じでないこと」を恐れないでね。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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