2009年01月23日
高危険度!セーフティーボックス
卒業旅行シーズンが近づいているからでしょうか?
多くの人からの問い合わせや質問などで溢れ返っている今日この頃です。
質問の多くは、海外に行った時の心得や、現地でお得な情報を教えて欲しいという
もので、中には意外な質問があり、びっくりさせられることがあります。
びっくりというよりは、ハッとさせられると言った方がいいかもしれません。
最近、ハッとさせられたのは
「セーフティーボックスって本当に安全ですか?」という質問です。
安全だから「セーフティー」という名が付いているはずなのですが、
しかし!それがいい質問になるほど、安全性については疑問な部分もあるのです。

by mandam"safety box"on Flickr's CC
私たちが海外に行ったとき、ホテルのセーフティーボックスにみなさん貴重品を預け
たりしますよね?ほとんどの方が預けても問題ないと思うことでしょう。
ですが、旅慣れた人が預けているのを僕らは見たことがありません。
添乗員さんが預けているのも見たことがありません。
そうなると、その安全性について、どうこう言う必要もないですよね?
慣れている人はこのことについてもう答えを出しているのです。
フロントにあるボックスはもちろん。部屋にあるカギタイプのボックスだって、
その安全性については考えるところがあるのです。
フロントにあるタイプは、同じホテルに泊まっていた他の日本人にホテルのスタッフ
が貴重品を渡してしまい事故になったケースや、ホテルの人が管理しているという
こともあって、ホテルの名がかかっているにも関わらず、内部犯行ということも
ないわけではないのです。
部屋にあるカギタイプはそれぞれが持っているカギもあるのですが、ミスロックを
想定して、集中管理するカギがあることから、これもまた犯行のきっかけがあること
を考えると、とうてい安全と言えないということになるわけです。
ここまでくると、「セーフティー」という言葉の意味をもうすでに失っています。
それじゃどうしたらいいの?という声が聞こえてきます。
そうなんです、そこなんです。
残念ながら、一番信用できるのは自分です。なんともありきたりな答えですが、
やっぱり自分以外には信じるものはないということになります。
ですが、どうしても部屋に置いて行きたいという方がいます。そういう場合は、
自分のスーツケースに頑丈なカギをかけて出かけることが一番の安全ということに
なります。
もっと安全なのは、自分で持ち歩くことです。
自分が襲われない限り、スリに逢わない限り、紛失ということはないわけです。
中には、自分で設定を変えられるダイヤル式のボックスが部屋にあるのですが、
それも一元解除みたいな番号がかならずあるので、完全に安全と言えないのです。
こうやって考えると、まったくをもって安全というものがどこにあるのか分から
なってしまうのですが、昔、親に「自分以外は泥棒だと思え」と言われたことを
思い出しました。
なんとも残念な言葉&教えですが、現地はやっぱりそうなのです。
いや、日本でもそう言えるかもしれないですね。
正直、盗難にあい、責任を追求したりすることは簡単ですが、でも時間も労力も
かかります。
僕らは旅をしにいくので、こういう煩わしさは避けたい気持ちがあって当然です
よね?
なので、面倒臭いことにならないようにしたいですね。
そのためには今日のような各自での対策が必要なのです。
多くの人からの問い合わせや質問などで溢れ返っている今日この頃です。
質問の多くは、海外に行った時の心得や、現地でお得な情報を教えて欲しいという
もので、中には意外な質問があり、びっくりさせられることがあります。
びっくりというよりは、ハッとさせられると言った方がいいかもしれません。
最近、ハッとさせられたのは
「セーフティーボックスって本当に安全ですか?」という質問です。
安全だから「セーフティー」という名が付いているはずなのですが、
しかし!それがいい質問になるほど、安全性については疑問な部分もあるのです。

by mandam"safety box"on Flickr's CC
私たちが海外に行ったとき、ホテルのセーフティーボックスにみなさん貴重品を預け
たりしますよね?ほとんどの方が預けても問題ないと思うことでしょう。
ですが、旅慣れた人が預けているのを僕らは見たことがありません。
添乗員さんが預けているのも見たことがありません。
そうなると、その安全性について、どうこう言う必要もないですよね?
慣れている人はこのことについてもう答えを出しているのです。
フロントにあるボックスはもちろん。部屋にあるカギタイプのボックスだって、
その安全性については考えるところがあるのです。
フロントにあるタイプは、同じホテルに泊まっていた他の日本人にホテルのスタッフ
が貴重品を渡してしまい事故になったケースや、ホテルの人が管理しているという
こともあって、ホテルの名がかかっているにも関わらず、内部犯行ということも
ないわけではないのです。
部屋にあるカギタイプはそれぞれが持っているカギもあるのですが、ミスロックを
想定して、集中管理するカギがあることから、これもまた犯行のきっかけがあること
を考えると、とうてい安全と言えないということになるわけです。
ここまでくると、「セーフティー」という言葉の意味をもうすでに失っています。
それじゃどうしたらいいの?という声が聞こえてきます。
そうなんです、そこなんです。
残念ながら、一番信用できるのは自分です。なんともありきたりな答えですが、
やっぱり自分以外には信じるものはないということになります。
ですが、どうしても部屋に置いて行きたいという方がいます。そういう場合は、
自分のスーツケースに頑丈なカギをかけて出かけることが一番の安全ということに
なります。
もっと安全なのは、自分で持ち歩くことです。
自分が襲われない限り、スリに逢わない限り、紛失ということはないわけです。
中には、自分で設定を変えられるダイヤル式のボックスが部屋にあるのですが、
それも一元解除みたいな番号がかならずあるので、完全に安全と言えないのです。
こうやって考えると、まったくをもって安全というものがどこにあるのか分から
なってしまうのですが、昔、親に「自分以外は泥棒だと思え」と言われたことを
思い出しました。
なんとも残念な言葉&教えですが、現地はやっぱりそうなのです。
いや、日本でもそう言えるかもしれないですね。
正直、盗難にあい、責任を追求したりすることは簡単ですが、でも時間も労力も
かかります。
僕らは旅をしにいくので、こういう煩わしさは避けたい気持ちがあって当然です
よね?
なので、面倒臭いことにならないようにしたいですね。
そのためには今日のような各自での対策が必要なのです。
Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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