「地球一周の旅プロジェクト」沖縄

今日はホテルを荒らしまくる犯罪の話題ではありません。笑



「ホテルリスト」の話題だからといって、

「あれ？テロリストと何か関係があるのかな？」って思うかもしれませんが、全くを

もって関係ありません。



というか、誰がどう考えてもそうですよね？失礼しました。笑


　
みなさんはもちろんツアーで旅行されることがありますよね？

ツアーパンフレットに今回利用のホテルと書かれてあって、具体的にホテルの名前が

書かれていることもあったりすると思います。でも、すごくアバウトに書かれてあっ

て、びっくりすることってないですか？

僕は、それが不安で不安でしかたがないことが正直隠せなかったりします。



よくある表現が「◯◯◯ホテルと同等のクラス」とか「◯◯◯市内のスタンダード

ホテル」ですが、それが不安で不安でしかたないのです。





by hoyasmeg"Tour guide introduction_0491"on Flickr's CC




みなさんは不安ではありませんか？

時には、これは会社によりますが、利用するホテルをリストでアップしているところ

もありまよね？

ずらっと、ホテルの名前がたち並び、この中のどれかからいつかは選んで泊まります。

みたいなことになっているのです。



これってどうなのでしょう？

僕は個人的になんだか不安ですね。泊まる所ぐらいは固定しておきたいですね。

固定というかはっきりさせておきたいです。なんかホテルに滞在する楽しみってある

じゃないですか？高級なホテルがどうのではなく、そのホテルの事前情報からどんな

ホテルかを勝手に妄想して、それと本当に近いのか？そうでないのか？

いろいろ遊びたいのです。なので、宙ぶらりな状態というのはなんだか落ち着かない

のです。



しかし、でもなぜリストになるのか気になりませんか？みなさん。

僕は気になったので、早速取材に入りました。取材といってもただ人から話を聞きに

いくだけなんですけんどね。

事情が分かってきたのです。



平成７年の旅行業法改正で「旅行保証」という制度が加わり、以前まで、旅行代理店

の都合で変更が可能だった部分が簡単に変えられなくなり、もし変更があって、料金

に見合ってない場合、補償。つまり返金するという義務が生じることになったんですね。

なので、曖昧な表現を避ける代理店さんが増えてきたのです。



リストにして、このホテルの中から選ぶことになります。という表現になれば、事前に

お客さんにそれを知らせることができ、きちんと説明の義務を果たせたということにな

るのだそうです。

この他には、利用航空会社、出発日や帰国日の変更、客室の景観、ツアーのタイトルに

かかわる内容の変更もそうです。

それに対して、もし事前説明もない状態で変更があったら、返金ということになるので

す。



なので、最近のパンフレットは、曖昧な表現は避けて、はっきりとしたことが書かれて

いることが多いんですね？

はっきりとしたというのは具体的にという意味ではないです。変更があるということを

堂々と唱うようになったのです。



例えば、ホエールウォッチングのツアーなのに

「海のコンディションによりクジラが見られないこともあります！」と書いてあったり、

オーロラ見学ツアーなのに

「オーロラは自然現象です。必ず見られるわけではありません。」と書いてあって、

テンション下がってしまうことが多いですよね？



返金を免れるためには、会社を守るためにはそうするしかないのです。

世の中の流れです。

仕方ないといえば、仕方がないです。



なので、心してツアーに参加したいですよね？よくツアーに参加していてしかも激安で

お金もケチっているのに、凄い旅行会社に文句言う人いますよね？

あれって、みっともないので止めてくださいね。



文句いうのであれば、お金をばっちり払いましょう。それかお買い得なツアーを自分で

作って個人で行きましょう！



個人旅行のお手伝い、僕しますよ。なんでも相談してください。