2009年02月09日
詳しくは昨日の朝刊で!
昨日の朝刊・琉球新報に僕の記事が掲載されました。
恥ずかしながら載ってしまいました。友達からの紹介で文を書かせてもらうことに
なったのですが、文って難しいです。奥が深くて書いていると集中してしまって、
周りが見えなくなります。笑
現に家を飛び出し、誰にも邪魔されない環境で書いたのでした。
「晴読雨読(せいどくうどく)」という欄に掲載されています。
もし、琉球新報を手に取ることができましたら、是非是非、ご覧になってください。

by jot.punkt"newspaper"on Flickr's CC
この欄は、これまでに読んだ本の中でもっとも影響を受けたものを紹介するコーナー
で、本の選択にも時間がかかりました。
活動がら「旅」というテーマから外すことはできないし、書くんだったら本格的に
影響を受けたもので、かつ好きな作家のものがいいなと、思っていたからです。
そこで選ばれたのが「山本文緒」!(ブルーもしくはブルー)!
新聞掲載の後、「どうして山本なの?」という友達からの質問が殺到しています。
「旅となんら関係ない小説だと思っていたのに。。。」とのこと。
そうですよね?確かに何故?と思ってしまうかもしれません。
ホントは洋書の「バニラスカイ」にしようかと思ったのですが、映画化されていた
ので、映画のイメージが先行するのはあまりよくないかな?ということで勝手にブルー
の方にしてしまいました。
琉球新報が手元に届かない人のために記事の内容をここでちょこっと触れておきまし
ょう。
旅をしているときに起きる心の迷い、自分との葛藤が「ブルーもしくはブルー」に
出てくる登場人物の心情にとても似ているということが柱の1つです。
もう一人の自分に合いに行くのが僕の旅の目的でもあります。
普段の自分ではない僕が旅では見られたりするし、もう一人の自分との議論が旅を面白
くする。僕なりの旅の疲労の仕方を披露している部分も記事のなかにあります。
と同時に、僕らは生きている中でいろんな選択肢を与えられますが、1つの選択肢だけ
で本当の世の中の姿は見えて来ない。選ばなくても理屈では分かっている。だけど、
あえてもう1つを選ぶことによって、体験することでしか見えて来ないものを見る。
これまで信じきっていたことを一度ニュートラルにして、対岸から同じものを見てみる
ということがとても大切だということが書かれています。
記事のなかでは中東を訪れた時の日本人が中東に持つイメージを例えにしてそれに触れ
ています。
あと、この文章にはいろんな仕掛けが施されていて、僕的には文を書くだけではなくて、
読み手が後でそうだったのか?もしかしてあの部分はあーいう仕掛けがあったのかも!
という疑問を残すことでリピートする楽しさを味わってほしいのです。
なので、昨日ご覧になった人ももう一度読み返してみてください。
とても楽しい仕掛けが盛りだくさんです。
その仕掛けが分かった人は、このブログに連絡とかもらえると嬉しいですね。
仕掛けの1つのヒントは、「隣の芝が蒼く見えた」という部分です。
ココの「蒼い」は完全に誤字です。新聞に誤字を乗せるなんてとてもスリリングですね。
小説の中の登場人物「蒼子(そうこ)」「蒼い」は
タイトルの「ブルーもしくはブルー」とアンサンブルになっていると思うし、
この部分を拾わなければ、この本を題材にした意味がないわけで、このブログの
テーマカラーが青い意味がないわけです。
おっと、これ以上書くと、発見する楽しさが薄れてしまいます。笑
あとはみなさんもリピートでどうぞ。
何度も何度も読み返してご覧になってください。
琉球新報が読めない方。どうしても読みたいと言ってくれる方。相談してください。
何か読める方法がないか今探しています。
直接、ブログにメールくださいね。
恥ずかしながら載ってしまいました。友達からの紹介で文を書かせてもらうことに
なったのですが、文って難しいです。奥が深くて書いていると集中してしまって、
周りが見えなくなります。笑
現に家を飛び出し、誰にも邪魔されない環境で書いたのでした。
「晴読雨読(せいどくうどく)」という欄に掲載されています。
もし、琉球新報を手に取ることができましたら、是非是非、ご覧になってください。

by jot.punkt"newspaper"on Flickr's CC
この欄は、これまでに読んだ本の中でもっとも影響を受けたものを紹介するコーナー
で、本の選択にも時間がかかりました。
活動がら「旅」というテーマから外すことはできないし、書くんだったら本格的に
影響を受けたもので、かつ好きな作家のものがいいなと、思っていたからです。
そこで選ばれたのが「山本文緒」!(ブルーもしくはブルー)!
新聞掲載の後、「どうして山本なの?」という友達からの質問が殺到しています。
「旅となんら関係ない小説だと思っていたのに。。。」とのこと。
そうですよね?確かに何故?と思ってしまうかもしれません。
ホントは洋書の「バニラスカイ」にしようかと思ったのですが、映画化されていた
ので、映画のイメージが先行するのはあまりよくないかな?ということで勝手にブルー
の方にしてしまいました。
琉球新報が手元に届かない人のために記事の内容をここでちょこっと触れておきまし
ょう。
旅をしているときに起きる心の迷い、自分との葛藤が「ブルーもしくはブルー」に
出てくる登場人物の心情にとても似ているということが柱の1つです。
もう一人の自分に合いに行くのが僕の旅の目的でもあります。
普段の自分ではない僕が旅では見られたりするし、もう一人の自分との議論が旅を面白
くする。僕なりの旅の疲労の仕方を披露している部分も記事のなかにあります。
と同時に、僕らは生きている中でいろんな選択肢を与えられますが、1つの選択肢だけ
で本当の世の中の姿は見えて来ない。選ばなくても理屈では分かっている。だけど、
あえてもう1つを選ぶことによって、体験することでしか見えて来ないものを見る。
これまで信じきっていたことを一度ニュートラルにして、対岸から同じものを見てみる
ということがとても大切だということが書かれています。
記事のなかでは中東を訪れた時の日本人が中東に持つイメージを例えにしてそれに触れ
ています。
あと、この文章にはいろんな仕掛けが施されていて、僕的には文を書くだけではなくて、
読み手が後でそうだったのか?もしかしてあの部分はあーいう仕掛けがあったのかも!
という疑問を残すことでリピートする楽しさを味わってほしいのです。
なので、昨日ご覧になった人ももう一度読み返してみてください。
とても楽しい仕掛けが盛りだくさんです。
その仕掛けが分かった人は、このブログに連絡とかもらえると嬉しいですね。
仕掛けの1つのヒントは、「隣の芝が蒼く見えた」という部分です。
ココの「蒼い」は完全に誤字です。新聞に誤字を乗せるなんてとてもスリリングですね。
小説の中の登場人物「蒼子(そうこ)」「蒼い」は
タイトルの「ブルーもしくはブルー」とアンサンブルになっていると思うし、
この部分を拾わなければ、この本を題材にした意味がないわけで、このブログの
テーマカラーが青い意味がないわけです。
おっと、これ以上書くと、発見する楽しさが薄れてしまいます。笑
あとはみなさんもリピートでどうぞ。
何度も何度も読み返してご覧になってください。
琉球新報が読めない方。どうしても読みたいと言ってくれる方。相談してください。
何か読める方法がないか今探しています。
直接、ブログにメールくださいね。
Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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