2009年03月05日
サムライハート
最近、こんな相談を受けました。
「フランス人って、英語で話してくれないって聞いたんですけど。。。」
ん〜。良くある相談です。
なんだかそういうイメージがありますよね?
でも、確かにそうです。あまり英語では話したがりません。だからといって、
何が何でも話してくれないか?というとそうでもないのです。
どうしてなんでしょうね?フランス人がアメリカや英語が嫌いなのは?
と考えたことないですか?よくプライドが高いとか、自分の国が大好きだからと
言われ続けていますが、実際のところどうでしょう。
そう、そこです。今日はとても大事なことを話したいと思います。

by indi.ca"Samurai Silhoutte"on Flickr's CC
逆を考えて見て下さい。日本に来た外国人がいきなり英語で話しかけてきたら、
みなさんどう思います?なんだか突然ですよね?人の心に土足で入り込んできたという
感じがしませんか?
でも、「スミマセン。。。」って。言われたらどうでしょう?
なんだか聞いてあげたくなりますよね?
姿勢の問題です。いきなり別の国の言葉で、フランス人からすると第三国の言葉で話し
かけてくることになるわけで、唐突な感じがするわけです。
日本の教育では、英語は国際語だと習います。しかし、その国際語が最終的な手段で
あるということを教えてはくれません。
こっちがフランス語はダメ、相手が日本語もダメ、それじゃ、英語で話しましょうか?
という流れになることを誰も教えてくれないのです。
というか、もしかしたらそういう経験を教える側がしていない可能性があります。
確かに国際語としての英語を話すことはとても格好いいし、良いことです。
時代の流れにあっています。
でも、それって、とても事務的ではないですか?ということです。
相手のアイデンティティや愛国心に配慮していないような気がします。
旅をしていると、僕ら日本人が、日本人ではない韓国人に間違えられることがあります。
中国人に間違えられることがあります。
その時に、僕らは笑顔ではいるものの「いや、日本人なんです!」と心に強く思い、
意外にも傷ついています。
これが不思議なことに、意外と強く印象に残るのです。
沖縄の人は東南アジアの人だと思われます。
逆の立場に立って考えてみると、フランスに行った時に、英語でいきなり話すことは
出来なくなると思います。
まず、「フランス語が出来ないんです。英語で話してもいいですか?」とフランス語で
声をかけることがとても親切だと思います。
そこから英語であれば、スムーズだと思います。
その紳士的な態度は、彼らは決して嫌な顔はしません。むしろ日本人はとても丁寧だ。
ということになります。
できるだけ、フランス語で話してあげることが大事なのですが、でもどうしても
という場合は仕方ないですよね?
スペイン語圏でもそうです。中国語圏でもそうです。その他の国の言葉でもそうです。
やぱり現地の言葉をある程度話す努力をしていくことが大事だと思います。
さらに逆に考えましょう。
日本に来た外国人が英語で話かけてきたら、「はい?何ですか?日本語は出来ます?」
と聞いてから、相手ができないのであれば英語で話すことが順番だと思うのです。
すぐ、英語が出来るからといって、英語で話すのは日本人として、どうなのか?と
思います。サムライハートを安く売るのは止めましょうよ。
僕は旅から帰国して、いつもそうしています。笑
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「フランス人って、英語で話してくれないって聞いたんですけど。。。」
ん〜。良くある相談です。
なんだかそういうイメージがありますよね?
でも、確かにそうです。あまり英語では話したがりません。だからといって、
何が何でも話してくれないか?というとそうでもないのです。
どうしてなんでしょうね?フランス人がアメリカや英語が嫌いなのは?
と考えたことないですか?よくプライドが高いとか、自分の国が大好きだからと
言われ続けていますが、実際のところどうでしょう。
そう、そこです。今日はとても大事なことを話したいと思います。

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逆を考えて見て下さい。日本に来た外国人がいきなり英語で話しかけてきたら、
みなさんどう思います?なんだか突然ですよね?人の心に土足で入り込んできたという
感じがしませんか?
でも、「スミマセン。。。」って。言われたらどうでしょう?
なんだか聞いてあげたくなりますよね?
姿勢の問題です。いきなり別の国の言葉で、フランス人からすると第三国の言葉で話し
かけてくることになるわけで、唐突な感じがするわけです。
日本の教育では、英語は国際語だと習います。しかし、その国際語が最終的な手段で
あるということを教えてはくれません。
こっちがフランス語はダメ、相手が日本語もダメ、それじゃ、英語で話しましょうか?
という流れになることを誰も教えてくれないのです。
というか、もしかしたらそういう経験を教える側がしていない可能性があります。
確かに国際語としての英語を話すことはとても格好いいし、良いことです。
時代の流れにあっています。
でも、それって、とても事務的ではないですか?ということです。
相手のアイデンティティや愛国心に配慮していないような気がします。
旅をしていると、僕ら日本人が、日本人ではない韓国人に間違えられることがあります。
中国人に間違えられることがあります。
その時に、僕らは笑顔ではいるものの「いや、日本人なんです!」と心に強く思い、
意外にも傷ついています。
これが不思議なことに、意外と強く印象に残るのです。
沖縄の人は東南アジアの人だと思われます。
逆の立場に立って考えてみると、フランスに行った時に、英語でいきなり話すことは
出来なくなると思います。
まず、「フランス語が出来ないんです。英語で話してもいいですか?」とフランス語で
声をかけることがとても親切だと思います。
そこから英語であれば、スムーズだと思います。
その紳士的な態度は、彼らは決して嫌な顔はしません。むしろ日本人はとても丁寧だ。
ということになります。
できるだけ、フランス語で話してあげることが大事なのですが、でもどうしても
という場合は仕方ないですよね?
スペイン語圏でもそうです。中国語圏でもそうです。その他の国の言葉でもそうです。
やぱり現地の言葉をある程度話す努力をしていくことが大事だと思います。
さらに逆に考えましょう。
日本に来た外国人が英語で話かけてきたら、「はい?何ですか?日本語は出来ます?」
と聞いてから、相手ができないのであれば英語で話すことが順番だと思うのです。
すぐ、英語が出来るからといって、英語で話すのは日本人として、どうなのか?と
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僕は旅から帰国して、いつもそうしています。笑
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Posted by 「地球一周の旅プロジェクト」 沖縄 主宰 : 松川 守 at 07:00
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