2008年12月30日
ロストバゲッジの恐怖
みなさんは飛行機に荷物を預け、目的地に到着してもベルトコンベアから出てこない
という「ロストバゲッジ」にあったことがありますか?
本当にヒドいことになります。自分はシドニーに着いているのに、荷物はロンドンと
いうこともあります。もしかしたらニューヨークかもしれません。超最悪です。
僕は仕事にとても影響の出ている人がそのロストバゲッジに対して、もの凄いクレームを
している人を見たことがあります。もの凄い状況でした。
「俺は明日とても大事な契約があるんだぞ。服と資料は全部スーツケースの中なんだよ。
どうしてくれる??!!」と係員を怒鳴りつけているという感じでした。
言うほうも言われるほうも仕方がなく、それが現実なのでこの状況は誰も回避することは
できないのです。
その男性は、「きっちりこの損害は弁償してもらうからな!」と言っていて、係員は
「それは当社規定によりできません」と猛クレームから逃れようとしているのです。

by rocksee"the baggage that never came."on Flickr's CC
ロストバゲッジの際の補償はとても安いのをみなさんはご存知でしたか?
1日20ドルです。無くなったとしても400ドル。ビジネスクラスだともう少し上がって
きますが、その程度なのです。
実は、受託荷物に関わる約束事「航空約款」にそれが唱われているのです。どんなに良い
ものが入っていたとしても荷物の重さで処理されるということらしく、なんとも事務的
ですが、それが現実なのです。
もちろんその約束事に航空会社の荷物遅配が与えた損害を賠償することはありません。
しかもどの便で送っていきますという約束でもないのです。
僕らは自分と一緒に送られてきて当たり前のような気がしますが、実は約束が交わされ
ていないという事実!唖然です。
最善の努力でなるだけ自分と同じ時間に到着するようになってはいますが、マストでは
ないようです。
日本があまりにもマスト過ぎて、海外の航空会社になると、それはそれはずさんに見え
たりするわけです。
でも、最近はコンピュータ管理が進んでいるため、今荷物がどの辺りを飛んでいるか
確認できることもあるのです。その分、遅延配送の解決はまだ早くなりました。
これでも早くなった方です。
あ、でも便数などでタイムリーに届くかどうか分からないのが当たり前だと思ってくだ
さい。
こんなことはよくあります。
「今までそんなことないですよ」という人も結構いますが、実はその人は奇跡だと思っ
て下さい。でも、なんだかすごく納得がいきませんね?
みなさんは「トラベル」の語源が「トラブル」だということをご存知ですか?
そう聞くと、なんだか諦めがつくのは僕だけでしょうか?笑
「はー、なるほど〜」と思ってしまいます。
でも、出張で行った人はたまったもんではないですよね?
余計に腹が立つと思います。
中には団体旅行の荷物が丸ごと無くなってしまうこともあるようで、最悪な状態を
受け入れざるを得ない添乗員さんもいるようです。
どうです?みなさん。それでも預けます?
僕らは荷物を預けることをもうしていません。預けることをするとしたら、それは
捨ててもいいものです。返って来てはほしいけど、でももう返ってこなくてもいい
ものなのです。
でもそういう時にこそ、きちんと戻ってきたりするんですよね?
最近は荷物が送れたときにその代替品を現地で買えるという補償をしてくれる保険
とかもあります。買いそろえるのに2万円分ぐらい出るらしく、結構助かることが
あるようです。
でも、基本は預けないことです。旅の荷物はコンパクトにしていきましょう。
機内に持ち込める大きさ、状態にして自分の手で管理するのが理想的です。
トラブルも含めてトラベルを楽しみたい人は預けても一向に構わないですけどね!
広い意味でのトラベルを楽しんでもいいと思います。
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という「ロストバゲッジ」にあったことがありますか?
本当にヒドいことになります。自分はシドニーに着いているのに、荷物はロンドンと
いうこともあります。もしかしたらニューヨークかもしれません。超最悪です。
僕は仕事にとても影響の出ている人がそのロストバゲッジに対して、もの凄いクレームを
している人を見たことがあります。もの凄い状況でした。
「俺は明日とても大事な契約があるんだぞ。服と資料は全部スーツケースの中なんだよ。
どうしてくれる??!!」と係員を怒鳴りつけているという感じでした。
言うほうも言われるほうも仕方がなく、それが現実なのでこの状況は誰も回避することは
できないのです。
その男性は、「きっちりこの損害は弁償してもらうからな!」と言っていて、係員は
「それは当社規定によりできません」と猛クレームから逃れようとしているのです。

by rocksee"the baggage that never came."on Flickr's CC
ロストバゲッジの際の補償はとても安いのをみなさんはご存知でしたか?
1日20ドルです。無くなったとしても400ドル。ビジネスクラスだともう少し上がって
きますが、その程度なのです。
実は、受託荷物に関わる約束事「航空約款」にそれが唱われているのです。どんなに良い
ものが入っていたとしても荷物の重さで処理されるということらしく、なんとも事務的
ですが、それが現実なのです。
もちろんその約束事に航空会社の荷物遅配が与えた損害を賠償することはありません。
しかもどの便で送っていきますという約束でもないのです。
僕らは自分と一緒に送られてきて当たり前のような気がしますが、実は約束が交わされ
ていないという事実!唖然です。
最善の努力でなるだけ自分と同じ時間に到着するようになってはいますが、マストでは
ないようです。
日本があまりにもマスト過ぎて、海外の航空会社になると、それはそれはずさんに見え
たりするわけです。
でも、最近はコンピュータ管理が進んでいるため、今荷物がどの辺りを飛んでいるか
確認できることもあるのです。その分、遅延配送の解決はまだ早くなりました。
これでも早くなった方です。
あ、でも便数などでタイムリーに届くかどうか分からないのが当たり前だと思ってくだ
さい。
こんなことはよくあります。
「今までそんなことないですよ」という人も結構いますが、実はその人は奇跡だと思っ
て下さい。でも、なんだかすごく納得がいきませんね?
みなさんは「トラベル」の語源が「トラブル」だということをご存知ですか?
そう聞くと、なんだか諦めがつくのは僕だけでしょうか?笑
「はー、なるほど〜」と思ってしまいます。
でも、出張で行った人はたまったもんではないですよね?
余計に腹が立つと思います。
中には団体旅行の荷物が丸ごと無くなってしまうこともあるようで、最悪な状態を
受け入れざるを得ない添乗員さんもいるようです。
どうです?みなさん。それでも預けます?
僕らは荷物を預けることをもうしていません。預けることをするとしたら、それは
捨ててもいいものです。返って来てはほしいけど、でももう返ってこなくてもいい
ものなのです。
でもそういう時にこそ、きちんと戻ってきたりするんですよね?
最近は荷物が送れたときにその代替品を現地で買えるという補償をしてくれる保険
とかもあります。買いそろえるのに2万円分ぐらい出るらしく、結構助かることが
あるようです。
でも、基本は預けないことです。旅の荷物はコンパクトにしていきましょう。
機内に持ち込める大きさ、状態にして自分の手で管理するのが理想的です。
トラブルも含めてトラベルを楽しみたい人は預けても一向に構わないですけどね!
広い意味でのトラベルを楽しんでもいいと思います。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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