2009年03月04日
海人 in オーストラリア
先日、マクドナルドでひとり佇んでいると、携帯電話が鳴りました。
画面が見ると、何やらよく見ない番号。しかも画面に入りきらないぐらい
ギューギューな番号が沢山表示されているのです。
そう、国際電話です。
日本の携帯では番号が表示されにくく、そうなってしまうのです。
てっきりインドネシア人の友達からの電話だと思って出てみたのです。
すると、男の人の声が。インドネシア人の友達は女性なので、男の人の声なはずが
ありません。でも男性の声が。
良く聞いてみると、「みやじ!」
そう以前にもココで紹介しましたよね?
ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡り、美容師としての免許ももらいに学校に
通いたいということで僕らが出来る限りのサポートをしていった彼です。
いや〜、通っていたヘアーサロンでたまたまバイトをしていて、偶然出逢ったときは
とても嬉しかったのを今でも覚えています。
懐かしいですね〜。

by Stephen Barnett"Sunset Darwin Sailing Club Fannie Bay"on Flickr's CC<br>
今はオーストラリアのダーウィンにいるそうです。
現地にいる友達を訊ねて渡航したけど、結局自力でやっていくことが自分のプラスに
なるということで、ひとり立ちし、今はダーウィンに来たとのこと。
結局、美容師の学校にも通ってはいるけど、海でも働いているそうです。
本人曰く
「オーストラリアに来たけど、結局、海人やってますよ。沖縄にいる海人となんら
変わらないですね」
だそうです。笑
なんだか嬉しくなりました。
現地ではPC環境があまり充実していないらしく、携帯に連絡をとってきたそうなの
ですが、いや〜、やっぱり嬉しいですね〜。本当に嬉しかったです。
何も教えられなかったけど、教え子から連絡があったような、まるで再会を果たした
ような気持ちにまでなりました。
いろんな事情があって、来月日本に一旦帰国するということで、相談もあったのです
が、それはもちろん、またあの笑顔をが見られるということが何よりも嬉しかったの
です。
なんだろうね。この感動。
今でも覚えています。久々に行ったヘアーサロンで、偶然、「実は俺、来月オース
トラリアに行くんですよ」と言った彼。とても目が生き生きしていて、困ることが
沢山あるかもしれないので、すみません。助けてください。
と相談に乗ったのが付き合いの始まりでした。
これが不思議。何でもないことだったら、ここまで付き合うことはないのに彼が渡航
するということが僕にとってはとても大きなことだったのです。
沖縄から一人の若い人が飛び出すわけです。
少なくても英語を使って生活をするのです。本当に小さな小さなお店で働いている
彼がです。
将来、彼のお店に来るお客さんの若い人が、彼の話に影響される人が出てくると
思うと、本当に庶民的な人の国際化に拍車というか手助けをしている感が何とも
いい感触なのです。素晴らしいことです。
どこかの高等教育機関ではない場所で、お金を必死に貯めて渡航した彼の勇気が
普通の人のそれとして開花し、渡航、そして現地での生活、英語で海人という経験
に繋げることができた。ということにとても意味があると思うのです。
みなさんも僕には無理だとか、出来ないかも。なんて思っていませんか?
夢の実現は、ほんの紙一重な出逢いの差だったりします。
彼も今、とことん前に前に進み始めています。
ずっと応援していきたいと思います。この閉塞した日本のためにも。
彼のためにも。彼のためだけというとウソになります。僕のためにもです。
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ギューギューな番号が沢山表示されているのです。
そう、国際電話です。
日本の携帯では番号が表示されにくく、そうなってしまうのです。
てっきりインドネシア人の友達からの電話だと思って出てみたのです。
すると、男の人の声が。インドネシア人の友達は女性なので、男の人の声なはずが
ありません。でも男性の声が。
良く聞いてみると、「みやじ!」
そう以前にもココで紹介しましたよね?
ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡り、美容師としての免許ももらいに学校に
通いたいということで僕らが出来る限りのサポートをしていった彼です。
いや〜、通っていたヘアーサロンでたまたまバイトをしていて、偶然出逢ったときは
とても嬉しかったのを今でも覚えています。
懐かしいですね〜。

by Stephen Barnett"Sunset Darwin Sailing Club Fannie Bay"on Flickr's CC<br>
今はオーストラリアのダーウィンにいるそうです。
現地にいる友達を訊ねて渡航したけど、結局自力でやっていくことが自分のプラスに
なるということで、ひとり立ちし、今はダーウィンに来たとのこと。
結局、美容師の学校にも通ってはいるけど、海でも働いているそうです。
本人曰く
「オーストラリアに来たけど、結局、海人やってますよ。沖縄にいる海人となんら
変わらないですね」
だそうです。笑
なんだか嬉しくなりました。
現地ではPC環境があまり充実していないらしく、携帯に連絡をとってきたそうなの
ですが、いや〜、やっぱり嬉しいですね〜。本当に嬉しかったです。
何も教えられなかったけど、教え子から連絡があったような、まるで再会を果たした
ような気持ちにまでなりました。
いろんな事情があって、来月日本に一旦帰国するということで、相談もあったのです
が、それはもちろん、またあの笑顔をが見られるということが何よりも嬉しかったの
です。
なんだろうね。この感動。
今でも覚えています。久々に行ったヘアーサロンで、偶然、「実は俺、来月オース
トラリアに行くんですよ」と言った彼。とても目が生き生きしていて、困ることが
沢山あるかもしれないので、すみません。助けてください。
と相談に乗ったのが付き合いの始まりでした。
これが不思議。何でもないことだったら、ここまで付き合うことはないのに彼が渡航
するということが僕にとってはとても大きなことだったのです。
沖縄から一人の若い人が飛び出すわけです。
少なくても英語を使って生活をするのです。本当に小さな小さなお店で働いている
彼がです。
将来、彼のお店に来るお客さんの若い人が、彼の話に影響される人が出てくると
思うと、本当に庶民的な人の国際化に拍車というか手助けをしている感が何とも
いい感触なのです。素晴らしいことです。
どこかの高等教育機関ではない場所で、お金を必死に貯めて渡航した彼の勇気が
普通の人のそれとして開花し、渡航、そして現地での生活、英語で海人という経験
に繋げることができた。ということにとても意味があると思うのです。
みなさんも僕には無理だとか、出来ないかも。なんて思っていませんか?
夢の実現は、ほんの紙一重な出逢いの差だったりします。
彼も今、とことん前に前に進み始めています。
ずっと応援していきたいと思います。この閉塞した日本のためにも。
彼のためにも。彼のためだけというとウソになります。僕のためにもです。
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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